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草稿弐綴り 【WEB】  作者: 雨澤 穀稼


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道の奥らうめん 草稿


   道の奥らうめん 草稿


 道、それ果てしなく


 道、それは(おの)ずと開かれる


 道、それは足でふみふみ


 いや そっちじゃない


 道、それ果てしなく 遠い世界への探求心


 道、それは足でふみふみふみふみ


 いやいや そっちじゃないんだってば!


 ううん!


 道、それは果てしない らうめんの道


 追及すればそこに道ができ


 探求すればそこに(ことわり)あり


 道、それは足でふみふみふみふみ


 腰を入れて ふみふみふみふみ


 山の斜面を切り開き


 米を撒いて 麦を撒いて


 ゴロゴロ ゴロゴロ 粉を引き


 草を刈り 獣に礼を尽くし


 麓の澤より清らかなる水を汲み


 壱里(いちり)のくねくね道を


 日に何度も何度も往復し


 瓶に満たされる清水


 ぺったんこ ぺったんこ


 こねこね こねこね


 ぺったんこ ぺったんこ


 ふみふみ ふみふみ 腰を入れ


 ふみふみ ふみふみ 道を踏みしめ


 ふみふみ ふみふみ 腰を入れ


 拾里(じゅうり)離れた潮騒に幸を賜り


 賜りし魚を干し 節をつくり


 昆布をびろ~と伸ばし 塩を吹かす


 道、それは壱日(いちにち)にしてならず


 道、それは果てしなく


 道、それはふみふみふみふみ


 (おの)ずと現れる 人生模様


 らうめん それは果てしなき道程


 ここは道の最奥 最果ての地にオーブン予定


 我が探求し 究極のらうめんの(いおり)


 その名も 道の奥らうめん ふみふみの道程


 捌拾(はちじゅう)と有余年の歳月


 極めし饂飩の道をかなぐり捨てて……


 出会いし金色(こんじき)のらうめん……


 ゆくは……最果ての桃源の道となりたもう


 道、それはふみふみふみふみ踏み締めて


 ふみふみふみふみ


 野を越え山越え やって来る


 ぺったんこ ぺったんこ


 いざいざいざ! 参られよ!


 勿論、頼まれれば裏メニューの饂飩も打ち候

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