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ドラゴンクラン 幼龍編  作者: 木苺
     ドラゴンクラン新部会
98/112

ドラゴンクラン地中拠点

(3/8)

互いにいろいろ話し合った末、大ちゃんは 例の「秘密を守る・害さず・不利益をもたらさず」の誓いをたて、ドラゴンクランの一員となった。


そして 光の洞窟とその周辺を「ドラゴンクラン地中拠点」と定めた。


「いいのか? ここは お前さんたちノームの生活の場の一つであったろうに」コンラッド


「もしも 仲間が復活したら、その時は

 健康のために 魔素から離れた場所に生活の拠点をおくことにするよ。

 それに 仲間がドラゴンクランの地底部員になれれば もっと良い」大ちゃん


「そうだな。

 しかし ドラゴンクランの基本・第一目的は ゴンを守ることにある」コンラッド


「そして 秘密を守り・仲間を害せず・不利益をもたらさず」を徹底するために少数精鋭主義なんだからね」ミューズ&ボロン


「わかってるって。

 だから わしも 地上部員のことを詮索する気はないよ。

 しかし クランの拠点として洞窟生活の基盤を整えるほうが わしもお前さんたちの力を借りやすい。

 基盤ができるまでは ノーム仲間を見つけても悩みが増えるだけだ。


 だからわしは、クランの拠点づくりを通して、洞窟生活基盤作りのノウハウを身に着けてから、

 次はノームのための生活拠点を離れたところに作り、

 そのあとでノーム仲間を探し始めるつもりだ。


 クランの一員としての立場と ノームとしての立場のけじめはつけるさ」大ちゃん


「ところで ノームの寿命ってどれくらいなんだい?」ミューズ


「それがよくわからないのだ。

 ドワーフ並みとかエルフ並みとか諸説あってなぁ

 とにかく 時間の感覚があいまいだから 

 起きて通常の活動を連続している場合の寿命は 人並みかもしれん」大ちゃん

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