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⒁『価値観転倒の、夜の鳥』

⒁『価値観転倒の、夜の鳥』



誤魔化し、というものは、厳密には存在しないのだ。例えば、自分が他者を誤魔化しても、他者がそれを事実だと理解したら、誤魔化しは、事実になる。そういう、相対的に見える、物事の感覚というものは、非常に重要であるだろう。



夜の鳥が、飛んだか飛ばなかったか、も重要だが、要は需要があるかどうか、ということなので、小説なんか、誤魔化しだ、と認識している人にとっては、誤魔化しだし、小説の世界に実を見る人にとっては、誤魔化しではなく、小説は実である。



つまりは、価値観転倒によって、物事をどう捉えるようになったか、ということが、問題なのである。それは、人それぞれであって、まさに、劇的なる人間の人生の、個人による個人の捉え方である。夜の鳥は、人それぞれに、そっと待機しているのである。

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