第2話 ヘルプ!!
誤字脱字などがあれば、 コメントに書いて下さると嬉しいです。
今回、 文字数は少な目です。 次回はもう少し長くします。
2018年7月2日18時28分訂正しました。
「ふぁ〜」
まだ眠いが眼が覚める。 眼が覚めると、 少し赤みがかった空が見えた。
太陽の角度で言えば、 夕方に近い。
「う、 うん?」
何かを忘れている様な気がした。 思考が少しずつ活性化していく。 しかし、 まだ思い出せない。
とりあえず、 顔を洗う事にしよう。 そう思って目の前にある水に顔をつける。
「ん! んー!?」
目を開けたまま、 思いっきり潮水に浸かった。
「アアアァァ!!! 目に! 目に!! し、潮が!!!」
ボートの上でゴロゴロと転がる。 内心、 初めて自身をここまで阿保だと思ってしまった。 だが、 完全に思考が活性化した。
「さ、 鮫!」
目をこすりながら、 そう叫ぶと、 周囲を見回す事にした。
多少ボヤけながらも周囲を見回す。
見回したが、 鮫の面影どころか島すらない。
とりあえず安堵する。
今更だが、 手を痛めている事に気づく。 手のひらを見る事にした。 すると、 手のひらに青い痣ができて居た。
きっと、 オールを放したが、 オールの速度と鮫の速度による相乗効果によって、 その強い反動を持ったオールが、 放した手に命中したのだろう。
……もし放してなかったらと思うと、 なんかゾッとする。
だが、 良かった。 もし腕が使い様にならない状況だったら………て、 生命の危機やん、 今!
今の現状をようやく思い出した。
どうすれば、 どうすればいい。 俺!
悩むが何もでてこない。
神様、 ミーティア様、 どうか私を助けて下さい。
知らないうちにそんなことを考えて始めて居る自分がいた。
おまけ
「さあ、 また始まったよ、 おまけコーナー!
今回もまた、 前回と同じ作者 “ 猫鉄砲隊 ” と “ ミーティアの姉 ” です。 よろしくお願いし……? どうしましたかミーティアの姉さん?」
『主人公が生きているのはいいが………』
「いいが?」
『文字数が昨日から少なくないか?』
「ギクッ、 ま、まあ次回は少し長くなるからいいじゃないですか。 そ、 それに、 文字数が少なければ早く読み終えれて他の事にすぐに取りかかれて良いじゃないですか」
『そうか?』
「そうですよ、 じゃ今回、 俺はこれで」
『ああ!? 逃げるな!』