砂上の踊り子
あたり一面に砂漠が広がる国で、“踊り”で生計を立てていた青年シェグレは満月が煌々と輝く夜に、危険で美しい男と出会い、突然さらわれてしまう。シェグレをさらった男はリーフと名乗り、異常なまでの執着をシェグレへ示すのだった___。
「うーん、すごく君な気がする。君を僕の花嫁にしてあげるよ。」
「…みて、わかるだろうが…俺は男だ。」
「そうだね?」
「…はなせ…!?」
___これは二人が“愛”を見つけるまでの物語である。
2万字ほどの短編小説となります。少し過激な描写があります。
プロローグ
2025/02/07 21:03
1話 「邂逅」
2025/02/07 21:04
2話 「血濡れの満月」
2025/02/07 21:04
3話 「睡魔」
2025/02/07 21:04
4話 「生気」
2025/02/07 21:04
5話 「享受」
2025/02/07 21:05
6話 「魂の伴侶」
2025/02/07 21:05
7話 「価値」
2025/02/07 21:05
8話 「幼少」
2025/02/07 21:07
9話 「月の満ち欠け」
2025/02/08 00:38
10話 「誰が為」
2025/02/08 00:38
11話 「時間」
2025/02/08 00:43
エピローグ
2025/02/08 22:02