ボクのコワイもの
◎ボクのコワイものを、たくさん書いていきます。
→血液型占いで、AB型が変人だという認識が、国民に植え付けられていない世界
→他殺だったのに、自殺で処理されてしまった死後の自分を、想像してしまったとき
→ほにほに言っているのに、10秒近くもくしゃみをしない人がいる空間
→病院やレストランなどの予約のときに、文字として残らず、電話越しの口約束のみで、その日まで過ごさなければいけない状況
→テレビを見ていてCMになったので、チャンネルを変えたら、前のチャンネルと同じCMをやっていて、また別のチャンネルに変えると、そこでもまた同じCMをやっていたとき
→小学生の美少女と並んだとき、僕の肩が小学生の腰の位置くらいにあったとき
→扇風機が首振りではなく、回転を延々と続けるようになるかもしれない未来の想像をしたとき
→相づちを打つ度に、首を縦に、やや強めに振りすぎている人
→寒いときに突発的に、犬みたいにプルプルしちゃうカラダを持っているのだが、へアカット中にその震えが出てしまうこと
→朝、目覚めたら何も考えずに、すぐ動き出すタイプの僕が、あの日、何者かに囚われ、崖ギリギリにある布団で寝かされていたら、と考えたとき
→毎晩テレビの後ろの窓に、張り付きに来ていたヤモリが、一日来なかったとき
→結構長めのオリジナル曲のサビの、フレーズとメロディ一が完成形で完璧に、頭のなかに降りてきて、いい曲だなと思ってしまったとき
→ノールック後ろ歩きを副軸にして、買い物を繰り広げているショッピングカートのおばさんの後ろに、うっかり立ってしまったとき
→小学生低学年くらいの少年が、スーパーマーケットで突然放ってきた、かなり高音の超音波的シャウトボイス
→赤色に近いピンク色の豚肉を出されて、遠慮なく食べてねって言われた状況
→もろそうな海外製のガラステーブルでの食事
→殴るみたいなモーションで握手する人
→ここらへんって言いたいときに、掴む時みたいな形の手を、小さくぐるぐるとして、示そうとしてくる人
→手首と肘のちょうど真ん中の側面辺りに、両腕とも大きめのホクロがあって、そのホクロに紛れて、蚊が血を吸っていた状況
→ドラマとかでもよく使われている、ベルみたいな音が忙しなく、ひっきりなしに鳴り続ける、みたいなスマホの着信音
→静かな雰囲気のAMラジオを、車で聞いていて、トンネルに入って電波が途切れて、その後トンネルから出たときに、ラジオからパーソナリティーの爆笑が聞こえてきた時
→誰かと入れ替わり、その入れ替わり相手が、自分のカラダを使って犯罪を起こしてしまった場合の、法整備がしっかりしていないこの世の中
→ゾンビ映画の登場人物が、誰ひとりとして、自分が思っているような行動をしてくれないこと
◎以上です。