幼女=ドs幼馴染
まだ僕が幼い頃の事だ、僕には父が居た、
居たと言うより、居座って居たと言うのが正しいだろう、僕が家に帰る、いつもベットに上に居た。
「ただいま」と僕が言うと父は、「ああ」と素っ気のない返事ばかりされていた、そんな父が言っていた言葉があった。
「いいか、なんでも好きなようにしてもいい、たがそれを一緒にやる人とにだけは、人と違う接触方をしろ、そしたらその人は……」
朝日が差し、2時間ほどたったころ僕は目を覚ました。
「……」
何分たっただろう、目が覚めて布団から出たくない、と考えていたら、寝ぼけている、頭にけたたましい音が響はたった。
「ぎゃぁぁぁぁぁtttt」
こんな声を上げるのは、もちろん僕ではない。
「誰だこんな時間に、迷惑なやつだ。」
と言いつつ、ちょと急ぎめに学校えいく準備をする。
本当なら、食パンを口に食わえながら、走って、学校に行った方がいいのだろうが、たがあいにく、パンを焼いている暇はない、お母さんが朝ごはん作ってないの?と思うがもしれないが、母は帰りが夜遅い、午後12時までは、何があっても、目覚めることは無い、と言うことだ。
急ぎ気味で、通学路を歩きながら、学生には少ない、朝食を口に入れながら歩く、それがクッキーであると言うこともあり、口の水分はどんどん、奪われて行く。
そこに、漫画などでよくある、向こう側の見えない、角があった。
「マンガだったら、この角から、女の子が走って来て、運命の出会いがあるんだろうな。」などと考えていると、その角から、ひょこっと、顔がでて来た、そこには、短めの茶髪の髪、にまだ幼さの残る、可愛らしい顔があった。
「運命の出会い、ができたのは嬉しいが、僕はロリコンじゃないぞ。」とつぶやくと、
「な〜にを言ってやがんだ、この変態が!」
と言う、聞き間違いであって欲しい、声が聞こえて来た、どこから聞こえて居るのだろ、周りをキョロキョロしていると、したの方から、またあの声が聞こえて来た。
「こっちだよ、どこ見てるんだ、石人ぃぃぃぃ!!」そうだ、僕の名前は、神島 石人 だがなぜ、それがいま…
「おい聞いてんのか?」
考えていて気がつかなかったが、30秒ぐらい、この少女いや、幼女を無視していたようだ。「どうした、そこの幼じっ、うごっ!」
幼女と言いかけた、瞬間だった、バチバチと空気を焦がす音がした。
「次、言ったら、首筋に押し当てる。」
と、さっきとは違う、恐怖の塊のような声がした。
「ははっ、それは流石に、脳がやられてしまうから、勘弁していただきたいのだが…」
意識が盲ろうとして来た、あれは市販のスタンガンのようだが、それを改造し数十倍に威力をあげて居るようだ。
「うっせえ、てか、そっちが先にバカにして来たのが悪い。」
(なんと横暴な、ここまでしなくてもいいだろう!)
この言葉を言おうとした、だが、その声を出す前に、コンクリートが顔に近づいて来た。
ドゴッ、と音と共に、地面に寝そべった。
「あれぇ?、体が動かないや、どうしてだろう?」それから、何があったかわからない、たが、次、目を覚ました場所は、保健室のベットの上だった、丁度いい、朝の眠気がまだ取れてない、二度寝することにしよう。
そう思い、目をつぶると。またあの声が聞こえた。
「おい、いま目覚ましただろう?、何もう一度寝ようとしてんだ!」と、掛け布団を、僕の上から剥ぎ取り、僕の体に何が、乗り重いと言うには、少し重量が足りない、物体が乗ってきた。
「僕は、それになんの違和感も感じないまま、掛け布団を手探りで、探そうと自分の太ももの辺り、に手を伸ばそうと、した、だが、そこには自分の腰の辺りに、壁のような、何かがあった、それを、プニプニと揉むと、六甲の形がはっきりと分かる、壁がそこには存在していた。
「なんだこれ。」その六甲には、中心に進むと、ほんの少し、申し訳程度に、柔らかい感触があった。
「なんだこの、風船がしぼんだような、ティシュを2〜3枚重ねて押した感触は?」などと言っていると、保健室に居る理由、を思い出し、なんの悪気もなく、その言葉を口にした。
「あの、幼女のスタンガンで気絶して、ここに居るのか。」謎が解た優越感に浸っていると、首筋に、バチバチと言う音と共に、少し前に感じたのと、同じ感触が今度は腹部ではなく、脳に近い、首筋に当てられた。
「なっっ!」
前とは違い、一言も発する、余裕がなく、白目を向き、見るに堪えない顔になったであろう、自分の顔を想像し、考える、事をやめた。
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