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自分図書館  作者: 椿 冬華
第一幕 「僕」の章
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第十一自我 【とある世界の自我】




第十一自我 【とある世界の自我】




「今回はワタシのお気に入りの世界に行くぞ」

「あん? 前に行ったことがある世界、ってことか?」

「……ああ、地球系列平行世界第一種 №9321ですな」


 館長には定期的に訪れるお気に入りの世界があるらしい。

 執事さんもメイドさんも手馴れたもので、その世界で手に入れられる不足している物資をメモに起こしてまとめてくれる。


「館長さま、例のメロンパンをお願いしてもよろしいでしょうか?」

「ああ。買ってくるぞ」

「ありがとう存じます。新作パンもございましたらぜひ」

「日本酒を頼みたいところである」

「ああ、盗んでおくぞ」

「うむ、感謝する」

「おい待て」


 犯行予告すんな。

 それから三十分ほどして準備を終えた僕らは食堂に移動する。いつもの四次元ショルダーバッグを背負った僕はメイドさんと執事さんに向き直って、わかりきってはいるけれど行かないのかって一応聞く。


「〝僕〟探しは置いといて……美味しいものがあるところってわかりきってますし、一緒に食べに行くくらいいいと思うんですけど」

「…………、…………今回は、遠慮……しておきます」


 今回は、ときたか。あと少しかな。

 執事さんの方は相変わらず興味なさげだけど、メイドさんの反応をじっと注視している。メイドさんが世界を渡る気になれば執事さんも渡る……かな?


「よし、じゃあ行くか」


 今日も今日とて全力で自分を拘束している館長が楽しそうにくるりと一回転して、とんとんと靴先で床を叩く。

 食堂いっぱいに広がる光彩の渦と、食堂いっぱいに響き渡る館長の唄声。




 ── 牝鹿(めじか)の 太陽を みーつけ以下略




「飽きただろお前」

「だってあんまり面白くないし」


 次は何にしよっかなー、と(うそぶ)きつつたんたんたんと床を軽快に叩く館長にため息を零しつつ、けれど四百年も世界を渡っているのなら変化を求めたくなるのも仕方ないかもしれないと思い直す。

 光彩の渦が次第に扉の形にまとまっていき、やがて片開きの白く輝く扉が食堂の中央に現れた。

 僕は改めてメイドさんと執事さんを振り返り、今度は一緒に行きましょうと誘ってから──館長とともに、扉を開いて世界を渡った。




 ◆◇◆




 地球系列平行世界第一種 №9321──通称、飯テロ世界。

 なんだこの飯テロ世界って。


「うわ……ド田舎だ」


 舗装された道が見当たらないのどかな田園風景。

 となりのトロだかなんだかっていう巨木に住まう森のヌシがいそうな究極のド田舎。僕のない記憶でも、こんなド田舎に来たのは初めてだって叫んでいる。


「飯テロっていうからグルメな街かと思ってたが」

「ごはんはまた後でな。とりあえず、まずは〝ワタシ〟を見ておこう──お前も見ておきたいだろう?」


 そう言いながら歩き出した館長の後を追って、爽やかな風が快晴を知らせに肌を撫で上げてくるのを感じながら、あぜ道を歩いていく。山葵(わさび)色の青々とした山に、これまた明るく健康的な若竹色の水田。季節は夏──暑い、むっちゃ熱い。

 忌々しいほどに雲ひとつない、真なる青色とも称すべき青一色の空を見上げてため息を零す。


「日本の夏だ……」

「だな。日本列島、ボイル焼きにしやすそうな形だもんな」

「関係あんのかそれ。……てか汗ひとつねえな、館長」

「魔法☆万歳」

「僕にもやれよ!!」


 こいつひとりだけエアコン堪能していた。館長に触れてみるとひんやりと涼しい空気が肌を纏っていた。ひとりだけなに快適な思いしてんだ。僕にもそのエアコン寄越せ。


「ワガママだな」

「もうお前を風呂に入れてやらん」

「ごめんなさい」


 ぶわり、と全身をひんやりとした空気が包み込む。滝のように流れ出ていた汗が冷えて急激に体温が下がっていくのがわかる。ああ、気持ちいい。

 てかそんなにひとりで風呂入るの嫌か。僕が来る前はメイドさんに入れてもらいつつも、ひとりで入ることもあったって聞いていたけれど。


「お前のテクでワタシの身も心も(とろ)けてしまった……」

「おかしな言い方すんな。僕に頭洗ってもらうの、そんなに好きか?」

「至福」


 そりゃ光栄なこって。館長の髪、無駄に長くて癖っ毛なわりに指通しいいんだよな。濡れネズミになるとサラサラストレートになる。貞子っぽいけど。


「……ん、何か見えて来たな」


 田園風景に溶け込むように静かに佇んでいる三階建ての、築何十年経っているのか考えるのすら恐ろしい、(くず)のつるに覆われた建造物。正門には〝さいはて荘〟と、古めかしい字体で看板が打ち付けられている。


「あそこに〝僕〟がいるのか?」

「ああ」


 ふと、館長の表情にかすかな違和感を覚えて見下ろしたけれど、いつもの何を考えているんだかよくわからない館長の顔で、気のせいだったかと視線を戻す。

 さいはて荘。最果て荘。確かに、日本の最果てとも言うべき場所だ、ここは。なんて言ったらいいのかな。これまでにいろんな世界を渡ってきたけれど、そのどの世界よりも平穏な空気が流れている。平和で、平穏で、平凡で、平坦で──それでいて、どの世界よりも〝死〟の色が漂っている。

 空に落ちる世界、あそこのぶら下がり都市に近い空気を感じるのだけれど、あそこのように殺伐とはしていない。とにかく、平穏なのだ。平和なのだ。

 心安らぎ落ち着き、穏やかな心地で過ごせる雰囲気を保っていながら、〝死〟の気配がとても濃い。

 これは、世界を渡り歩いてきたがゆえんの直感というか……第六感というか……肌で感じ取るその世界の空気的な……今の僕だからこそわかる、独特の空気だ。昔の僕ならば、ただの平和なド田舎だとしか思わなかっただろう。

 ──と、その時さいはて荘の中から〝僕〟が飛び出してきた。腰まで伸びた癖っ毛をポニーテールにまとめて、涼しそうなキャミソールとホットパンツ、それにサンダルで夏らしい恰好をしている幼い少女だ。顔の造形は館長に近い──と、いうかよく似ている。まあどの世界の〝僕〟も基本的に似通った顔してるが。


「まじょちゃん、ほらぼうし」


 続いてさいはて荘の中から白杖をついたひとりの、大きなお腹を抱えた女性が出てきて〝僕〟に麦わら帽子を被せる。それに対して〝僕〟はありがとうお母さん、と嬉しそうに笑う。まじょ──魔女? てか似ていない親子だな、と思いつつ館長を見下ろす。


「今、僕らは見えないようにしているのか?」

「ああ。こんな場所を訪れる旅人なぞおらんだろうしな」


 なるほど、それで正門に堂々と立っている僕らに気付かないわけだ。


黒錆(くろさび)どれみ。中学生。通称──〝魔女〟」

「魔女?」

「ここは特殊でな、住人は互いを通称で呼ぶ」

「へぇ、そりゃまたけったいな」


 何故魔女と呼ばれているかというと、呪いを得意とするかららしい。こええ。


「〝魔女〟つっても、やっぱり館長とは違うな」


 何がって──存在そのものが。

 いつだったか、洞窟で出会った薬師のばあさんも〝魔女〟と呼ばれていたが、一目でわかるほどに館長とは存在根本から違った。

 薬師のばあさんも、あの黒錆どれみという〝僕〟も──〝魔女〟である以前に人間だ。ひとりの、生きている人間だ。

 だが館長は違う。館長も確かに人間なんだが、順序が違う。

 館長は〝魔女〟である以前に魔女であり、人間という器に入っているに過ぎない。先天的な魔女で、人間に成ったのは後天的。


「くっくっく、お前もわかってきたじゃあないか」

「おかげさまでね」


 エアコンが効いているとはいえ日射はある。日射病になってもよくないからと、庭に植えられている──桜か? 木陰に身を落ち着けて庭で遊ぶ〝僕〟を眺める。

 麦わら帽子を被った〝僕〟は中学生だって館長が言っていたけど、小学生にしか見えない──と、いうか肉付きが悪い。館長のように痩せぎすってわけでもないけれど、全体的に痩せていて、肌もとても白い。おそらくは長期間隈ができていたためにこびりついてしまったのであろう、薄い隈が目の下にある。

 腹立つくらいにイケメンすぎて腹も立たない──いや、やっぱり腹立つ。金髪碧眼の超絶腹立つイケメン青年とホースで水しぶきを作りながらはしゃいでいる〝僕〟を、さいはて荘の中から〝僕〟の両親であろう男女が見守っている。──お父さんの方、むちゃくちゃこええんだけど。軍人上がりか?


「なあ、もしかしてあの〝僕〟──」

「ああ。両親とは血が繋がっていない。つい最近養子縁組したばかりだ」

「なるほど」


 やっぱり、か。

 あの痩せた体つきと目の下の決して取れないであろう隈の跡で、なんとなく〝僕〟の境遇に想像がつく。


「ここがお気に入りの世界って言ってたけど、何回くらい行ってるんだ?」

「ん~……とりあえず、ワタシがメシ目当てでここに通うようになったのは三十年前だ。大体一年に一度くらいの頻度で通ってるな。だがまあ、この世界はワタシが通うようになってからおおよそ三年ほどしか経ってない」

「一年に一度の頻度で、三十年。つまり三十回くらいってことか。んで三年……こっちの時間軸だと年十回は来てる計算だな……」

「そんなとこだ」


 ふぅん、三十回も来る程度にはお気に入り、ってわけだ。


「パンがどうたらってメイドさん言ってたけどよ、それか?」

「それもある。それに加えて、最近は新しい楽しみも増えてだな……」


 まあ楽しみにしているがよい、と館長は上機嫌に笑った。本当に楽しみで仕方ない、という顔だ。


「さて、中に入るか」

「うん? 何かあんのか?」

「日本酒コレクターがここに住んでいてな。ちょっと一本二本貰いに」

「おい犯罪者」


 そういや執事さんとそんな話してたな! やらせるか教育に悪い!!


「ワタシはお前よりも年上だぞ。安心しろ、土産を持ってきてある」


 そう言いながら館長が何もない空中から取り出したのは、豆酒だった。空に落ちる世界で手に入れた豆酒の、未開封のヤツ。


「おい、いいのか? 異世界のもん持ち込んで」

()()ならば問題ない──最果てだからな」


 外界と断絶された場所。

 図書館と似て非なる場所。

 さいはて。最果て。最廃て。最排て。最凡て。


「……なるほどね」


 エントランスの出入り口に立っている夫婦の横をすり抜けて中に入り、二階に上がっていく館長を追って僕も二階に向かう。エントランスを通り過ぎる時に圧倒的なまでの存在感を放つ、心臓が握り潰されるほどの威圧感で身が竦む壮絶なキャンパスに出遭って、十分ほど足を止めてしまったけれど。

 ──作者の名前はなかったけれど、わかる。間違いなく〝僕〟が描いた絵だ。おそらくはさいはて荘、だとは思うが葛のつるに覆われたアパートではなく木造の古いアパートだった。エントランスの内部がとても綺麗だったことを踏まえると、もしかしたらこのアパートは新築なのかもしれない。

 描かれているのは、正門あたりから見上げたさいはて荘。桜の木が悠然と咲き誇っていて、けれど地面には雪が積もっていて、背後に(そび)え立つ山々は紅葉しきっていて、さいはて荘の軒先にはスイカと浮き輪がぶら下がっている。季節感なんて無視した。さいはて荘の全てを描き込んだかのような絵だ。

 見入って、魅入る。それ以外は許されない絵だった。

 ──あと、キャンパスの下に棚があって、そこになんか不穏なぬいぐるみが飾られていたな。ありゃ何だ? 呪い道具か?


「どこ行ったんだ……っと、館長」


 絵に見惚れていたせいで出遅れてしまった僕は二階に上がったところで、ちょうど酒を盗み終えたらしい館長とかち合う。館長の上にふよふよと高そうな日本酒が浮かんでいた。盗まれた住人、かわいそうに。


「フフン! めぼしいものも手に入れたしずらかるとしようか」

「まるっきり盗っ人の発言じゃねえか」


 館長が盗んできた日本酒をせめぎ合う良心に葛藤と煩悶しながら四次元ショルダーバッグにしまい込む。ああ、絶対天国行けねえ。あるかどうか知らねえけど。


「ある世界もある。〝人間界〟〝天界〟〝地獄界〟の三種類から成る世界で、死後の世界が普通に認識されていた」

「マジか……死後がわかっていたら生きている間にうかつなことできねえから戦争とかは起きねえんじゃないか?」

「よくわかったな。その通りだ──模範的な生活を心がける生者が多いせいで、天界がパンク状態でな。天界の人間が生者を地獄に送り込むべく自殺ないしは悪道に誘おうとしている、倫理観の破綻した面白い世界だったよ」

「マジかよ……死後もまだ人生が続くってのも考えもんだな」


 死後の世界がわかっているというのも考えものだ。

 一階に戻ると、何故か〝僕〟が猿のぬいぐるみの顔を引っ張っていた。隣で金髪碧眼のイケメンの頬が伸びている。やっぱりあのぬいぐるみ呪い道具なのか。


「平和だな……」

「ああ、平和だな」


 そう言いながら〝僕〟を見つめる館長の目は、どこか優しい。


「泊まる場所は考えてんのか?」

「いや、泊まりはしない。これから町に行ってパン買って昼食食べたら都市部に行って買い物済ませて、そのまま帰る」


 そうか、何度もここに来てるんだったら観察する必要もないか。


「HAHAHA!! 魔法少女ちゃんはキングに似て本当にツンデレだねっ! 安心したまえよ、キミの真心はボクに伝わっているさ!」

「うるせぇぇぇええ!! ワタシをあんな俺様何様イヤミ野郎と一緒にすんなッ! 呪うわよッ!」

「既に呪っているじゃないかキミ」


 ……なんだかちょっと傍観していたい気はするけれど。


「いや──ここはあまり長居していい場所じゃない。さすがのワタシも()()は危うい」

「アレ?」

「不協和音さ。ワタシたちはそもそもが違う世界の魂だからさほど影響は受けないが──それでも、あまり近付いていいものじゃない」


 ふきょうわおん?

 なんじゃそりゃ、と問いかけたが館長はニヒルに口を吊り上げるだけで答えてくれることはなかった。

 だがまあ──長居する場所じゃない、というのはわかる。

 さっきも言ったが、ここは平和で平穏で平坦で平凡で、そして〝死〟の気配に満ちているのだ。ぬるま湯に浸かり続けて溺れ死んでしまうような。そんな──生と死の境界線。それが、()()な気がする。


「魔女、戯れるのはその辺にして着替えておいで」

「はい、たおる」

「あっ、ありがとうお母さん。お父さん、ちょっとコイツになんとか言ってよ!」

「OH、コイツだなんて悪い言葉を使ってはいけないよ。清く美しくあらねばキュアプリティに変身できなくなってしまう!」

「しねえよ」


 ──本当に、ぬるま湯のような平穏な場所だ。足の爪先から頭のてっぺんまで包み込まれて息継ぎさえできない、最果ての中の最果て。


 〝僕〟らがここにいても溺死しないのは、その身が既に死線の上にあるからか。


「……カメラありゃよかったな」


 葛のつるに覆われたこのさいはて荘や周囲に広がるのどかな田園風景もだけれど、今目の前で繰り広げられている平穏な光景も写真に収めたくて右手がうずいて仕方ない。


「カメラ以外で何か思い出したことはないのか?」


 さいはて荘を後にして再び灼熱の太陽の下に身を投じて、町の方へ歩を進めながら館長とたわいもない会話を交わす。


「いや……だめだ。めぐりについても全然だ」

「電車の音は?」

「……そっちは考えようとすると意識途切れるからもっとわからん」

「ふむ……都市部に行く時、電車に乗るからその時にまた何かわかるかもな」


 ──そういえば、電車に乗ったこと、なかったな。

 図書館に来て……どれくらいだ? 一年……くらいか? あそこにいると本当に時間の感覚がわからなくなる。

 ともかく、図書館に来てから今まで、いろんな世界に渡った。未開の世界から未来的な世界まで、いろんな世界を。

 ──けれど、電車に乗ったことは一回もなかった。乗る必要がなかったし。

 ──……乗ってみれば、また何かを思い出すだろうか。




 夕暮れ時。

 高層ビルの向こうに沈みゆく夕日。

 紅蓮よりも紅い、熾烈な赤色の夕焼け空。

 電車がまいりますというアナウンス。

 電光掲示板に映る、電車がまいりますという文字。

 仕事帰りのサラリーマンと学校帰りの学生たちの喧騒。

 足の裏に感じる、黄色い点字ブロックの凹凸とした感触。




 電車の音がする。




「おい」

「ッ」


 気付けば、あやうく溝に落ちるところであった。


「うわっと……」

「また電車の音か?」

「あ、ああ」

「ふむ……」


 拘束している腕を揺らしながら館長が考え込むようにチッチッチッ数回、舌を鳴らす。


「その〝電車の音〟はお前にとっての()()()なのかもな」

「特異点?」

「転換点。転機点。分岐点。──運命の分かれ道」


 運命の、分かれ道。


 ずきりと全身が痛む。ひしゃげたような激痛が背筋を迸って、それから全身に痺れるような鈍痛と、凍えるような冷気が広がる。

 身が、竦む。


「──……」

「……ともかく、電車に乗ってからだな。とりあえず今は町へ向かおう」




 ──怖くはないのですか?

 ──〝わたくし〟がどんな〝わたくし〟であったのか。

 ──恐ろしくはないのですか?




 いつだかメイドさんが口にしたことを、思い出す。

 あの時は正直、わからなかった。ただぼんやりとした混乱だけがあるだけだったから──わからなかった。答えようがなかった。

 けれど今なら、はっきり答えられる。




 怖い。




 僕は、僕が怖い。


 僕が一体、()()()()()()()。それを知るのか怖い。




 【平穏】



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