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⒆『価値観転倒の、夜の鳥』

⒆『価値観転倒の、夜の鳥』



名目、不可避の状態で、夏らしい光にまいって、価値観転倒した場合にも、やはり、小説家は小説を、その通りに書いてしまうのである。当たり前のことを、当たり前の様にする。それが重要なのであって、物事の核心を突くことが、重要なのである。



どうだろう、我々には、どれ程の残された時間があるのだろうか。これを、個人に置き換えると、確かに九十や百となるが、人類は歴史になるから、後世の人々、そのまた、後世の人々が、どこまで地球で生きられるかと言う問題に帰着し、それは、刹那の連続なのである。



刹那の連続であれば、俺は夜の鳥を、刹那に見ることがあるかもしれない。そればかりは、分からない訳であるが、生きる原動力が、その夜の鳥を見ることなら、その標識は、有って然るべきだろう、俺は皮肉にも、夜の鳥に生かされている。

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