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⒄『価値観転倒の、夜の鳥』

⒄『価値観転倒の、夜の鳥』



共鳴するという、我々の一存に任された、未来については、どうやら夜の鳥の、飛ぶかどうか、によって変容するかもしれない。俺は、俺以前に、夜の鳥を見た人がいると思ってはいる。勿論、推定の域を出ないが、可能性は充分あると思うのだ。



とすると、俺は、これから、夜の鳥を見るかもしれない、という思いに、精神を託すこともできる。怖がる必要はない、要は、重いと確率の問題なんだろう。価値観転倒したならば、俺は自由に、夜の鳥を見ることが、出来る様になるかもしれない、操ることも。



お前は考え過ぎだ、と神が言うなら、俺の誤謬を、目の前で教えてくれたまえ、と言放つだろう。季節が、目まぐるしく変容する中で、いつどこで、俺が考え過ぎたか。言ってしまえば、考え過ぎることを、簡単に考えているのだ。だから、今の俺は、考え過ぎることを、簡単には、考えている。

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