第一稿
前書き
何も考えずに異世界転移ものをリアルタイムに書きたくなったので書きます。
名前も設定も登場人物もなにも固まっていない状態で書き始めてみます。
正ヒロイン 二年生 冒険部副部長 絵に描いたような優等生、父親がこの転移都市の現市長。剣使い
おっとり巨乳 二年生 部員 運動神経は悪くいつもぼんやりしている癒やしキャラ ヒーラー
セクハラ姉さん 三年生 いつも巨乳ちゃんの胸をもみもみしているセクハラ魔王。 拳で殴り足で蹴る。
ちびゴスロリ厨二 一年生 魔眼がどうたらいう厨二病患者、だがこの世界にきて本当の魔眼使いになった。
鬼小町 一年生 一年生でありながらこの冒険部で一番の常識人。剣術家で有名な剣野宗家の次期当主。ある目的を持って冒険部に途中入部した。
転移都市 横破魔。
ある日突然、まるで巨人の手によってえぐり取られたかのような傷跡を大地に残して現世から消え失せた人口三百万都市。
当然のことながら現実世界では大変だったのだがそれは別の話。
問題は、都市ごと異世界に転移してしまったこの現状にあった。
都市の境界線の外には無限に広がる異世界の風景。
竜が飛び、怪物が跋扈し、ダンジョンがあり、魔法が使える、技術も使え、外も中も大混乱。
社会インフラは? 政治経済は? 食料供給に電気ガス水道軍事運輸その他諸々の問題は?
そんな深刻な諸問題などどこ吹く風。
帝立桜ヶ丘高等学校の冒険部に所属する主人公と女の子達は細かいことなんかなんにも考えないで
待ち望んだ世界がきたぜイヤッホーとばかりに冒険部を設立して今日も今日とて部活動に余念がないのでした。
キャラ設定。
主人公 17歳 大林 吉和 通称大吉と呼ばれている。
高校二年生 能力ランク 判別不能 暫定名チートガチャ 様々なチート能力をガチャ感覚で引く事が可能。
ただし所持できるのは一度に一つだけであり新しい能力を手に入れたら前の能力は破棄される。
また、連続で引く事は不可能なので一度引いたらある程度のインターバルが必要。
正ヒロイン 17歳 木花 咲耶
高校二年生 大吉の幼馴染。度を越したお人好しであり困ってる人を見ると助けずにいられない。
また、人を疑うということを知らずに放っておくと大抵とんでもない事柄に巻き込まれてしまうのでいつの間にか大吉が咲耶の保護者という扱いになってしまった。また、咲耶も大吉を慕っており常日頃から「大吉ちゃんは私の保護者なんだよ~」と公言している。
ただし、曲がったことは大嫌いで悪いこと、弱い者いじめをしている人には容赦はない。
その点に関してはいくら大吉の言うことでも頑として聞き入れない一面も持っている。
能力ランク SR 瞬時流麗 相手の物理攻撃にタイミングを合わせて反撃する攻防一体の攻撃能力
おっとり巨乳 17歳 星ノ空 織姫
高校二年生 巨乳。いつもにこにこしてみんなの話を聞いている癒し系。
小学生にもかけっこで負けてしまう程の運動神経の持ち主。本人曰く走りにくいんだそうだ。
基本的に自分の意見は言わずにうんうんと頷いてみんなについていく行動を取っている。
何かを断言する様な物言いはせず、どちらとも取れるような表現を好む。
いつでもどこでも寝れる特技を持っており気がつくと寝ていたりするが、戦闘中に暇な時は後方で寝息を立ててたりするので注意が必要である。
小さいときから寝ているのをごまかすために薄目にしていたらそれがくせになってしまって起きているのか寝ているのか外見からは判別しにくい表情になった。
ただ、唯一織姫が自分の意見を主張する事柄がお菓子に関しての事。
異世界転移してからこういうデリケートな料理は供給が非常に少なくなっており彼女に取っては死活問題であるので何やら打開策を模索している模様である。
能力ランク R 接触治療患部に触れる事によって再生能力を飛躍的に高め治療する技術だが、あくまで本人の再生能力を早送りしているだけなのであまりにもひどい怪我などは治す事は不可能。
無論、死者を生き返らす事も無理。
だが、彼女が使う接触治療はどうやら………
セクハラ姉さん 18歳 伊邪野 那美
高校3年生 冒険部の中で唯一の三年生。
セクハラ姉さんの異名の通りにいつもみんなにセクハラをかましまくっているエロエロ魔神。
基本的に彼女の両手は織姫の胸に収まっていると考えてまず間違いは無い。
那美曰く、女の子の胸を揉んでいると落ち着くんだそうだ。なんだそれ。
基本的に面倒くさがりで本来は那美が部長をやる筈だったのを俺に押し付けるぐらいに仕事をしたがらない性格をしている。
何か食べた後の後片付けもしないし、着替えとかもそこら辺に散らかしっぱなしのダメおやじっぷりは逆に感心してしまう程である。
だが、いざ戦闘が始まると彼女以上に頼もしい味方はいない。
敵がどんなに大勢でも強大でもいの一番に敵陣に突っ込み、両手に装着した戦籠手と両足に装着した戦脛当にて敵を殴り倒し、蹴り飛ばす姿は思わず見とれてしまう程に凄まじかった。
そして、その後で様々な傷を織姫に治療してもらいながら織姫の胸を延々と揉みしだくというのがこの冒険部の戦闘終了後のルーティンワークとして定着している。
能力ランク R 我慢 一定時間怯みモーションを生じさせなくなる技術
ちびゴスロリ厨二 16歳 五柱 天
高校一年生 16歳。見ての通りに重篤な中二病患者である。
やたらと難しい、難解な言い回しをしようとするが本人の知識が追いついていないので大抵において失敗している。
身長が低く、つるぺたなのをコンプレックスに感じておりそこらへんをイジるとすぐ泣いてしまうので冒険部の中では禁忌となっている。
だが、あまりにもおいたが過ぎた場合は制裁としてイジる事は許可されている。
織姫になにかとライバル意識を燃やしており、織姫の胸を揉んでいる那美に突っ込むのは大抵天となっている。
能力ランク R 魔眼 その名の通りに暗い夜道も明るく照らすことが出来るライト技術
暗いダンジョンを探索する時は那美が天を小脇に抱えて先頭に立つのが基本戦術となっている。
鬼小町 16歳 剣野 仄
高校一年生 16歳。冒険部の一番の常識人。
剣術で有名な剣野宗家の次期当主。
常に物静かで、背筋もピシっと伸びている。
自分を冒険部の一番の新参者と認識しており何かにつけて他の部員を立てようとする。
天すらも立てようとするので俺が「あいつは図に乗るからダメだ」ときつく言っても見えない所で甘やかしているらしい。ぐぬぬ頑固者め。
ただ、その一線を引いている態度が冒険部の他のメンバーと今ひとつ打ち解けない原因ともなっている。
なにやら秘密があるらしいが……
能力ランク R 見えない武器 手にした武器を透明にする技術
R 千刃召来 個人倉庫に保管してある武器を手元に召喚する技術