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僕は宮廷魔導師  作者: ゆうき
日常と非日常と
2/20

2話(改) 僕とドラゴンフォースと

 僕が98になってからそろそろ2週間が経つ。


 家の蓄えは半分を切っちゃったけど、経験値は2/3を回った。このペースならなんとか99になれるかな。


 「いらっしゃい。なんだカズキか、今日も一人でダンジョンに突っ込むのかい?」


 道具屋に入ると、すぐに返事が返ってきた。


 腰にまで届きそうな紫色の髪、整った顔立ち、理知的な印象を植え付けさせる眼鏡、そして普段着の上から来ている白衣がとても印象的な店主だ。


 ちなみに僕のプレイヤーの髪は金色ね。その方がエルフっぽいでしょ?


 体型はとてもスレンダーで、そのせいもあってか胸が少し残念な事になっているけど、なんか目の前からとてつもないプレッシャーを感じるからこの話題はそろそろ止めておこう。うん、僕はまだ死にたくないしね。


「……何かとてつもなく私を不快にさせる事を考えていなかったか?」


「……いえ。……すいません、MPポーションの在庫はありますか?」


 この店主はNPCノンプレイヤーキャラクターではない。プレイヤーキャラだ。名前はミツミ。職業は錬金術師だ。


 錬金術師は商人から派生する中位職。自前で色々な薬品を作ることが出来る。それを生業としてこのゲームを楽しむ人向けの職業。


 この人との付き合いは随分と長い。腐れ縁みたいなものかも。僕が一人目のキャラクターで遊んでいる時からの付き合いだ。まぁ、他にも数人知り合いは居るけれど、機会があったら紹介するってことで。





「なんだまた必要なのか? お前一昨日大量に買っていったばかりではないか」


 基本的に、アイテムは僕の腰についてる巾着袋に納められている。どうやって収納しているのか小一時間問いたくなるけど、まぁ、そこはゲームという事で。


 一つの回復アイテムは99個まで持てる。それ以上巾着袋に詰めようとしても、空中にポロポロと放り出されてしまう。


 倒した敵から剥ぎ取った素材に関してはこのルールから外れる。特に上限はない。


「えっと……はい。また99個売ってください」


「まぁ、こっちとしては儲けになるから構わないけど……破産しない様にな」


「はい」


 倉庫に溜めこんだ収集品はまだまだ有る。恐らくこのまま99まで突っ走る事が出来るくらいには。


 巾着にいれとけよって突っ込みを入れたくなると思うけど、それだと紛失した時のダメージが大きいからね。僕は家に置いている。


 あの辺りは治安がとても良いから、泥棒の心配もない。施錠ロックの魔法も掛けて有るしね。施錠者以上のレベルの持ち主じゃないと、基本的には解錠することが出来ない。GM権限とか例外もあるけど。


「カズキが98になってからそろそろ2週間か……今どれくらいまで来ているんだ?」


「えっと……98の70%くらいです」


「しかしまぁ、良くも下位職でレベルをカウントストップさせようだなんて思いついたもんだ。私ならとっくに魔導師になっている所だ」


「……」


「やれやれ、相変わらずだね君は。かれこれ数年の付き合いになるのに、一向に口数が増えないじゃないか」


「す、すいません……」


「まぁ仕方ないか。それより、MPポーションを買うのだろう? 一つ1kゴールドだ」


「……値上がり、ですか?」


 そう、相場は常に変動し続ける。需要と供給のラインが一定にならないこの世界では、特に相場の変動が激しい。一日で10%変わるなんてことはしょっちゅうある。


 ちなみに、キロは1000、メガは1000000の略称だ。


「……買い取りを掛けてはいるんだが、どうにも最近物の集まりが悪い。というか、MPポーションに関しては完全に君の責任だからな?」


「えっと、その、すいません」


 こんな時、ミツミさんはなんだかんだ言って負けてくれる。その証拠に、ほら。

 

「……仕方ないな、960だ。それ以上はビタ一文まけられない」


「……ありがとうございます」


「君は上客だからな。次の来店を待ってるよ」



「まいどあり。今度来るときはまけられないからね? 覚えておいてくれ」


「……はい」


 ああは言っているけど、なんだかんだ言ってミツミさんはまけてくれる。ほくほく。


 さて、次は防具屋かな。武器はスタッフオブグリントがあるから問題ないけど、高レベルダンジョンに行く手前、生半可な防具じゃやってられない。


 基本的には魔法使いギルド指定の学生服みたいなブレザーと半ズボンだけど、マントだけはとびっきり良い物を選んでいる。あ、もちろんマントの下のマジシャンギルド指定の制服にも精霊の加護を付けてあるよ?


 今装備しているマントは「星屑のケープ」。Aランク品だ。

 物理耐性こそB~Cランクの防具と同レベルだけど、回避性能と魔法耐性がズバ抜けて高い。


 高レベルダンジョンともなると、敵も魔法を使ってくる。というか、魔法の不意打ちで死ぬ頻度が一番高い。


 僕の戦闘スタイルは逃げ撃ち型から近接戦闘型に変わった。回避性能が高くないと死ぬ。ポックり逝ける自信がある。


 本当は回避性能に加えて隠密スキルがあるマントを装備したい所なんだけど、マジシャンが装備できるマントで隠密スキルが付与されているマントは無い。


 頭にかぶっているのは「とんがり帽子」。つば広の三角帽子だ。帽子の先っちょが折れ曲がっているのがポイント。ちょっとしたおしゃれかな。


 とんがり帽子はINTを高めてくれるだけではなく、最大MPマジックポイントを1割程底上げしてくれる能力がある。この装備にどれ程助けられたか……。


 なんて事を考えてたらお目当ての防具屋に到着した。さて、今まで溜めた鉱石類買い取って貰わなきゃ。


―――カランカラン


 ドアを開けると、カウンターが見えなくなる程の防具が置かれていた。何事!?


「……あ、あの」


 ていうか今にも崩れそう。カウンターに積んである盾がジェンガみたいにユラユラ揺れてるんだけど大丈夫なのかなあれ。


「お? カズキじゃねーか! 今日はどんな鉱石を売ってくれるんだ?」


カウンターの奥から出てきたのは、僕より少し大きい位の、ムッキムキのむっさいオサーン。


 ドワーフのアラシ。防具屋を始めてまだ2~3年だけど、その前は最前線でガンガン戦っていたらしく、レベルだけは異様に高い。


 ステータスリセット&スキルリセットを使って製造タイプにしたらしいけど、今殴られたら僕はお星様になれる自信がある。


「えっと、これを」


 そう言って僕がカウンターにぶちまけたのは、拳大の鈍い青色の光を放つ鉱石。レベル90以上推奨のダンジョンの敵がそこそこの確率(といっても体感5%位だけどさ)で落とすレアドロップだ。


「まーたお前はそんな物を……」


 オリデライト鉱石。高レベル武器を精錬する触媒になる鉱石だ。


 基本的にこのゲームは、武器防具に関しては精錬ありきだ。今は持ってないけど、防具を精錬するために必要なエルリクス鉱石はもっと高い。


「ご、ごめんなさい。やっぱり売りチャに出します」


 このゲームは空間にチャットルームを出すことが出来る。主要都市のマーケットには、店以外にも露天商が多い。商人だったら誰でも出せるけど、商人を持っていないプレイヤーは、こうやって道端でチャットルームを開いてタイトルに要望を書く訳だ。


「わぁ、まてまて! 1個30000Gで買い取ってやる! 今数えるから待ってろって!」


 まぁ、この鉱石の需要は言うまでもないけど、途轍もなく高い。金が余ったプレイヤーが暇つぶしに精錬したりするから、何時になっても需要が減ることはないのだ。


「ひぃふぅみぃ……」



……


…………


………………


「ひゃくにじゅうろく、ひゃくにじゅうなな、ひゃくにじゅうはちっと。合計で3.84メガだ。……全く、下位職が持ちこむ量じゃねっつの」


 一週間に一度、僕はこうやってオリデライト鉱石を売りに来る。他にも武器や防具などのレアドロップもあるんだけど、それは極稀にしか出ない。実際、Aランクの武器防具はここ一週間で2~3個しか出てないからね。


 そんなこんなで、お財布も温かくなった為、僕は喫茶店で休憩を取ることにした。


 「カフェラテ一つと、マドレーヌ一つですね? 少々お待ち下さい」


 ウェイトレスがカウンターに戻るのを見届け、僕は道端に開設されているテーブル席に落ちついた。


 狩りの合間の一休憩。実に優雅じゃないか。レベルを上げるのも大事だけど、たまには息抜きしないとね。






 行き成りだけど、僕は背が低い。アバター作成の時に出来る限り小さくしてみたのだ。その方が敵の攻撃避けやすくなりそうじゃん?


 実際、身長が低いアバターを作成するとVITにステータスを振っても余りHPは増えない。その代わりにAGIに振ると回避性能が上がりやすくなる。


 だから僕のアバターは130センチ位しかないのだ。そのため、足が地面に付かない。子供の頃を思い出しながら足をブラつかせていたら、不意に僕を呼ぶ声が。


「あら? カズキじゃない!」


 ……ん? 何か聞き覚えが有る声だ。


「久しぶりね、元気にしてた?」


「あ……こ、こんにちは」


 挨拶をしながら僕の対面に腰かけた竜人族の♀アバターのプレイヤーは、 


「カズキがカフェで寛いでるなんて珍しいわね。どういう風吹きまわし?」


「……」


 

 行き成り僕の事をからかい始めたのは、エレナ。竜騎士だ。


 ちょっと遠慮がない子(多分僕より年上)だが、基本的には良い人。


「あんたクランにも入らないし自分から連絡もしないから皆心配してたわよ? ただでさえ口下手なのに、ソロばっかりしてるらしいじゃない。せめてゲーム内部で友達を作ろうとは思わないの?」


 そう言うと、エレナは行き成り真剣な表情になった。ううむ、こいつは……。


 彼女は燃える様な赤い髪を後頭部の高い位置で結んでいる。いわゆる馬の尻尾という奴だ。


 竜人族は装備出来る防具の種類が少ない変わりに、ステータスが他の種族に比べて全体的に高めだ。装備できる鎧とかも露出度が高めの物が多かったりする。


 エレナも例に漏れず、ビキニアーマーとまでは言わないが、それに準ずる程露出度が高い鎧を装着している。それに前掛けとか、色々布が付いているが、中々扇情的だ。


 背中に生えている大きな翼が、彼女が竜人族であると一目で区別できる大きな要因だ。こいつらは使えるスキルこそ少ないが、なんと空を飛べる。こんなんでスキルが多かったら卑怯だ。肉弾戦ダイスキーなあなたにどうぞ。


 「あの……一人が好きなんです」


 エレナは僕が敬語で話すと、不満そうに眉をひそめた。


 以前必要に駆られてPTを組んだ時「敬語禁止!」とかいきなり言われ、それを無視して敬語使ってたらいきなりゲンコツを落とされた。あれはマジで酷かった。一瞬でHP7割も減ったんだもん。


 何かその後気に入られて、なんだかんだ言って僕に気を使ってくれる数少ない人物の一人だ。


 ああ、説明が遅れた。クランっていうのは、グループみたいなもんだ。


 クランに加入すると、誰がログインしていて誰がログアウトしているか一目で分かる。ついでにクランメンバーだけに向けて通信をすることも出来る。


 他にもクラン対抗戦なんて物もあるんだけど、それはまぁ、追々。


「あんたがそう言うなら仕方ないけど……たまには顔出しなさいよ。私達のクランの溜まり場に一回来たきりじゃない」


「……人が多い所はちょっと」


 そう、エレナはアースガルドオンラインの中でもTOP10に入る大手クランなのだ。その名もドラゴンフォース。


 名前からも想像できる様に、別キャラでもいいから竜人族のキャラを持ってないとドラゴンフォースに加入することはできない。


 竜人族を選ぶ人は、何と言うか、豪快な人が多い。


 エレナに連れられて初めて行った時は、丁度酒盛り中だったらしく、酔った連中に高い高いされて天井に後頭部を強かにぶつけたことがある。あれはもう「高い高い」じゃなくて「高すぎる高すぎる」だろう。


 まぁ、そんな経緯があって、ドラゴンフォースの面々に気に入られてしまったのだ。なんか癒し系キャラ的な扱いだったっぽい。エレナ以外のお姉さん達にいろいろ弄られたし。


「キリアとかアンジェラとかがさ、心配だから様子を見て来いって五月蠅いのよねー」


 ちょ、ちょっとまて。なんでそんなニヤニヤしながらこっち見るんだ。僕は行かないぞ!


「ま、まって、僕はいや「ウェイトレスさーん! お会計ここ置いとくね!」……ああ」

 

 ああっ、マドレーヌまだ食べ終わってないのに!


「さー行くわよカズキ。飛ぶから舌噛まないでね!」


 僕の返事を聞くことも無く、エレナを僕を小脇に抱えると、大きな翼を羽ばたかせて大空に舞い上がった。……あ、目眩が。

 



 助けて。超助けて。なんか拉致された。


 今僕はドラゴンフォースの溜まり場に居る。Why? 


「カズキくん久しぶり~。……んもう、相変わらず辛気臭い顔してるわねぇ」


「カズくん~? 困ってる事があったらお姉さん達に相談するのよ~?」


「あ、あの、大丈夫ですから」


 基本的に僕を心配してくれる良い人達なんだけど……半分遊ばれている様な気がする。


「でひゃひゃひゃひゃおい見ろよ! カズキの奴久しぶりに来たと思ったら行き成り姐さん達にからまれてやんの! 」


「あいつもここ最近で色モノから一気に有名人になったよなー」


 そう。スタッフオブグリントを持ってから、僕の知名度は一気に上がってしまった。なんでもこいつらが言うには、狂乱の魔砲とか言う厨二臭い二つ名まで付けられてしまったらしい。


「あ、あの! 僕もう帰りますから……」


「だめよ。そんな泣きそうな顔してる知り合いを放っておける訳ないでしょ」


「しかしな、カズキが戦力になってくれれば、クラン対抗戦もいっきに有利になるんだが……」


 そう言って溜息をつくのは、ドラゴンフォースのクランマスターであるガルド。イケメン。細マッチョ。以上。しんでしまえばいい。


 こいつらが何でこんな時間(昼間)から酒盛りしてるのかというと、どうやら時計の迷宮のB級ボスモンスターを討伐できたかららしい。


 ボスモンスターっていうのは、数時間に一匹しか沸かない強いモンスター。レアドロップがすこぶる美味しい。


 ボスモンスターに関しては横殴りやPKプレイヤーキラーが認められている為、実際他のPTとの奪い合いになると消耗が激しすぎる。


 ダメージを与えた割合が大きくなる程、レアドロップの取得率が高くなる。しかしボスを討伐した時点で生存していないと、その権利は剥奪される。


 つまり、美味しい所だけかっさらって行くPTやクランが後を絶たないのだそうだ。


 ちなみに、僕が持っているスタッフオブグリントは、どのボスモンスターも落とさない。期間限定のアスガルドくじのS級レアときたもんだ。アスガルドの世界に2本もあれば良い方だと思う。……なんか一生分の運使い切ったきがする。


 閑話休題それはともかく


 どういうことかというと、臭いだけで酔ってしまいそうな程酒臭いのだよこの部屋は!


 そして、こういう場合、大抵僕にも火の粉は降りかかってくる。


「おらカズキのめー!」


「そうだよカズキくん、皆と一緒にお酒飲もうよ。ゲーム内だから大丈夫だって」


 お前ら、僕は、未成年だ!……ゲームの中だから違法じゃないんですけど。


 「うぷっ! ……んっ……んっ……」


 こうして、無理矢理飲まされる訳だ。だから来たくなかったんだよ畜生。あー……目が回ってくる~……



「あら、寝ちゃった」


「っつか姐さん達はそれが見たかったんだろ」


 この世界のエルフは酒に弱い傾向にある。まぁ、それを抜きにしてもカズキの酔い耐性はかなり弱い方ではあるが。


 普段は敬語。余程の事が無い限り本性を見せる事なく、いつもオロオロと他人の様子を伺っているカズキだが、寝入ってしまうと無防備になる、つまり、庇護欲をかき立てられるのだそうだ。


「……カズキくんゲームの中でも一人ぼっちで寂しく無いのかしら」


「……そうね~。カズくんが良いって言ってるなら大丈夫でしょうけど~傍から見て居ると寂しそうに見えるわよね~」


 酔いどれドラゴン姉ズが色々と彼の事を気にかけて居るが、その様子をみて酔いどれドラゴン姉ズを冷やかす竜人達が―――


「ひゅーひゅー! そんなちっこいガキを食っちまおうなんて、姐さん達も手が早いねぇ!」


「詳細を報告書でよろ!」


「ていうか羨ましい! 姐さん達カズキなんてほっといて俺らと一緒に寝ようぜ!」


「このまま朝までいっちょくせーん!」


 ぎゃははは! と騒ぐ彼らであったが、彼らはハメを外しすぎたせいで禁句を言ってしまった事に気づいてなかった。


 当然、その禁句を聞き逃さなかった姐ズは、黒いオーラを纏いながらユラりと経ちあがる。


「「カズキなんて……? ねぇ、カズキ、「なんて」って言った……?」」


 空気が一気に冷えた。さすがにこの雰囲気を悟った彼らであったが、時すでに遅し。


 あ、やっべぇ。と冷や汗をかきながら言い訳を始めるが、マスコットとして大変お気に入りのカズキをぞんざいに扱われた怒りは、収まる訳もなく。


「カズキくんはぁ」


「わたしたちのぉ~」


「「弟みたいな物なのよぉ!!」」


ドッゴオオオオオオオオオオオン! と激震が走る溜まり場。


 その後、駆けつけたGMにペコペコと頭を下げるドラゴンフォースの面々であったが、寝ていたカズキは知るよしも無かった。


 今回、一番得をしたのはエレナだったのかもしれない。



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