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第5話 方法

今週は訳あって、 送信が遅れるときがあります。 出来るだけ送信を早める様に努力します。


2018年8月3日 16時10分 サブタイトルを訂正しました


「………あれは、 船だよな……」


 レバーアクション式ライフルで遊んでいた俺は、 それを見て、 この状況をどう打開するかを考え始める。


 そして、 考えていると、 ある疑問が脳内に浮かぶ。

「あの船は、 商船かも知れないし軍艦なのかも知れない。 しかし、 それは良い例であるだけだ。


 当然、 悪い例もある。 もし、 悪い例だったら、 奴隷船かも知れない。 だが、 最も良くないと言えるのは海賊だ。


 あの船が海賊であるのなら、 男である俺は即座に殺されるであろう…………


 こればっかりは運次第か………」


 もし、 あの船が奴隷船であるのなら、 俺は奴隷になる。 だから、 死ぬことはない。 それに、 逃げる事はできるであろう。 だが、 あれが海賊である場合、 物だけ奪われ、 死ぬ可能性は大だ。 どうするか………


 …………取り敢えず、 武装をしておくか………


 レバーアクション式ライフルを直ぐ横に置き、 九九式狙撃銃をアイテムボックスから取り出す事を試みる。


 アイテムボックスをイメージする。 だが………


「今更だが、 どうイメージしろと?」


 アイテムボックスとは言えど、 一度も見たことがない物をイメージしろと、 流石に無理がある。

ミーティアさんの姉め、 もう少しわかりやすく書けよ……… 今更だが、 色々と困る…………


 俺は、 そう思いながらも、 想像をする。

『アイテムボックス』 と、 とにかく念じたり、 広く白い空間を想像したりとしてみた。

 すると、 『九九式狙撃銃』 を想像した時、 目の前で白い光源が発生する。 思はず目を瞑る。


 そして、 しばらく待つと、 目の前に一丁のライフルが目の前の床に横になっていた。

 俺は、 それを見て、 銃剣と狙撃眼鏡も想像をする。


 するとまた、 さっきと同じことが起こり、目の前にその二つがライフルと一緒に横になっていた。


 俺はそれを見て、 「なるほど、 こうすれば良いのか」と言いながらそれを見続けた。


 それを見続けていると、 あることを思い出す。


「あ、 船……… あった……… あったのだが、 なんか近づいてきているのだが………」


 向こうも俺の事を気づいたのだろうか……… いや、 気づくだろうな。 二度もの光源で………


 ま、 取り敢えず、 狙撃眼鏡で見てみるか………


 狙撃眼鏡を除く。


 船自体はフリゲートかな? 服装がしっかりしている。 海賊ではなさそうだ……… ん? なんか、 水夫が多いけど、 なんか金髪女騎士の様な人が一人いるのだが………… しかも、 俺に指差しているし……… 見つけてくれるのは良いのだが………


 フリゲートはこちらに進んでくる。


 以外に速い! 風が帆に良く受けているのか? それとも、 魔法なのか? 俺は知らないが数分もしないうちに着きそうだ。 警戒はするが待っておこう。



 フリゲートは目の前で停止する。 俺は助かった。 だが、 一つ問題がある。 それは…………


『@&#/@#&_a/j@#pj!!』


 言葉がわからない! やはり、 ミーティアさんの姉!! お前は許さん!!!

 だが、 取り敢えず日本語と手振りで助けてほしい事を伝えよう。


「た、助けてください!」


 伝えたつもりだが、 通じているかが心配だ。


 それどころか、 水夫の反応は『は? 何言ってんのこいつ』みたいな顔をしている。 だが、 男臭い水夫の群の中から一輪の花が現れる。 それは…………


『お主は、 ヨザクラ王国の者か?』


 金髪女騎士?! 何故、 日本語を!?




おまけ


「ヒャッハァァーー!?」

『うわ?! 作者が夏の暑さで壊れた!?』

『お姉様、 こんなのに話をしたらバカが映りますよ?』

「な、 なに!? し、 新キャラだと!」

『私、 前回出ましたよ? 女船長の回想に3回も』

「あ〜 あの分かりやすい予言? をした神様の」

『……… お姉様、 この者に天罰を……』

『別にいいぜ!』

「フフフ、 この作者を捕まえることができるかな?」

『天罰!』

「ギャァァァァァ!!!!」



『………… 2人はほっといて、 また次回に』


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