第17話 ある意味必要な忍耐
しなければいけない事が突然出来てしまった事と書いているデータが消えてしまって投稿が出来ませんでした。 すみませんでした。
次回からは、 事前に用事を伝えます。
2018年10月16日23時52分、 タイトルを編集しました。
船長が旅人に対し、 「鎧の仇!」 なんて声に出しながら仕返しをし続けて数分、 旅人は漸くそれから解放される。 俺からして見れば、 たった数分間の事であるが、 旅人からして見れば、 時間が経つのに対して結構長く感じたであろう。
因みに、 旅人は船長の仕返しに対して、 抵抗はせず、
「俺はあんたの仲間を怪我させてしまった。 だから、 あんたの気がすむまで俺を好きに扱え」
と、 彼は顔面を踏まれながらそう言っていた。 しかし、 言葉だけであれば、 かっこいい事を言っている様に聞こえるが、 今されている事のせいでダサく感じる。
話を戻し、 数分間、 船長に好きな様に扱われて、 漸く解放された旅人は、 少しボロくなった雑巾の様になっていた。 まあ仕方ないよね。
「ところで、 ここに集めた理由なのだが……… 」
あ、 思いっきり忘れてたわ。 てか、 ミーティアさんも忘れていた様な表情をしているのだが…………
それと旅人、 立ってて大丈夫なのか? さっきまでボコボコにされてたし、 木造船自体が波で結構揺れるし………
俺はそんな疑問を思いながら、 素直に船長の話を聞く事にする。
「忘れているだろうが、 ここに集めた理由を説明する」
すみません。 本当に忘れてました。 さっきのインパクトが高くて、 それで忘れてました。 本当にすみません。
「まず、 これからについてだが、 この船は我が国に帰還する。 到着は早くて三日くらいだろう」
早くて三日か……… 早く陸に上がりたい………
「………と言っても加藤殿、 我が国の事を知らぬだろう」
「はい……」
「そうか……… 良かったら我が国の事の話をするが、 どうだ、 聞くか?」
「あ、 はい、 よろしくお願いします」
ちょっとは国の事とかを知っておいた方がいいからな。
「ミーティア様と……… 旅人も話を聞くか?」
「わ、 私はその国の事を知っていますので良いです。 それに、 仕事を残していますので………」
「俺はまだ、 その国の事を知らない。 だから、 聞かせてくれないか?」
船長は旅人に対して、 まだ抵抗がある様だ。 て言うか、 旅人の名前何?
「私はお先に失礼します」
ミーティアさんは、 部屋を退出していった。 きっとこれから仕事だろう。
「さて、 これから我が国の話をしよう。 まずは我が国の特産物の話からだが…………」
あ、 なんか話が長くなりそうな奴だわ…………
おまけ
「つ、 ついに、 次の話を投稿出来た………」
『おめでとう、 と言いたいところだが、 何故もう少し早く投稿出来なかった? いつもならもう少し早くいけただろ』
「7割が用事で2割が自分のドジで残りが書いていた文が消えてしまったんだ」
『オイ! しれっとドジを言ってるじゃねーか』
「仕方ねーだろ、 疲れてたんだから」
『疲れてた程度でドジるなよ……… ところで、 残りの1割は何だよ』
「自分にも分からねーよ……………… (保存出来ていなかったからか)………」
『何しれっと言ってるんだ!』
『…………仲、 良いですね……』
「『良くねぇよ!!』」