表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
168/269

168章 国の改革

新大共和ケーシスの首都ハーモニーが設立されて、約半年が経った。

一番懸念されていたのは、22万を超える首都ハーモニーの人口を養うための食料問題だった。

これもレジェンドとドラゴネル帝国の支援のおかげで、餓死する人はひとりも出なかった。

そして、半年もたたないうちに、ハーモニーの畑は、収穫を可能にしていた。

レジェンドの畑と変わらない速度で、食物は育ち、自給自足がすでに可能になっていた。

それだけではなく、ミカエルを使用できるクリスチャンが10万人を超えて、加速度的に発展していった。

首都ハーモニーは、お金は使用しない。

例え、奴隷であっても家や畑が与えられ、食の問題を気にする必要はない。

優しさと愛を奴隷にだからこそ与え、奴隷たちの脳に、人権を植え込んでいく。

奪わなければ生きていけないという荒んだ脳の汚染から与えれば与えられるという豊かな思考へと半強制的に生活の中でマインドコントロールしていくのだ。


現世で起こった現象が、首都ハーモニーでも起こっていた。

与えれば与えられるというカトリックの支配から聖書を土台として脱出させた思想は、カトリック以外の国々に広がり、科学や学問、資本主義を発展させていった。

それは、日本も同じで、明治時代から聖書の憲法の人権を手に入れてからたった40年で世界トップの発展へと乗り出した。

日本人は、もともと与えれば与えられるという精神の土台があったからだ。

逆に日本とは真逆の奪い騙せという教えの中国や朝鮮は、人に信頼が持てないので、経済は発展しなかった。

日本人は、白人を恐れてあることないこと悪いことを今の時代でさえ言う人がいるが、アメリカなどで暮らせば、白人はとても優しい人が多いことは分かる。

日本人ほど生真面目で聖書的な民族ではないにしても、それに近い存在で、現実に、世界に発展をもたらした。

それを悪用するものたちもいたが・・・


首都ハーモニーでは、やはり以前の価値観を根強く脳に植え込んでいる貴族ほど、クリスチャンとなることは遅く、奴隷のままでいる人が多いが、助け合いの精神の人々の中で暮らしていくと自然と悪事を働こうとしたり、逆らったりすることも無くなっていった。


何はともあれ、計画以上に順調に進んでいたので、リリスは、その祝福を新大共和ケーシスの他の122村へと力を注ぐことを実行しはじめた。


新大共和ケーシス兵団長エリーゼ・プルの指示のもと首都ハーモニーから一番近い、中規模の街テーゼに向かって2万の軍が進行をはじめた。


二日かけて、中規模都市テーゼに辿り着き、街を囲んで、お神輿をかつぎ、太鼓たいこを打ち鳴らして、街を何度もまわる。

聖書のヨシュア記にある記載のように、聖書の神の民がやってきたことを表すためだ。


テーゼの市民たちは、震えあがった。

2万もの兵士たちが、街を包囲し、太鼓の音を鳴らせて、街をまわりはじめたからだ。

テーゼを守る衛兵も動揺を隠しきれない。


慌てたように、テーゼの領主がふたりの付き添いをつれて、武器をもたずに、外に出てきた。

武器を持っていないのは、抵抗しないという現れだろう。


リリス・ピューマ・モーゼスは、白馬に乗って、前に進み出る。

それを護衛するのは、エリーゼ・プルとバーボン・パスタボと一人の男性。


領主たちは、リリスの前に来ると、片膝を地面について、頭を下げた。


「わたしが、テーゼの領主であるオーリン・レル・パースです

以前、首都ハーモニーに、女王リリス・ピューマ・モーゼス様のご即位をお祝いさせていただきました

此度は、何用で、テーゼにまで、お越しいただいたのでしょうか」


リリスは、白馬の上から話を進める。


「あなたたち領主には、新大共和ケーシスの今後の方針について、以前から伝えていました

新大共和ケーシスは、ケイト・ピューマ・モーゼスと龍王の意思を復古させるつもりです

それは聖書の神を基準として、価値観を統一することで、平和な世を復古させるためです

そのためには、領主は、一時交代してもらうこととなります」


オーリン・レル・パースは、慌てて申し開きをする。


「わ・・わたしに何か落ち度がったということでしょうか!?」


「いえ、わたしの知る限り、あなたに落ち度はありません

ですが、あなたは、まだクリスチャンになっているわけではありません

それでは、龍王の意思を復古させるのは難しいと考えています」


リリスは、右手をあげて、後ろの従者を前に出した。

オーリン・レル・パースは、男の顔をみて驚く。

「お・・・お前は!」


「ネル・ネレル男爵です

知っておられましたか」


「はい・・・貴族院では同じ学生として学んでいたので・・・」


「そうですか。

彼は首都ハーモニーで一度は、奴隷となり、その後、クリスチャンとなって貴族としてまた政治に尽力していただけるように頼み、ここに来ていただきました

ネル・ネレル男爵に、テーゼの領主代行として一時期、入ってもらいます」


オーリン・レル・パースは、叫ぶように言った。


「わたしでは役不足だということでしょうか!?」


「詳しくは、調べてはいませんので、あなたが、テーゼをどのように管理運営されていたのかは分かりません

詳しく調べれば、素晴らしい統治をしていたかもしれませんし、逆に不正をしていたのも発覚するかもしれません

ですが、それ以前の問題として、王族や貴族、領主は、基準となるものをしっかりと持っていなければ務まりません

ですから、オーリン・レル・パース男爵には、クリスチャンになるための猶予を与えようと思っています

あなたがクリスチャンとなったのなら、テーゼのことをよく理解しているあなたこそ領主として相応しい人物といえるでしょう

その時は、またあなたに領主として復職してほしいのです

ネル・ネレル男爵には、それまで領主代行として入っていただくこととします

もちろん、あなたが、クリスチャンには絶対にならないという意思があるのなら、このままテーゼには、ネル・ネレル男爵に領主となっていただこうと考えています」


「わたしは、女王リリス・ピューマ・モーゼス様の指示通り、毎週、メッセージを聞かせていただていました

一神教である龍王の意思を否定するつもりもありません

まったく反論しようとなど思ってはいません

テーゼにも聖書の教会を建てることも否定はしません

どうかこのまま領主の仕事をさせていただけませんか?」


「あなたから領主の権利を奪おうとは思っていません。オーリン・レル・パース男爵

ただ、クリスチャンになるための猶予期間を与えるということです

ただ、認めるだけでは不十分なのです

心から聖書の神を信仰する気持ちがあるのかどうかが、新大共和ケーシスの領主としての条件だということです

口先だけで信じると言われても、またそれもムダです

ここに物質モンスターのミカエルがいますが、ミカエルを使用するには、心から聖書の神を信仰していなければ、作動しないように伝説の天使セルフィ様が造られています

あなたには、地位や名誉、お金などから一旦、横に置いて、色々なことを見直してほしいと考えています」


「では、ひとつお願いを聞いていただけませんでしょうか?」


「はい。何でしょうか?」


「龍王の意思を深く理解されている司祭様などの下に、身近に就かせてもらうことはできないでしょうか

毎日のようにその方の考え方を理解しようと試みれば、信仰心も早く理解できるようになるかもしれません」


「それは良い考えですね

そのアイディアは、採用させてもらいます

ちなみに、決して強制ではありませんが、ご家族も一緒に、教会の奉仕をしてみてはどうでしょうか

家族に理解されなければ、信仰も揺らぐことが多いからです

ご家族と相談をしてみてください」


「わたしの家族は、わたしの意見に反対することはありません

そうさせていただきます」


「強制で信じさせようとしてはいけませんよ

あなたは領主として民への責任があるから龍王の意思を学ぶべきですが、ご家族は民ですから強制する必要はありません

そんなことをすれば、逆に信仰心は育ちません

ですが王族・貴族・領主やリーダー・司祭や経営者など上に立つ者ほど人権はなくなるものだと理解してください

あなたも、クリスチャンになるのが、5年後か、10年後だったとしても、その時クリスチャンとなったのなら、テーゼの領主として復職させることはお約束いたします」


「分かりました。女王リリス・ピューマ・モーゼス様」


「では、テーゼの中央広場に、市民を集めてください

市民の皆様には、今後のことでご説明したいからです」


オーリン・レル・パースは、兵士たちに指示を出して、市民を出来るだけ中央に集めるようにした。


中央広場に向かうように、1万近くの人々が集まり、その群衆の足元には、ミカエルのソースが配置された。


人々は、何事なのかとかたずをのんで見守る。


兵士に護衛されたリリスの前に、ネル・ネレル男爵が、出て、巻物を開いて、報告をはじめる。


「こちらは、新大共和ケーシスの新女王リリス・ピューマ・モーゼス様であられる」


ネル・ネレル男爵の声は、ソースと連動していて、ソースからすべての街の人々に届くように、されていた。

人々は、それに驚いて下から聞こえる声に目を向けるが、人込みの中、ほとんどがソースの存在に気づかない。


「悪事を重ね。民から多くの富を奪っていたボルフ王国は、滅んだ

ボルフ王国国王一同、王族は、ドラゴネル帝国にひきわたされ、審議がかけられている

ボルフ王国を牛耳っていたキグダム家は、140年前、ケイト・ピューマ・モーゼス様を貶め、罠にはめて国を乗っ取った

ケイト・ピューマ・モーゼス様の末裔であるリリス・ピューマ・モーゼス様が、伝説の天使セルフィ様と立ち上がり、ドラゴネル帝国の許可の下で、ボルフ王国を亡国へと至らしめた

それから半年、中規模都市テーゼには、何の変化もなかったとは思うが、首都ハーモニーの整備も行われ、テーゼにも手を差し伸べることとなった

新大共和ケーシスは、龍王の意思である聖書の神、一神教を復古させ、人々にその教えを伝える所存だ

領主オーリン・レル・パース男爵は、一神教を学ぶために一時ひととき、このネル・ネレル男爵と領主を交代することとなった

今まで、市民は、30%の国税、20%の市税、10%の帝国税、あわせて60%の納税を義務付けられてきたが、これより納税は、15%とする」


15%と聞いて、市民たちは、驚いた。

騒ぎ始める。


「新大共和ケーシスは、農業改革をはじめる

農業に力をいれて、民たちが苦しまないように生きていくための支援を実行していく」


ネル・ネレル男爵は、兵士に相槌あいづちを打つと、兵士は、大きなモニターを持って来た。


そこに映像が映り込む。


丸い鏡のような板に、突然、美しい絵のようなものが現れて、人々は驚愕する。


「これは、首都ハーモニーの畑の様子だ

人が持っている芋は、テーゼでも使われている同じジルス芋だ

だが、人の手と比べてみてもらえばわかるように、テーゼの芋の3倍の大きさに育っている」


人々はどよめく。


「このように、伝説の天使セルフィ様の開発された【肥料】によって、土地には栄養が行きわたり、食べ物が肥大化する

これらの技術をテーゼにも提供する予定だ


また、次の映像をみてもらう」


モニター(ミラー)に映し出した映像は、夜の街の風景だった。

夜だというのに、街は明るく、光っていた。


「これは電気という力を使って、夜でも明るい街を維持している

夜、明るいので、犯罪を防止する効果もある。明るさを維持するために、白色の光りが使われている

また、家と畑は、結婚した者たちに1件と4エーカーの土地を与えられている

奴隷であっても新大共和ケーシスの民であれば、その対象となる

その家には、水道水なるものが、設備され、自由に家の中で水が使用できるようになっている

これらのものも、提供していくことになるだろう

奴隷も、農民も貴族も皆、同じようにこれらが使えるようになる」


人々は、見た事もないような動く絵の鏡をみて、それらのことを理解できずにいたが、理解できたものたちは、喜びを表していた。


「しかし、新大共和ケーシスの民には、条件が渡される

強制ではないが、毎週日曜日に、教会に行き、龍王の意思である聖書のメッセージを聞くことだ

毎週、このメッセージは、新大共和ケーシスが、どのような民を望んでいるのかを教えるものだと思ってくれればよい

従って、そのメッセージを聞いて、そのように生きるものたちには、さらなる恩恵を与えていくこととなる

聖書の神を信じたものだけが手に入れることができる特権だ

聖書の神を信じた者のことをクリスチャンという

奴隷も、クリスチャンとなったら、奴隷の首輪は解除され、自由となり、新大共和ケーシスの民となる

クリスチャンにならなくても、生活が阻害されるようなことはない

ただ、さらなる特権が利用できないだけだ

政治やリーダーとなるものたちは、クリスチャンが採用される

商業や工業などでも、クリスチャンという名目が信頼を生むことになっていくことだろう

そして、民に新大共和ケーシスが権利と豊かさを与えるのだから、民はまわりの民に、その与えられた豊かさを与えていくようにすること

新大共和ケーシスから与えられた知識や技術は、勝手に他国に与えてはならない


何か質問はあるか?」


人々は、兵士たちがいるまで、手をあげようとはしなかった。


「どんな質問をしたとしても、文句をいったとしてもお咎めはない

いまのうちに、疑問を払拭しようという者はいないか?」


険しい顔をした男が手をあげ発言した。


「俺は信じないぞ!そんなでかい芋なんてみたこともない!

それに税金が15%なんて国が運営できるわけがないじゃないか!」


「この意見に賛成の者、手をあげてくれ」


すると、100人ほどの者たちが、手をあげた。


「首都ハーモニーでは、お金は使用していない

それは、お互いが豊になることで、与えあって共生しているからだ

新大共和ケーシスは、市民から奪うことで、利益を得るのではなく、与えることで、利益を得るように考えている

実際、税金は、首都ハーモニーは、10%だが、中央政府に多くの捧げものが届いて、以前のボルフ王国の40%にもなる納税を超えてしまっている

また税が軽減されたことによってゆとりを持った民は、そのゆとりを使おうとして、税収は上がっている

税率を上げれば上げるほど民は、ゆとりを失い税収は下がるということだ

さらにドラゴネル帝国に渡す10%の税以外でも、30%その余った物資は、また困っている民に与えるようにして、物と物を循環させて、急激な発展を実現している

新大共和ケーシスの民であれば、クリスチャンでなくても、家具も無料。服も無料だ。

しかし、民がそれぞれ助け合って、与えあって生活している


さきほど手を挙げた者たちは、この後、首都ハーモニーに招いて、その目で、3倍もの大きな芋が実際にあるのかをみてもらうこととする

もちろん、危害は絶対に加えない

全員、無事にテーゼにすぐに戻す

疑う能力がある思慮深い者たちも納得してもらえれば、わたしの話もテーゼ市民は理解してもらえることになるからだ

民が豊になり、ゆとりが出来れば、与えることができるようになる

それが122村の共同体となれば、1つの村がもし、災害などで被害を被った場合も、121の村が手助けをすることが出来るようになる

テーゼも何か困れば、新大共和ケーシスの都市が手を差し伸べるということだ

しかし、犯罪を起こし、新大共和ケーシスに危害を加えようとするものは、厳しく処断する

基準となるのは、龍王の意思である聖書だ

聖書は、帝国でも1000年変わることなく固定され、これからその聖書は、民も読めるようにしていく

その固定された聖書の基準によって王族や貴族、領主であっても、聖書に反することをすれば、裁かれることとなる

権力者の価値観で一方的に、縛らないということだ


では、最後に、女王リリス・ピューマ・モーゼス様から民にお言葉を頂く」


リリスは、立ちあがって、民の顔を見渡す。


「皆さん。わたしリリス・ピューマ・モーゼスが、新大共和ケーシスの女王となりました

400年前、大共和ケーシスという動物も人も皆平和で、仲良く暮らしていた国をケイト・ピューマ・モーゼスが、実現して作られたのです

龍王の意思を見失った帝国さえも、一目置く力強い国が、大共和ケーシスだったのです

ケイトは、お金を一切使わずに、民を平等にみて、政治を行いました

悪に対しては、他の国よりも激しく処断したとも言われています

犯罪や詐欺、悪を行わない者たちの楽園として、新大共和ケーシスを作り上げようと思っています

皆さんひとりひとりが幸せだと感じれば、それは平和へと繋がるものだと信じています

外には、モンスターや悪を正義とする国も沢山ありますが、新大共和ケーシスは、聖書の愛や正義を掲げます

皆さんもその基準に沿って生活していってくださると信じたいと思います

どうか、皆さんのお力をお貸しください

ボルフ王国では、農民は、酷い有様でした

そして、多くの孤児がいました

餓死する者たちも多くいました

ですが、今は餓死者はひとりもいません

孤児の子たちも皆、保護されています

テーゼにも、孤児の子たちが今でもいます

その子たちは、このあとすぐに首都ハーモニーで保護します

孤児をひきとってもいいというクリスチャンになったテーゼ市民の方には、それだけ国から優遇しようとも考えています

テーゼも、食糧難にあることは知っていますので、新大共和ケーシスから食料を配給しようと思います

皆さんのご理解をしていただけるような国にしていこうと思います

よろしくお願いします」


リリスの言葉に感銘を受けたのか、自然と拍手が広がった。

疑心暗鬼だった手を挙げた100名は、首都ハーモニーへとミカエルのマナソースで瞬間移動させて、実際に見せて理解させた。


あれらの映像が本当のことだとそれらの人々が返って来てから報告したので、他の人たちも納得していった。


首都ハーモニーから持って来た食料で炊き出しが行われ、テーゼ市民に振舞われた。

その後、2エーカーしか与えられていなかった農民たちには、2倍の土地を与えた。

中規模都市は、リリスが直接赴き、その他の村々には、領主代行が、向かって、村人たちに説明してまわった。


122村のうち、まずは、20村に内政改革を行うようにした。


どれも、クリスチャンではない領主の村だ。


122村のうち70村は、すでに首都ハーモニーのクリスチャン兵士が赴いて統治しているので、90村が、平行で改革が少しずつ行われるようになった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ