異世界に召喚されたけど転移スキルでクラスメイト全員無事に帰れました
これを呼んでくれる君!目が腐らないことを心の底から祈ってる!
「なぁ、これってさ」
「うん、どう考えても」
「よくぞ召喚に答えてくれた勇者よ!」
「「「異世界召喚だわ」」」
~数分前~
「あぁテストだりぃなぁ」
「まじでそれな~」
俺たち私立矢重男子高校1年1組は今、抜き打ちテストにあっていた。
「はぁいそれじゃテスト前に5分だけ猶予を与えてやるかんなぁ感謝しろよー」
「感謝されたいならテストしないでくださーい」
「「「そうだそうだー」」」
「しょうがねぇだろー、お前らこうでもしねぇと緊張感もって勉強しねんだから。っと、テスト持ってくんの忘れてたちょっと取ってくる」
「うし、カンニングペーパー作ろうぜ」
「おう、そうだな」
基本俺らは頭悪いしぶっちゃけるとカンニング常習犯だ(ただし保健体育は除く)
「あぁ、異世界行ってみてぇなぁ」
「行って何すんだよって話」
「もちハーレムだろJK」
「男の?」
「ちげぇよ!俺をホモにすんな」
「でさぁ、さっきから気になってんだけどさ」
「なんだよ」
「この足元の魔法陣的なこれはなんだ?」
「おう、わからん。なんか光ってんな」
「なぁ、これってさ」
「うん、どう考えても」
「よくぞ召喚に答えてくれた勇者よ!」
「「「異世界召喚だわ」」」
~現在に戻る~
「お主たちを呼んだのは他でもない、魔王を倒しry」
なんかthe・王様な人がなんか言ってるけど異世界に来たらこれだよな
``ステータス!``
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松本 健 (16)♂
スキル 転移
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うん?転移?効果は?
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転移 『自分が思い描いた場所に自由に移動できる。自分以外も同時に転移可能。』
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おっほ、これはいいw
「なぁ、とりあえず帰ろうぜ」
「え?帰れんの?」
「うむ?お主たち我の話ry」
転移!
~学校~
おおう、戻ってこれた
「まじかー、俺の初めて(の異世界)がたったの数分かよーw」
「松本は転移のスキル手に入れたの?」
「おう!みんなは何を手に入れたんだー」
「俺は魔法創造」「俺は怪力ー」「料理上手」etcetc...
「ふっ、聞いて驚け、俺はテレパシーだ!」
「「「なにぃ!?」」」
「つ、つまり」
「どういうこと」
「だってばよ!?」
「俺の能力を使えばお前らに答えを教えることもお前らが俺とその他に答えを教えられるということだよ」
「ヒャッハー!これでテストの問題は解決だぜぇ!」
「俺たちずっ友だよな☆」
ガララ「お前ら~何騒いでんだー?テスト配るぞー」
結果は全員わからなくて0点でした。
~数日後~
「魔法使いにまさか30歳になる前になるとは思ってもみませんでした」
「怪力ー!」
「店で今バイトしてんだけど、高校卒業したらうちでコックしないかって誘われたw」
「まじで異世界召喚さまさまだよなぁ」
「ただいまぁ」
「「「おかえり~^^」」」
「異世界どうだったよ」
「俺らがなくなった後すんげぇ混乱してたみたいwで、俺が現れたら王様が『おぉ!勇者殿が戻られた!これでせかry』って言ってたからそのまま帰ってきた」
「さすおま」
「褒めるなよーw」
~数年後~
突如として現れた40人の超人たち、彼らはみな口をそろえてこう言う
「「「人生超ヌルゲーw」」」
どうです?なんでこんなの書いたか自分でも疑問に思っちゃうような作品?でした!