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俺様の浮気を証明しよう

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

改めて考えてみたら、DVじゃないですね。

浮気されるんですわ。

「少女漫画って、男の人は読まないイメージあるけど、君は好きなんだね」

「あれは不条理ギャグ。ツッコミ不在のギャグを楽しむ漫画」

私の隣にだらりと脚を伸ばした彼は、気だるげにそう言った。相変わらず読んでいるものは正統派な少女漫画。まぁ、鉄板のおもしれー女から始まり、気になりだし、結ばれるというエンド。まぁ王道と言えば王道である。

彼はぱらりとページを捲って、そのヒーローキャラを指差すと、一つ問い掛けを投げた。

「此奴と結ばれたヒロインちゃん。幸せになると思う?」

「え、なる訳ないじゃん」

私が大真顔でそう返すと、いきなり吹き出して、腹を抱えて笑いだした。私の白い目も気にせずに、たっぷり数分笑った後、彼は涙目でこう言った。

「なら大丈夫。口説かれそうになったら、悩まずに連絡ちょ」


男なのに少女漫画とか読むの? と言われそうではあるが割と読む。第三者の視点に立って、所謂友人ポジとして陰ながらに応援してるするのだ。ヒロインが可愛くて、ヒーローが格好良ければそれなりに楽しめる。

まぁ、それでも理解出来ないのは、何でも持ち合わせていて、人の事を軽んじているヒーローポジが、三次元でも人気な事。あれは本当に……。

「俺様なのに好きになる事はない。幸せになれる気がしない。付き合ったらDVかまされるよ」

隣の彼女から、そんな懐疑に満ちた感想が飛んできた。まぁ、それも一理あるが、もう一つ。

「いや、DVは振るわない。浮気はする」

俺がそう言うと、はぁ? とした表情で此方を見てきた。宜しい。では恋人含めて、読者諸君にも、俺なりの考えを解説しよう。


まず、俺がそう言った理由。ただ物珍しいから傍に置いているだけだから。まぁ、所謂コレクション的な意味で傍に置いてるから。

今までチヤホヤされてました。蔑ろにされました。興味が出ました。ってルートは、その子に魅力を感じている訳ではない。この子の性格が好き、この子の顔が好き、っていうこの子じゃなければいけない理由が何処にもない。

そういう奴は自分が惚れてから三ヶ月……あー……いや、一ヶ月だな。飽きる。特に他に靡かない奴がいたらそっちに乗り換える。

DVは別のところに心理を置くからちょっと分からない。以上、証明終了。


紙とペンを用意して、簡単に図を書きながら説明すると、覗き込んでいた彼女が目を輝かせた。試しに質問を一つ。

「お前は俺のどこに惚れたの?」

「そういう思慮深いところ。あとこれは私のちょろさが原因だけど、押しが強いところ」

「そっ。確固たる理由があって付き合ってくれてる。因みにお前を好きな理由は、地頭が良い。根底から馬鹿では無い」

馬鹿な方がモテるって? 無自覚に計算高い女の魅力を知らないからそう出るんだ。

「それは褒められてる……?」

この小説も、少女漫画のような不条理ギャグです。

少女漫画は男性読者もいるものとは思ってますが、わざわざ紙とペンを用意して解説するにはコスパが悪い。


俺様キャラは浮気しますね。

物珍しいさで傍に置いているだけなので、もしも女の子が自分に懐いたら、他のおもしれー女に靡きます。


作者の口の悪い愚痴( '-' )

だから面の良さで胡座かいて、人の事を舐め腐る輩が嫌いなんですが。

以上です。


頭は良いですけど、変人ですね。

不真面目そうに見えて真面目。

真面目って思われるとプレッシャー分厚そうだから、このノリなのかと。


彼女ちゃん、地頭はいいと思いますよ。

しっかり真面目な部分を見抜いてる。


欠点らしい欠点のある子を書いたことがないから、態々指摘する輩がおらん( '-' )

指摘するまでもなく、自覚して葛藤してるのが美味しすぎるので、指摘する必要が無いんですわ。


頭のいい人の方がモテると思いますよ。

そんな理由を明日出来たら良いですね。

熱が冷めない事祈ります。

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