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会議
「お久しぶりです、先生」
地下室には、円卓の周りに5人の人がすでに座っていた。
まだ席に余りがあって、さらに7人座れるようになっている。
5人は扇状に上座を中心に座っている。
次席に座っているのが校長だ。
「校長先生、お久しぶりです。他の方々は初めまして」
簡単に挨拶をしようかと考えたが、校長に止められる。
「先生。平田先生。すでにここにいる方々には紹介してあります。どうぞ、お座りください」
促されるまま、守衛さんに椅子を引いてもらい、全員に真向かい位置に座らされた。
「守衛さんは、この世界を守っている重要な人です。この会議の進行役もしてもらっています」
「この世界とは」
軽く椅子の位置を整え、尋ねる。
「あなたは、常々疑問に思っていたようですね。この世界が普通ではないということを。なにか違和感を感じ続けているということを。その謎を、ここでお答えしましょう」
それから、校長が話しだす。




