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私は死んで生まれ変わった

イジメられ続けた主人公が絶望のなか死んでしまう。

そこで出会う人々との愛憎劇


私は疲れた。


学校でずっとイジメにあい、卒業すれば、大人になれば、イジメは無くなると思っていた。

それは違った。

社会に出てもそれは続いた。


何が悪かったのかな?

どうして私をイジメたのかな?

わからない…


私は疲れた。

楽になれるよね。


もう…


イジメ続けられた私の最期は、会社の金を横領した犯人として終わる。

私じゃないけど、会社の誰もが私を犯人と決めつけた。

私の知らない証拠もでてきた。

犯人は、社長の娘の 中村 唯 なのだろう

でも、だからって何で?

なぜ私が身代わりで犯人にされたの?

貴女に沢山イジメられたのに、ひどいな。


もう、どうでも良い、もうこれで、イジメられなくてすむ。


もう少しこの世界が、私に優しい世界だったら、

…良かったのにな…


会社の屋上から飛び降りた私の意識は消えた。



暗い、

ここはどこだろう

飛び降りた時、助かったのだろうか?

ここは、病院の集中治療室なのかな?

怪我の影響で体が動かないんだろうかな?

眠い。…楽になりたい。


数日たって私は目が見えるようになってきた。

見馴れない部屋。

見馴れない調度品。

見馴れない、お父さん、お母さん

どうやら私は赤ん坊らしい。

転生したんだ私。

余計なことをしてくれた。

またイジメられるだろうに…

赤ん坊のこの体に定期的にくる睡魔で私は意識を失った。


五年が過ぎた。


ここでの私の名前はソフィーナ。

金色の髪と透き通るような白い肌、転生前とは比べるまでもなく綺麗な容姿をしていると思う。


私は、いつも一人でいた。

人が怖かったから。

もう、あんな苦しい思いをしたくないから。

そんな私を変えてくれたのはジェット貴方ね。

貴方と最初に私が出会ったのはこの屋敷の庭だった。

私が何時ものように人がいないことを確認してから入っていた、あの庭で会ったね。

私を受け入れてくれた。


好きよ、ジェット。

これからもずっと…ずっと



プロローグは如何でしたでしょうか?

次回もお楽しみに

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