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プロローグ
〜プロローグ〜
歩く道なんて決まってはない
自分で決め、自分で足を出す。そして自分が進みたい道へ歩いていく。
人はそうして人生を盛り上げて自分を満足させているのだ。
人には見える人と、見えない人がいる。
見える人は、それを楽しみに人生を楽しんでいる。
見えない人は、自分のやりたいことを探している。恋にしろ、遊びにしろ、友情にしろ、何か楽しみを見つけ、人は誰しもが見える人になる。
それからは見える人のままでい続けるか、見えない人になってしまうかはこれまた自分しだいで、お母さんに頼んでも何もではしないのだ。
そう俺も見えない人の一人だ。