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地上に降りた魔王たちの出会い【ベルゼブル目線】

俺は魔王の序列第3位のベルゼブル。


序列第3位ということは、上には序列第1位と第2位がいる。


ルシフェルとアスモダイ、この2人より上に行けば、大魔王に次ぐ地位を手に入れられる。


3位といえば聞こえはいいが、1位でなければ、2位も最下位も同じこと。


世の中には1位になるやつと、それ以外のやつしかいないと、そう信じて、魔王としての勤めを果たしてきたつもりだ。


が、俺は戦いに敗れ、人間界に飛ばされ、ファミレスというところで働いている。


コモドゥスが言っていた。コンビニのハンバーグ弁当に興味を持って、自らハンバーグの店を始めたと。


ファミレスにもハンバーグセットはある。いや、ファミレスの人気メニュー、定番メニューといえば、ハンバーグライスといっても過言ではないほどだ。


実は俺は接客業は苦手だ。というか、コミュ障だといってもいい。


そんな俺がファミレスで接客業をやって、上っ面だけの笑顔を客に振りまいている。


そんなベルゼブルが、ある日、人間の女に恋をした。


天下の魔王ベルゼブルが、人間の女に恋をしたのだ。


その名は、渋谷舞矢(しぶや・まいや)という、同じファミレスで働くバイトの店員だ。


美人系、長髪、俺のようなコミュ障に対しても、気安く話しかけてくれる。


ただし、向こうは俺が実は魔界でも指折りの魔王だということは、まだ知らない。


人間界に来て初めて感じた、淡い恋心を内に秘め、今日もせっせと注文されたメニューを、お客さんのいるテーブルに運ぶ。



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