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ソラノーツ  作者: 花の人
第一話 流星を追った少年
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エピローグ 出立

「――……本当に大丈夫?」


「平気、です! このリュックサック、意外と軽いですし……それに、置いて行くわけにはいきませんから……ね、『アダムス』」


「……アダムス?」


「鍋の名前です! シャルも鎌に名前つけてるでしょ? 『ベル』って」


「あぁ、聞こえてたのか……」


「星の代わりに、天望人という名前が残ったみたいに……こうしておけば、忘れないで済みますから……きっと、ずっと」


「そうか……うん、そうだな」


 彼が遺した松葉色の装束に身を包み、少年は鍋を被せたリュックサックを背負う。

 その傍らには、彼よりほんの少しだけ背の高い、黒衣を纏う死神の少女。

 歩きながら、二人はお互いに顔を見合わせて……小さく笑った。

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