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⒅『価値観転倒の、夜の鳥』

⒅『価値観転倒の、夜の鳥』



如何様に、俺は実存しているのか、そしていつ、虚存するのか、そんなことを、俯瞰できたなら、とっくに小説など書いていないだろう。分からないことだらけの世界だから、云わばをの回答を得るがため、小説を書いているのではないか。



夜の鳥についても、これ程までに、考えているのだから、ほら、小説になっているじゃないか、と言う時の俺の精神は、、者から見たら、神に傷つけられた後の、滑稽な状態かもしれないが、それでも、夜の鳥を見た後だったら、少しは笑っているかもしれない。



つまりは、笑うために、価値観転倒しようとしているのだし、一気に価値観転倒したら、それこそ、人生は、おもしろくなって行くだろうから。無造作に、天を仰ぎ見ては、移ろう雲を数える様に、平穏を希求した、俺なりの、夜の鳥なのである。

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