エレベーターの5秒
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:エレベーターの5秒
私はやっとタワマンに引っ越した♫
昔からの夢で、
こうゆう所に住むために、
今までどれだけ稼いできたことか。
「へへん♫よしよし、じゃぁ動画に撮って送ってやろ♪」
母が楽しみにしていたので
私はタワマンの内装をスマホの動画に撮り、
それを送ってあげた。
部屋の内装や通路などを
撮ってるうちに、
ちょうど廊下の突き当たりにある
エレベーターに目がゆく。
「あ!アレもちゃんと撮っとかないと♪」
エレベーター付きの
高層マンションに住むのも
私の昔からの夢だった。
だからこの日、
ちゃんとエレベーターの中や
外観もしっかり撮り、
それも合わせて母に送った。
母に送るついでに友達にも送っといた。
「グフフ♪こんなに送ったら自慢になっちゃうかなぁ〜」
で、そこに住み始めて数日した時。
私は奇妙なことに気づき始めた。
エレベーターに乗って
1階フロアに降りる時だが、
いつもエレベーターのドアが
すぐには閉まらない。
ある時から数えてみると
ちょうど5秒、
必ず決まって5秒間だけ
エレベーターのドアが開いている。
それから閉まるのだ。
「…誰も乗ってないのに」
私だけしか乗ってないのに、
なんでいつも5秒間だけ
必ず開いているんだろう?
まぁイイやとし、
それからまた数日後のこと。
夜ベッドに寝そべりながら
初日に撮ったあの動画を
ゆっくり見直していた。
その時…
「…?!…え、これダレ…?」
ちょうどエレベーターを
撮っていた時の動画の中に、
黒ずくめの服を着た
男の人の様な影が立っていた。
ちょうどエレベーター入り口のところに。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=YMDRebnO-pw
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬