いつしかの未来
すっごく短く、途中で終わっている感じです!
ですが好評であれば続き書いていきたいと思います!
勿論、途中で終わっているので中途半端で理解し難いものですが……!っがんばりますよーーーっよよ!
この会社で働き始めて三年。離婚をして二年、雨が続き一ヶ月。「次こそいい商品を開発しろっ!」と部長に言われて二週間が経つ。
「お疲れ様です部長。お忙しい中申し訳ございません、少しお時間頂いても宜しいですか? 新商品開発の件についでなのですが……」
「ほほう、永井君。これでもう三回目。君の後輩だった志狼君は一週間前に君の上に立ってしまった。さぁあて、これを越えられるのかね、この壁を、大きな壁を」
「会議を、会議を開きましょう……」
「なーるほどう。今回は自信があると、良いだろう。だが今回もダメだった場合はこの会社にはもう入れさせない……と社長も言ってたぞう」
喋り方が独特な部長。そんな人でも優しい所はあるのだ。会話を聴く限り酷い人にしか思えないのだが、案外そんな事でもない。毎日、居酒屋に連れて行ってくれて奢ってくださる。実は昔からの知り合いで会社では一番仲のいいふたりとも呼ばれいている。そう、親のような存在なのかもしれない。
「今回の会議内容をまとめた新商品提案書の方を先にお配り致します」
「ところで永井君。新商品の事だがね、今回の会議は別の会社の方も来て下さっている。ハードルを上げといたよー」
期待をされているのか、そうではないのか、時々分からなくなる。
「今回の新商品は、こちらになります。魔星石の力を受信できる杖です」
「永井、正気か?」
「紫乃川さん、安心してください!」
「魔星石はとっくの昔に地中深くに封印され、もはや今の時代にその場所を知っている奴はいない。これだけ科学が進歩し何不自由無いのに、今更大昔の魔星石魔法文明の事を持ち出すか、君は……。本当に……」
では、では、また、いつか何処かで何かのストーリーの中でお会いしましょーともっ!