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婚約破棄宣言されたけどじゃんけんピッピで無罪を主張する

「公爵令嬢エレーナとの婚約は破棄する。男爵令嬢リヴへの悪行の数々、もはや看過するわけにはいかない」


 卒業パーティーの行われる広間の中央にて、この国の王太子は私にそう告げた。


「悪行? なんのことでしょう」

「惚けるな! 忘れたとは言わせない!」


 まばゆい金髪を振り乱し、青い目を光らせて怒りをあらわにする王太子サミュエル。その後ろには件のリヴ嬢が柔らかそうなアッシュブラウンの髪をふわりと揺らして立っていた。左右には宰相の令息や元帥の令息、魔術局長の弟君もいる。

 扇を開いて口に当てる。自分の銀の髪が視界の両端で揺れた。


「忘れるもなにも……私は彼女とは会ったこともございません」

「何を戯けたことを。彼女の私物を隠し、切り裂き、毒を盛ったのは貴様であろう」

「全く身に覚えがございません」

「あくまでしらを切るつもりか」

「どうしても私に罪を押し付けたいと?」

「私は貴様に罪を認めさせたいのだ」


 彼の語る私の罪状は「私ならそんな直接的な手の下し方はいたしません」と言えるものだった。

 曰く、周りの人たちからの無視に始まり、運動靴を隠された、買ったばかりの羽ペンを盗まれた、教科書が盗まれて切り刻まれていた、鞄そのものが盗まれて水溜りに投げ捨てられていた、食事に毒を混ぜられて三日寝込んだ……などなど。

 私に嫌がらせをさせたことがないからそんなものを私の嫌がらせだと思うのだ。

 確かに苦しみを感じた被害者に面と向かって言うには申し訳ないので言うつもりはないが、私から見ればあまりにもちゃちな嫌がらせ。

 今日我が国が隣国に対して優位に立てているのは、私が私的に擁する密偵と傭兵を駆使した全力嫌がらせの成果だというのに。


「わ、わたし、毎日怖くて、」

「貴様以外には動機がない。私とリヴとの絆を妬んだ貴様以外にはな」

「なるほど。私の話は全く聞いていただけない、ということがよく分かりました」

「何を言う。物的証拠はないが状況証拠があるのだぞ。しらばっくれるのもいい加減にしろ」


 王太子はまるで私の話を聞く気がない。「そんなことはしていない」「その日にそれはできようがない」しまいには言うつもりのなかった「被害者を前に言うのもあれだが、私がやるならもっと上手く、酷くやる」などと言ってもお構いなしに私が犯人だと断定してくる。

 ――仕方ない。私は、こういう時のために磨いた「技術」がある。


「わかりました。聖拳による決闘を持って私の無実を証明いたしましょう」


 会場がどよめく。リヴ嬢以外の全ての人が顔を見合わせている。


「――正気か。その天秤に乗せたものが偽りならば死を意味する。私は愛は失われたが貴様に情がなくはない。聖拳を持ち出すようなことではない」

「何をおっしゃいます? ここまでコケにされて私が引き下がるとでも」

「偽りを天秤に乗せて死を選ぶより良いことがあると言っているのだ、リヴを傷つけた貴様は憎いが命までは取りたくない」

「偽りではないから天秤に乗せるのです。私は『私の無罪を天秤に乗せます』」

「……言ってしまったか」


 苦々しげな顔をするサミュエル殿下。


「ど、どういうことですか……?」

「……リヴちゃん、まさか聖拳を知らないの?」

「は、はい、すみません……」


 サミュエル殿下の後ろでは取り巻きたちがリヴ嬢を囲んでオロオロしている。

 聖拳を知らない? 珍しい人生を送ってきた人もいたものだ。


「聖拳じゃんけんピッピですよ、リヴさんも名前くらいは聞いたことが……」

「じ、じゃんけんピッピ? ビームフラッシュするやつですか?」

「あわわわわわリヴちゃん! そんな気軽に鍛冶神の構えを取らないで! 不敬だよ!!」

「え? え? ええ?」


 つまるところ、リヴ嬢はじゃんけんピッピはご存じだけれども、聖拳としての決闘はご存じなかった様子。両手の示指と中指を額に当てる鍛冶神の仕草をひょいと取っている。

 まさかじゃんけんピッピのみをご存知で伝承の方をご存じない人がいようとは。



 ――その昔、この国には光の神と闇の神がいた。

 光の神は「この世に真に必要なものは、草木を良く育てる我が光なり」とおっしゃり、闇の神は「この世に真に必要なものは、動物を良く育てるための眠りをもたらす我が闇なりとおっしゃった。


 二人の親である神産みの神は、それぞれの言葉を聞いてこう告げた。


「鍛冶神、武神、農業神から互いにひとつずつ借りてきて、天秤の神の天秤にそれぞれ主張をお乗せなさい。そして借りてきたものを使って争うのです」


 それを聞いて鍛冶神は、

「農業神はきっと羊皮紙をよこすだろう。羊皮紙を断つ鋏を差し上げよう」と。


 ならばと武神は、

「鍛冶神からハサミを貰ったならば、この投石用の石を差し上げよう。鋏などでは刃が立たぬよ」と。


 そして農業神は、やはり、

「私から差し上げられるものはやはり羊皮紙ぐらいしか。それでも石を捕らえ包み込むくらいはできますよ」と。


 そうして二柱は天秤の神の前に石と鋏と羊皮紙を手に集まった。


「見せ合うだけで勝負が決められる、良きものを集められましたね。私が二柱の誓いと戦いを見届けましょう」


 二柱は集めた借り物を実際にぶつけることなく、二つずつ見せ合い、そこから片方を選ぶ、というルールで勝負を始めた。

 そうして幾度かの相子を繰り返して、闇の神が勝ち「愚かなり!」と叫び――光の神は「貴様よりマシよ!」と返し、こっそりと武神から借りてきた神権を、両拳を腰に当てる仕草をもって今よとばかりに見せつけた。

 しかし闇の神も負けてはいなかった――同じ神権を返したのだ!


「なんと! これでは相子ではないか!」

「貴様もそれを借りてきていたとは……ひとつずつと言われてきていたのに!」

「貴様もであろうが!」


 こうして泥沼の戦いは激化した。どちらが後に出した、どちらが先に出したなどとの舌戦を含めながら、少しずつ二柱の戦いは洗練されていった。

 互いに決めた掛け声はいつしか音便化して「じゃんけん」となり、二つだす際の掛け声は破裂音の方がリズムが揃って良いとされて決められた「ポイポイ」から次第にこちらも音便化して「ピッピ」となった。

 最初に神権を撃った際に行われた掛け合いは、後半戦に移行するための掛け声の一つとなった。

 また神権を撃つ仕草はビーム攻撃のようであるとして「ビームフラッシュ」という掛け声となった。


 二柱は七日七晩戦い続けたが決着がつかず――天秤の神は疲れ切った二人に告げた。

「光も闇も等しく大切なものなのだということがあなた方の誇り高き戦いでよく分かりました。拳や武器を実際に交えることなく、平和的に七日七晩戦い続けた二人のために……一年の半分を昼が長いように、残りの半分は夜が長いようにするよう空の神に進言いたします。それでよろしいですか?」


 飲まず食わずの長き戦いで、二柱は互いに友情が芽生えていた。その申し出を、良き提案だと快く認める程度には。

 こうしてこの世界には夏至と冬至ができたのである。


 ――現在「聖拳」と称され、この世で最も尊重されるべき決闘方法の一つである「じゃんけんピッピ」はこうして生まれた。

 前半戦と後半戦、両方を制した方が勝者とされる。それは時に二本先取であったり、三回勝負であったりと勝負数は様々だが、基本的には「互いの宣言を天秤の神に誓ってその天秤に乗せて挑み、前半と後半で勝利を収めたものの勝ちとなる。そして勝者の宣言が優先される」というルールだ。

 そして天秤に乗せた宣言が偽りであったり、のちに宣言や誓いに背くなどした場合――神殿の権限で極刑に処されることとなる。



「……ちょっと知ってるルール? 掛け声? と違ってびっくりしましたが、多分できると思います」


 むん、と拳を胸の前で作って覚悟を決めるリヴ嬢。


「では、貴方の宣言を天秤に乗せてくださいまし」

「私は……貴方の罪ではなく、『被害を受けた事実を天秤に乗せます』」


 ざわ、とホール中がどよめきに包まれた。


「だってそうですよね。普通、真っ向から反する過去の事実を天秤に乗せられない。嘘だったら極刑にされてしまうわけですから」

「……この短い説明でよもやそこまで……関心いたしました」

「私、さっきまでエレーナ様以外に犯人はいないと思ってたんです――でも、エレーナ様がそこまでおっしゃるんなら、何か意味があると思って。だから、私が乗せるのは、私自身の体験、辛かった日々だけです。存在を認めてもらえるだけでいい」


 辛い思いをしたのは自身なのに、犯人だと目していた人間がここまでして無罪を主張することに対して柔軟な考えで意見を述べる。

 ――サミュエル殿下の目は曇っていたわけではないようだ。私にも分かる、彼女の有能さが。


「ふ……ふふふ! 素晴らしいことです、リヴ嬢。いえ、あえてここはリヴ様とお呼びいたしましょう。そしてこの天秤にはこれからの行いも乗せられる! 私は『今後リヴ様の王妃教育を手伝うことも天秤に乗せます』!」

「な、なんだと!?」


 サミュエル殿下が声を荒げる。目を丸くするリヴ様。


「な、何故? 廃嫡の進言では、ないのか?」

「二言三言交わしただけでは彼女の良さがわからない私だとでも? 彼女ならば国母にふさわしき女性に育つと……殿下もそう思って入れ込んでらっしゃったのでしょう?」

「あ……ああ、そう、だ」


 極めて歯切れの悪い返事。私に言われてそういうことにしたが、おそらくそんなことは何も考えてなかったのだろう。

 いくら愛し合っているとはいえこんなボンクラに嫁がせて申し訳ない、という気持ちが少しばかりよぎっていった。


「……私、そんなに良くしていただくような人間ではないんです」

 ぽつり、とリヴ様はそう呟いた。

「でも! でも、許されるなら! そこまでしていただいた『エレーナ様の無罪も天秤に――」

「同じものは乗せられないのです、リヴ様」

「――!」


 ショックを受けた顔をするリヴ様。神の天秤には、なんでもは乗せられない。同じものを乗せたら争う意味はなくなってしまうから、乗せてはいけないとされている。


「……では、『これからエレーナ様と友達になりたいというこの気持ちを天秤に乗せます』。これなら許してくださいますか」

「……偽りと、同じものを乗せるのでなければ、神は全てを許すでしょう」


 事実しか乗せられないと言ったのに。

 ――これだけの男が惚れてしまうのもよくわかる。

 賢く柔軟なだけでなく、情深く心優しい子でもあるのだ。周りのギャラリーにも多くの隠れファンがいそうだ。

 だが私たちは天秤に宣言を乗せ神に誓ってしまった。ならばあとはやることは一つ!


「ここにいるすべての皆さま、恐れ入りますが我らの見届け人をお願い致します。では、始めましょう――聖拳の決闘を!」

「よろしくお願いします!」


「「じゃんけん、ピッピッ!」」


---


 三十分が経過した。


「『あんたばかね!』」

「『あんたよりマシよ!』」


 記憶が確かならば、エレーナは……エレーナ様は「いつか来たる日のために」と、動体視力・瞬発力・忍耐力のトレーニングを積んでいた、と耳にしたことがある。

 対するリヴちゃんは、実のところ騎士に憧れていた。だから俺が仲良くなれたし、兵科・騎士隊希望の生徒に混じって訓練を積んでいた。同様のトレーニングを積んでいてもおかしくない。


「「どっち隠す!……こっち隠す!!」」


 俺が類稀な強さを持つ元帥たる父から受けついだこの目がなければ、この素早い腕の切り替えや、構えの途中変更を見ることはできなかっただろう。

 勝負は未だつかない。


「『あんたばかね!』」

「『あんたよりマシよ!』」

「「ビーム・フラッシュ!! ……ビーム・フラッシュ!!」」


「……良いわ……良い! 続けましょう、この決闘を!」

「私、負けません……!!」

「「……じゃんけん! ピッピッ!!」」


 俺たちは、誇り高く輝く公爵令嬢(ひかりのかみ)と優しくも覚悟ある男爵令嬢(やみのかみ)の戦いを、静かに、つぶさに見つめていた。


---


 胸の前に掲げていた腕を下ろし、農業神の構えを解く。

 あれから何分経っただろうか、とふと広間の大時計を見る。まる一時間が経過していた。

 ――私たちは一時間の間、誓いを掲げて争い、結果は。


「私の、負けですね」

「私の、勝利ですわ」


 ――私の勝ちと相成った。


「……ど、どうなるんだ? 私は貴様との婚約を破棄できるのか?」

「そういえば興味ないから乗せてませんでしたね」

「きょっ……」


 すこし傷ついた顔をする殿下。

 ちょっとばかり不敬だったなと思いつつ、破棄された側なのだからこのくらいの意趣返しは許してほしい。


「とはいえ、リヴ様に押し付けてしまう形になってしまって、申し訳ございません」

「いえいえそんな! 私は殿下のお顔やお姿、お優しいところや美味しそうにお食事を召し上がるところなど、お仕事でないところに恋をしたんです。お仕事は私が支えます!」


 しっかり仕事面は見限られていた。

 周知の事実とまではいかないが、確かにこの方は結構なボンクラなので仕方ない。


「もちろん私もリヴ様を支えると宣言済みですから周知として、私も貴方に友情を感じていたところですし。……聖拳による決闘の結果相成ったとあらば陛下も許してくださるでしょう」


 ぱ、と殿下は泣きそうな顔を笑顔に変えて喜ぶ。認められたとはまだ言っていないのにもかかわらず。


「そも、お認めいただけなければ神殿に泣きつけばよいのです、証人ならばほらこんなにたくさんいらっしゃいます」


 周りのギャラリーはドリンクやオペラグラスを掲げて楽しそうに返事をする。心強いことこの上ない。


「さて、それはそうとしてリヴ様を傷つけた真犯人探しも必要ですわね」


 ぱちくり、とリヴ様が目を瞬かせる。

 お忘れかもしれないがリヴ様のいじめの件は何も解決していない。

 私が無罪である事実はともかく、天秤に乗せたということは被害があったことも事実なのだろう。


「いいん、です、か?」

「ええ、勿論。といってもすぐにわかるでしょう……トロイ!」


 呼ばれて私の抱える密偵トロイが給仕の服に身を包んだままひょこりと現れる。


「犯人は掴んでますね?」

「はい、王妃様の手の物です。王太子殿下が恋をするのが許せなかったとの証言も記録しております」

「早いものです。褒美は帰宅後に」

「ありがたき幸せ」


 瞬時に解決。殿下は赤い顔で怒りをあらわにしている。


「母上……!! エレーナの時には何もしなかったというのに!」

「私は殿下に恋していませんでしたし、殿下も私に恋していませんでしたもの」

「そういうことか……全く、このことは父上に進言しなくてはならないな」

「解決すれば良いのですけど。私もリヴ様をお守りしますが、くれぐれも殿下が先頭に立ってお守りくださいね?」


 渋面で殿下が首を縦に振る。リヴ様は申し訳なさそうに「ありがとうございます」と言って、そっと笑った。


---


 その後。

 各所から集められた証言から、王妃の罪が裁かれることとなった。

 王妃の近衛隊は責任をとって解散、実行犯の一部は収容所送りとなった。

 王妃も同様に数年間の蟄居を陛下から命じられ、西の塔で静かに暮らしておられるという。


 王太子殿下とリヴ様は婚約。

 王妃教育は厳しいが、リヴ様は泣き言ひとつ言わず頑張っておられるという。

 私もよく手伝いに行くが――本当に驚くほど知識を吸収する。教えがいがありすぎて楽しいとは彼女の教師たちの弁だ。


 また、私はあの日の決闘を見ていたという光の神に見初められていた。

 驚くほどあまりに突然で本当に驚いたが、光の神でなければ説明できないその目を開けていられないほどの全身から溢れる眩さでなんとか納得した。

 彼はプラチナブロンドの髪に金の瞳を持つ絶世の美男子な化身を作り出し、そのまま神殿に自らの地位を確立すると、私に直ちにアプローチしてきた。

 将来は我が家に婿入りして、女公爵となる私を支えたいとおっしゃっている。

 ……あまりにも体験したことない積極的な愛のアプローチと、領地に降り注ぐ豊かな日光の恵みにちょっと絆されつつあるのは彼自身には秘密である。


 こんなに穏やかな婚約破棄があるだろうか? いや、なかなかない。

 全ては今や我が新たな婚約者となった光の神と、異界の死者であったかつてのリヴ様を導いたという闇の神がかつて行った聖拳のもたらした喜びであるだろう。


※読む価値のないあとがき(失った時間は返ってきません悪しからず)


じゃんけんピッピ:「ポイポイ」からのポーズ合わせの方が主流と聞いてひたすら驚いた。筆者の地方では「ピッピ」で、ビームフラッシュもジャンケンになっている二段式だった。


エレーナ:光の神に以前から注目されていたことは知らなかった。決闘の際に目をつけられたと思っていたが、「お腹にいた時から可愛かったよね」と言われて現在たいへん困惑中。めちゃくちゃな美人。


リヴ:転生者。闇の神(めちゃくちゃ美人のおねえさん)に導かれて転生してきた。元々は「あんたばかね」「ぼくみじめ」という掛け声の場所から来たそうなので北海道出身であると考えられる。めちゃくちゃな美少女。


サミュエル:ぼんくら。と一言で言うには本当はもったいない人材。リヴ嬢の言う通り「ちょっと抜けてるとこ以外はとっても素敵な人」。平民だったらここまでボロクソに言われなかったと思う。めちゃくちゃな美男子。


トロイ:名前があるのに見た目の描写が「給仕姿」しかない密偵。お気づきの通り筆者は高貴な身分の人は密偵を抱えていると言う偏見を持っているが、○ァイアー○ムブレムがほとんどの原因である。


元帥令息:独白シーンがあるのに見た目の描写も名前も出てこないボンボン。ちなみに名前はケヴィン。御多分に漏れずめちゃくちゃなイケメン。


宰相令息、魔術局長の弟:にぎやかし。

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