トンビマイタケ
1泊2日の旅!③ (8/9)
翌朝、手早く朝食を済ませて、ブナ林の奥へと転移した。
奥山には、大人が二人・三人と輪になって両手をいっぱいに広げても抱えきれないような大木が ちらほらと生えていた。
その木の根元に 薄茶色の扇のように広がったきのこがもりもりと生えていた。
とんびまいたけだ!
あまりの勢いの良さに 一同\(◎o◎)/!。
傷つけないように そーっと採取して収納した。
「うわ~100キロくらいありそう」ミューズ
「こんなに集めてどうするんです?」清明
「乾燥させて お茶にしてもいいよ。出し殻はおやつにする。
もちろん保存食にもなる」スカイ
「ねえ このきのこって 人間の掌くらいの大きさがありそう」
ゴンがスカイや清明、ミューズやボロンの掌の大きさと見比べたがったので
めいめい 手の平を開いて大きさ比べをした。
(キノコ栽培って産業になるだろうか?
それとも この土地限定の自然の恵みなのかな?)
心の中でボロンは考えた。
(参考)
トンビマイタケ(写真が迫力あり)
http://www.forest-akita.jp/data/kinoko/tonbi/tonbimaitake.html




