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202章 女性力

帝国から送られたワグワナ法国への書簡には、速やかな降伏が条件づけられていたが、もちろん、ワグワナ法国の対応は、反感的なものだった。

降伏を選べば、統治後の条件は穏やかなものであったが、ワグワナ法国は、一度も戦いもせずに降伏する気など微塵もなかった。


宣戦布告を終わらせた帝国連合軍は、トリアティー師団国の最北端の村トガーに集まることとなった。


帝国軍8万とトリアティー師団国軍6万が、平原に広がり隊列を組んでいる中に、空から突如として現れたのは、巨大な物体。


直径2kmにも及ぶその物体をみて、両軍の兵士たちは、かたずをのむ。


巨石飛行物体トーラスに乗ったレジェンド軍1万4千人が、到着したのだ。


巨大な物体は、ゆっくりと何もない平原に降下していった。


それは、地面に完全に降りるのではなく、地面すれすれに浮かんだまま、その位置を維持して止まっていた。その物体が何なのか分からないが、レジェンドのものだということは、兵士たちにも予想できた。


黒い巨大物体の入り口らしきものが、開くと、そこから続々と鎧をまとったモンスターと兵士、そして物質モンスターの軍勢が、現れた。


最後に降り立ったのは、セルフィだった。


サネル・カパ・デーレピュース上院議員による情報操作によってセルフィブームが巻き起こっていた帝国だったので、セルフィがとんでもない登場で姿を現したのをみて、帝国軍の8万人が大きな歓声を上げた。


セルフィの前に立ったのは、トリアティー師団国女王ゴルバフ・ダレーシアと帝国騎士団長だと思われるもの凄く大きな黒い物質モンスターだった。


「わたしは、帝国強撃団隊長ルピリートです

一度、セルフィ様には、帝国でお見かけしたのですが、正式には、挨拶もなく、これがはじめてとなります

セルフィ様の総指揮ぶりを拝見させてもらいましょう」


3mはあるだろうとさえ思える巨大な物質モンスター、ルピリートは、S級戦士であると分かる。

S級クラスは、その強さの底がみえない。

どのような能力でどれだけ強いのか分からない。

源よりもレベルが上だからか、それともそのような特殊な何かを利用しているのか鑑定スキルを発動させても、ステータスが読み取れなかった。

はたからみれば大男の前に子供が立っているかのような図になっていたが、源は上を見上げるように返答する。

「はじめまして、ルピリート将軍

レジェンドは、帝国軍とともに戦うのは、今回がはじめてですから、楽しみにしています

将軍の実力もみてみたいものです」


ルピリートは、気さくに笑いながら言った。


「わたしはサムエル・ダニョル・クライシスに勝ったこともありませんが、負けたこともないですよ」


あのサムエル・ダニョル・クライシスに負けたことがないとはどういうことだろうと源は思うが、スピードスターのパーシー・テシリやサムエルよりも話ができそうな将軍のように思える。


「それにしても、レジェンドの兵士たちの装備は、あれはミスリルではないですか?すべての兵士たちにミスリルを与えることなどみたことないのですが・・・」


以前、サネル・カパ・デーレピュースをレジェンドの見学させた時、レジェンドの兵士たちが、カーボンナノチューブの木目のような柄の装備をみて、驚かれたので、カーボンの上にミスリルを張り付けるかのようにして誤魔化したが、そのミスリルも一般的ではなかったのかと少しあせる。


「あ・・・いや、あれは、表面だけがミスリルなだけで、装備全体がミスリルというわけではありません・・・」


「ミスリルは鳥の羽のように軽いですからな」


ルピリート将軍は、なるほどといった表情でうなずいてくれた。


ゴルバフ・ダレーシアは、無言のまま立ちつくす。


「女王ゴルバフ・ダレーシア様

トリアティー師団国軍ともはじめての合戦ですから、よろしくお願いします」


「前にも話したが、我々トリアティー師団国軍の兵士たちは、ワグワナ法国軍をすぐにでも攻撃し、想いをぶちまけたいと思っている

それを一番望んでいるのは、このわたしだが、そのわたしが、彼らの猛りを抑え込んでいるのだから冗談にもほどがある

本当に、今回の戦いで、トリアティ師団の民を納得させてもらえるのだろうな?」


「トリアティー師団国軍も、帝国軍も、被害を最小限にして、今回は勝利しようと考えています

同じ戦をはじめるのですから、レジェンド兵同様に、みなさんのことも気にかけています

ワグワナ法国軍は、南側を広範囲に兵士を配備して対峙しています

まずは、南側の村々を1つずつ攻略していくことになりますが、それをどれだけ速やかに行えるのかに、被害の大小が決定すると思ってください

本格的な戦いが起こるまで、両軍は見ていてもらうこととなります

レジェンドの戦いぶりを拝見してみてください

では、あの巨石飛行物体トーラスに、すべての兵士を入場させてください

物質モンスターによって各軍の待機するスペースへと、案内されますので、ご安心ください

全軍が、トーラスに乗り込んだあと、別室で戦略の打ち合わせをしましょう」


総勢、15万人とドラゴネットやラゴット、騎馬なども含めると軽く20万を超え、さらに攻城兵器もあった。まるでノアの箱舟のように、その大軍をトーラスに入れていった。



ワグワナ法国は、人間至上主義を掲げていることから国内の230にも及ぶ村々すべて、人間の民が住んでいた。

帝国からの情報と半年に及ぶ調査、逃がした兵士たちからの情報でワグワナ法国軍が出陣できる兵の数は、多くても10万だとわかっている。

その多くが、農民兵として徴兵されているが、そこは、トリアティー師団国軍や帝国軍も同じだった。

モンスターや獣魔などを使わないワグワナ法国軍の特長はない。戦力的には、ボルフ王国と変わらないと思えるが、ボルフ王国の時と違うのは、狙うべき対象が、明確ではないことだ。

ボルフ王国の時は、国王を狙い撃ちするかのように戦えばよかったので、国中から徴兵された兵士が到着する前に、倒すことができた。しかも、首都に住んでいた貧民地の20万の民もこぞってレジェンド側に参加したので、即席の徴兵もできないありさまだったのだ。

だが、今回は、そうはいかない。相手も、この半年間で、いつ帝国連合軍が攻めて来てもいい様に準備を整え、ボルフ王国と同じてつを踏まないようにしていたからだ。

ワグワナ法国の民は、ワグワナ法国を信じているし、帝国やトリアティー師団国、そして、レジェンドのことなどもイメージを落とすための情報戦略が行われているので、掴まればひどい目にあわされるとさえ伝えられ、その際には自害したほうがましだと信じ込んでいる。そのような民をこちら側に誘導することはできない。


ボルフ王国との戦いと同じで、北から南下してきているのは、同盟国のペルマゼ獣王国だった。数万の軍勢で進軍してきている。

ワグワナ法国の国紙には、ボルフ王国軍も援軍として向かっているという情報が流されているが、それはない。

注意するべきは、シンの勢力がどのタイミングでどれだけの戦力を投入してくるのか分からないところだ。ペルマゼ獣王国の援軍よりもよほどシンのほうが驚異になる。

ダフキンからは、自分と同じかそれ以上の実力者が育成され、今回の戦いに投入されていてもおかしくないということだ。レジェンド兵であっても、ダフキンクラスの相手だと無傷で対処できるとは思えない。

新大共和ケーシスの民となるダフキンは、今回は参加させるか迷ったが、ダフキンの国であるワグワナ法国の戦いなので、情報提供も兼ねて参加してもらうこととなった。

組織の者が現れれば、源・ロック・ダフキン・ルピリート将軍と帝国軍の手練れで対処することになるだろう。

レジェンド兵の総指揮をまかせるローグ・プレスもかなり実力をつけてはいたが、さすがに組織の者と戦えるほどではない。

こういうとき、リリスはもちろん、エリーゼ・プルやバーボン・パスタボ、ルシル・ピアゴなどを参加させられないのは、痛い。

レジェンドが担った帝国の条件の圧力を新大共和ケーシスにも同じように押し付けられたくはなかったので、今回は、新大共和ケーシスは参加していないからだ。

あくまで、新大共和ケーシスとレジェンドは別の勢力ということにしている。


ソロの兄スミスも現れる可能性もある。速さだけなら以前の源のスピードを超えていただけにスミスに対処できるものは、少ない。


ワグワナ法国の10万の軍勢のうち約7万が、南側に配備されつつあった。

南側にそびえ立つ山脈の谷間に、巨大な壁のような門が建てられ、その門は、突破不可能とされる【九重門くじゅうもん】があった。

9つの谷間に色違いの門が建てられていることからそのような名前になっている。

ワグワナ法国は、そこで連合軍と対峙しようと兵を集めていたのだが、それも予想していた通りだった。

トリアティー師団国の北側に連合軍を集結させたのも、そのようにワグワナ法国が動いてくれるとみこしてのことだったからだ。

連合軍の侵攻を少しでも阻止するために、1万の兵が、九重門のさらに南側の村々に配備され守りを固めていた。



源は、ゴルバフ・ダレーシアとルピリート将軍との打ち合わせをトーラスの内部で終えると、トリアティー師団国軍と帝国軍の農民兵に鉄で作られたしっかりとした装備を与える。


トーラスの内部に、武器庫を設置し、大量の装備をそこに置いておいた。

今回の戦いに限って、それらを自由に使っていいという知らせをミカエルを通して伝えたので、大量の農民兵たちは、武器庫に殺到した。


ボルフ王国の農民兵よりも今回の農民兵は、ましな装備をしていたが、ちゃんとした装備かと言われれば、疑問が残るからだ。


シンダラード森林の豊富な鉄資源から大量に生産し用意しておいた。


この戦いの後は、それらの装備は返却してもらう。


農民兵の中には、欲張って持ち切れないほどの武器を手にしようとしている者もいたが、ミカエルが管理しているので、必要最低限の装備を与えていき、もちろん、誰がどれだけの装備を持っていったのかも、記録されている。


巨石飛行物体トラースは、時間をかけてゆっくりと北上していき、ワグワナ法国の領土へと侵入していった。


そのような飛行物体が現れたことは、ワグワナ法国にも報告があがり、その中に、連合軍がいると予想され、飛行物体のほうへとワグワナ法国軍の一部が、集結しはじめた。


しかし、帝国連合軍が最初に現れたのは、南側の村々だった。


7つの村の前に同時に現れたのは、レジェンド兵とドローン、物質モンスター。


数こそ多くはないが、ワグワナ法国軍も村々に配備していた兵士たちも多くはない。

各村には、1000人ほどのワグワナ法国軍の兵士が待機していたが、堂々とレジェンド軍は、100人の兵士と250機のドローン、150体の黒い物質モンスターが対峙していた。


「村に派遣された帝国連合軍の数は少ない

ここで我らが、あやつらを殲滅すれば、開戦の華々しくはじめられるというものだ

並列横断隊列を組んで、数を押し切る

配置に付け!!」


千人隊長が、鼓舞するとワグワナ法国軍の兵士たちが、大きな声をあげた。


「おおーーー!!」


―――ワグワナ法国から遠く離れたレジェンドには、2000人の女性たちが、コントローラーを持って緊張していた。

ゲームでこそ、そこそこの点数を取れるようになったとはいえ、実践はこれがはじめてだったからだ。

ドローンを操作して点数を稼ぐゲームでは、主に2つのパターンがあった。

1つは、あらゆる戦場に赴いて、ソロ総指揮官の指示に従って行動し、攻撃することもあれば、素早く退避するというもので、色々なケースにそった内容だった。

もう1つは、1mほどの近くの的をただドローンを操作して、撃つという簡単なものだった。

1つ目は、難易度が高いと思わせるが、2つ目は、開戦ギリギリまで何のためにあるのか分からずに行われていた。

的の距離も1mと近くなので、ほとんどの女性は、高得点を獲得していた。

大熊でも刺されば一発で倒してしまうほどの麻酔が内蔵されている麻酔針は、的をほとんどの者が的中させていた。

しかし、それはゲームでの話で、実践で本当にできるのかが問題だと女性たちは、手を震わせながら、目の前にいるワグワナ法国軍の兵士たちをナノアイコンタクトによってみて脅えていた。


倒されたとしても、それは遠く離れた場所にあるドローンだが、操作している本人にとっては自分が倒されたようにさえ感じてしまうからだ。



―――1000人のワグワナ法国軍は、ほとんど200体ほどの敵を目の前にして睨めつけていた。

ワグワナ法国からすれば、帝国連合軍との戦いなので、油断などしている暇はない。自分の命を差し出して相打ちになってでも自国を守ろうという気概に満ちていた。人間であることの尊厳と主張を多くの兵士たちは持っていたのだ。

初戦の相手の数が少ないというだけで、それらを全力を持って排除しようと息巻いていた。

横の列に帯びのように並んだ隊列は、2段構えの攻撃をしかけてくると予想される。


レジェンド兵とワグワナ法国軍の兵士との距離は、200mほどだった。


レジェンド兵の前に、横に長く並んだドローン250機は、空中に浮かんでいる。


ワグワナ法国軍の兵士は、敵の兵士や物質モンスターに注意を払っていたが、空を飛んでいる鳥なのか大きな虫のようなものは、とくに気にしていなかった。


物質モンスターの1機が、ワグワナ法国軍へと進み出た。


「我々は、帝国連合軍。武器を捨て抵抗しなければ、こちらも傷つけるつもりはありません

被害のないうちに降伏することを進言します」


千人隊長は叫んだ。


「かかってこい帝国軍。忌まわしき、生き物たちに汚され正しいことさえも見失った帝国は、もう必要ない!

お前たちを返り討ちにしてくれるわ!!」


「了承を得られませんでしたので、これより攻撃をさせていただきます」


振り返って、戻ろうとした物質モンスターに千人隊長は、剣を振り下ろした。


ガキン!!という音がしたが、ミカエルは、何事もなかったかのように、自軍へと戻っていった。


剣で斬り込んでも、あの物質モンスターには通じないことをみて、ワグワナ法国軍の兵士は少しザワついた。頭の中で、あの黒い物質モンスターをどのように倒そうかと想像をめぐらす。


ミカエルが返って来る間に、空を飛ぶ250機のドローンの前に、突如として、250個の空間ゲートが現れた。


そして、ワグワナ法国軍の兵士の1mほど前にも、ゲートが現れた。


ワグワナ兵士たちは、何だろうと思いながら、その空間に空いた穴を覗き込むと、次々と、その穴の向こう側からドローンが飛んでいて、小さな矢が打ち込まれた。


兵士たちの顔や首に小さな矢が突き刺さる。


250人の兵士たちに一斉に矢がささると、その瞬間、兵士たちは、その場に倒れていった。


大量の味方の兵士が、地面に倒れたのをみて、ワグワナ軍は、混乱に陥る。

そして、また違う兵士たちの前に、空間があいて、また矢が飛ばされ、大量の兵士が、地面へと倒れた。

さすがに2回目になると矢を避ける者もいたが、2発目の一斉射撃によって1000人中、400人ほどが、倒されてしまった。


その攻撃を加えている間に、150体の物質モンスターが、前進していく。


そして、3回目の空間ゲートの攻撃はされず、ゲートは閉じられ、ドローンが一斉に、攻撃を開始するために、空を飛びながら前進していった。


250機のドローンが、空を飛びながら、戦場へと流れ込む。


一機一機に、ソロによる指示が表示され、5つの隊に分かれたドローンが、ランダムにみえる隊列を組みながら、ワグワナ法国の兵士に矢を放っていく。


50機ほどの物質モンスターは、細かいソースに分離して、倒れたワグワナ法国の兵士たちの手足にくさびをつけ拘束しては、残りの100体によって空間ゲートに投げ込んでいく。

100体の物質モンスターは、眠った兵士たちを投げ入れるだけではなく、自分たちが所持しているショットで、ドローンと同じ矢を兵士に打ち込む攻撃もする。

レジェンドの地下に用意された隔離スペースに次々と眠ってしまった兵士たちが消えていった。


「な・・・なんだ!!こいつらは!!」


ゲートに兵士を投げ入れる100体の物質モンスターにワグワナ兵士は、攻撃を繰り返すが、グラファイトで固められているミカエルの体は、その攻撃を簡単にはじく。


兵士たちは、剣を振り回してドローンにも攻撃しようとするが、ドローンは、剣のとどかないぐらいの高さを飛んでいるので、なかなか倒すことができない。

ドローンは、攻めるだけではなく、絶妙なタイミングで引いたりするので、なかなか撃ち落とすことができない。

矢を打ち込んでドローンに当てるが、その程度では、レジェンドの作ったミスリルのドローンは、壊れなかった。


帝国側の兵士をひとりも倒すこともできず、それどころか虫のようなドローンさえも、ろくに破壊できず、時間とともに、味方の兵士は、地面に倒され、どこかへと連れ去られる。


千人隊長は、真っ赤な顔をして、怒り狂っていた。


「これが戦いか!!武人の心根もないのか!!」


どれだけ叫んだとしても、レジェンドの攻撃は続けられ、兵士たちが減っていくだけだった。

これと同じことが、他の6つの村でも行われていた。


1時間もしないうちに、7つの村の約7000人のワグワナ法国の兵士が、捕獲され、帝国軍の被害は、2機のドローン破壊だけだった。


しかも、ドローンの予備はまだまだある。

ただ、操作する者が2000人しかいないので、2000機だけが動いているだけで、予備はさらに4000機もあり大量に用意されているので、自分のドローンがやられれば、2機までは、また戦場に復活できる。


―――次々と、勝利したという情報が、レジェンドの女性たちからもたらされることで、手が震えていた女性たちも自信をもちはじめたのか、勇気が伝染するかのように伝わり、7つ村にあてがわれた7つの隊が、時間差をあけながら歓喜の声がこだました。


ドローン兵団長:ドローン隊の総指揮を任されたサーシャ・クイスは、広場にいる女性たちに大きな声で叫んだ。


「わたしたちの勝利よ!!」


「「「わあああああ!!!」」」


女性たちの拍手と大歓声が広場に広がった。

ドローン兵団は、初陣とは思えないほど、素晴らしい戦果をあげて、初戦は、帝国連合軍が勝利をもたらした。

ドローンが敵の兵士を捕獲すればするほど、自分達の夫たちの安全の確率があがることに、またやる気をあげていった。

女でも、安全な場所から戦うことが出るのだと、本当の戦争を味わうことで、実感できた。


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