4 笑えばいいさ
ちょっとエタってしまい申し訳ございませんでした。悪いとするならば、ドロポン撃てるヌヴィレット君が悪いです。え?冒険ランク?……えっと、54……です。めっちゃやり込んでました。
叡魔結託スキルの効果がステータスに反映されてなかったので修正しました。
激戦(べつに激しくない)を乗り越えてやって参りましたレベルアップ。
「さぁさぁステータスどうなったかな〜」
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[ステータス]
PN-リン
紋章「駝鳥」
称号〔鳥頭〕〔超健康体〕
Lv.5(+4!)(EXP-0/100)
HP 70(+20!)
MP -10000
STR 32(+9!)
VIT 5(+1!)
DEX 20(+8!)
INT -1000(-2!)
MND 6(+4!)
AGI 50(+18!)
LUK 45(+5!)
ステータスポイント 20(+20!)
スキルポイント 58(+8!)
スキル
・〈愚者I〉→〈愚者Ⅱ〉(lvup!) 効果「INT-1000」
・〈忘却Ⅹ〉 効果「複数のスキル内包」
・〈細胞群I〉 効果「複数のスキル内包」
⚫︎内包スキル
・細胞群→「回復細胞Ⅰ」効果「1秒に一回HPを1回復」
・忘却→「スキル忘却」→効果「任意スキルを忘れる。」
「忘却強化」→効果「任意でスキルを忘れることでステータスを強化する。忘れたスキルの再習得にはSPが2倍必要」
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「えぇ...いや(目を擦る)うん...あっ...おぉう...」
うん、いやね?確かにスライム君の事脳死でバカスカ殴ったりしたけどさ?他にも「確認タァァァァァアアァイムゥゥゥゥゥウゥ‼︎‼︎」とか「ポチッとな☆」とか心の中で言ってはいたけども...
「このゲーム、ステータス下がるん...?」
ポケ○ンとかはせい○くとか○族値、努○値でレベル上がった時に能力値上がらない事はあるけど、下がるって...システムにそう判断されるくらいあの発言(言葉には出していない)はINTを感じられ無かったというのか...うーん、この。
てか称号の可能性ない?ほら、この〔鳥頭〕ってやつ、何かしら関係あるだろ。効果確認するか
はいこちらがこの称号の効果です。
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〔鳥頭〕
取得条件:INTが-になる
効果:レベルが上がった時、INTがたまーーに下がる。あとスキルもごく稀に忘れる。
この効果で忘れたスキルは1分後、SPを消費せず再習得可能。
大いなる者からのお言葉「何でこの称号取れたん?え?大丈夫?」
...大いなる追記「INTが下がるのは本当に稀だから安心してね!」
......大いなる追記の追記「因みにINTの下がる振れ幅に制限は無いよ!1しか下がらないかもしれないし、一気に1000以上下がるかもしれないよ!」
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おいなんだよ大いなる者って、運営の間違いだろ。あ゛ーてかお言葉ウゼェ...
あと何だよ!下がる振れ幅に制限無いって!おかしいだろ!〈愚者〉のスキルレベルが上がったらまたINT下がるのに、ごく稀にバカみたいに下がるかもしれない?正気か...?
あっ、そういえば称号もう一つあったよな。見てみるか
ほら称号の効果だぞ
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〔超健康体〕
取得条件:超健康でいる
効果:あらゆる身体系異常状態の無効化。
なお、精神系異常状態には今の所効果がない。
大いなる者からのお言葉「これで注射しなくて済むね!」
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うわスッゲェ有能だなこの称号。どっかの鳥頭君とは大違いだなー(棒)
この序盤から身体系異常状態の無効化って強過ぎん?...いや、INT-1000だしまぁつり合ってるか。
いやいやそんな訳ないだろう、全然つり合ってねぇよINT-1000のデメリットが重過ぎるんだよ。
「あー神様仏様ーこの私に魔法を使わせて下さいー...まぁ意味ある訳無いよね。ははは」
『特殊スキル〈叡魔結託〉の獲得に成功しました。なお、使ったSPは50です。』
「うえぇっ⁉︎なぁにこれぇ!」
何か取ったんだが?っておい!SP50も使ってんじゃねーか!初期値全部持ってかれたぞ。まぁそんだけ使うならきっと凄いスキルの筈だ!
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〈叡魔結託〉
取得条件:MPとINTの合計値が25以下かつ、神と仏に祈る。
効果:MPの値が『INT(-1000 ※現在値)×10』となる。
大いなる者からのお言葉「目指せ魔法マスター!」
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いや…これは…うん魔法使いは喉から手が出るくらい欲しいだろうけど…なんてったってMPにステータスP振らなくていいんだもんね!………でもなぁ…
「俺(不本意)には意味ないどころかデメリットなんだよなぁ!!」
くそぅ…どれだけ俺をバカにすれば気がすむんだ……
ガサッ。
「………?(一応見る)」
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Lv.1 「フィジカルスライム」
HP100/100
称号〔叡智ある者〕
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「ぽよぉ!」
「(慈愛に満ちた眼差し)」
「ぽっ、ぽよっ!」
「(静かに微笑む)」
「ぽよぉ………」
「(哀愁)」
「ぽよ、ぽよぽよぽよ?」(隣に座る)
「ん?話を聞いてくれるのか?」
「ぽよ(コクリ)」
「あぁ、ありがとうな…じゃあ話させて貰うか…」
・
・
・
・
・
・
「って事があってな……」
「たいへんだったんだね…」
「そうなんだよ…ん?あれぇ?お前喋れんの?」
「あれ?はなせる。なんで?」
「あのぽよぽよボイスは何処に行ったんだ?」
「えーっと、ぽよぽよっ!あっこっちもいける」
「どっちもイケるのか……」
でも何か人語はちょっと拙い感じがするが、まぁ多分さっき喋れるようになったっぽいし、しゃあないか。
こいつと話して気分は晴れたからそろそろ行こうと思うんだが……あっそうだスキルスキル……………っとあった。
『スキル〈テイム〉を獲得しました。なお、使ったSPは8です。』
よし。
「なぁ、もし良かったら俺と来ないか?」
「えっいいの?ぼくみたいなのがいっしょにいても…?」プルル
「…?まぁいいんじゃね?そういう事気にするくらいならタップダンスしようぜ!……俺は出来ないけど(ボソッ)」
「あははっ、何それ。でも……いや、うん。ぼくをつれていってください!」
「よし!それじゃあ……」
『フィジカルスライムと契約を結びました。貴方達はテイムなどよりも遥かに硬い絆で結ばれました。契約はテイムの様な事は出来ません。しかし契約を結んだモンスター、及びNPCはプレイヤーと同じく何度でもリスポーンすることが出来ます。他には…【ワールドアナウンス。プレイヤーが初めて契約を結びました。それに伴い、ヘルプ欄に新しく契約についての項目が追加されます。それでは別の世界の自分をお楽しみ下さい。】…契約を結んだ者同士での位置情報の共有や、お互の場所へのワープ等です。』
「うえぇっ!?あっ、あぁ……」
「どうしたの?」
「いや、いいんだ。…よし!それじゃあ行くぞー!」
「いくぞー!」
俺のSPがぁ……………
癒し枠の登場だよ!