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筋肉の見せ合い

現神:人間辞めてるでしょ?だから異世界にお願いしたのよ。

異神:あー………確かに、ウチ、魔法アリ、多種多様な生き物アリだからね。飛行機に轢かれて平気なのなんて一杯居るからね。まっ、大丈夫でしょ。

「皆さん!鍛えてますか!!?」

何万という兵の咆哮が消し去られた。

「僕もトレに混ぜて下さい!!」



一瞬の沈黙。

そして、近くにいる者は撤退、遠くにいる者は弓を構え始めた。


両軍共に彼を敵とみなした。



『『放て!』』



双方から矢の雨が降る。

「おおおおおおおおおおお!」

筋、動かず。

矢の雨を避けず、敢えて当りに行った。

「素晴らしい。この距離で弓を射るなんて!ナイス筋肉!」

雨が止んで、無傷のまま両軍に向けてサムズアップした。

筋肉を見せて貰っただけだと彼は思っている。

「ここまでやって貰ったんだ!僕も自慢の筋肉をお見せしよう!」


現神&異神:いやナイス筋肉じゃねーよ!

異神:何?ねぇアレ何?何なの?魔法なの?怪物なの?わざわざ矢に当たりに行く馬鹿って何なの⁉⁉⁉

現神:だから言ったのよ!あれがこっちに居たら人間の定義や法則が狂うの!科学で如何にか出来ないレベルに行っちゃったの!

異神:ねぇ、あれ、弱体化した奴よね?弱体化してるのよね⁉

現神:そうよ!呪いの装備!厳重に呪いをかけて外れないようにして、自身にかかる重力を666倍にして、相当弱体化してるはずよ!

異神:弱体化して無いじゃない!

現神:本気はアレの666倍なのよ!

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