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私が思った事をラジオ風に~

私が思った事を淡々とラジオ風に語るだけ

作者: 音羽一樹

織:おっしゃ前回からまだ時間経ってないけどお久しぶり、自称期待の死体で司会の織葉基樹です。

フ:気に入ったネタは無断で使う、無責任の化身進行助手のフルードだぜ。ていうかお前ゾンビだったの?

織:バッカ嘘だよ、仮に本当だったら俺が総指揮で葬式やってるよ。

フ:茶番じゃねーか!

織:でまあ今回のゲストはこちら、夢いっぱい胸いっパイ見た者全てを魅了する疑惑付きの魅惑のボディ、魅力の暴力こと泉優美華さんですよろしくお願いします!

優:どうも泉優美華です、今回はよろしくお願いします。

フ:ん、前回お前が言ってた幼馴染みってこいつか。

優:この前は翔くんがお世話になりました。けどその時は何か変な事を言いませんでしたか?

織:最後の方で優美華……いやこれは言っちゃいけないやつだわ。なお彼女と彼は同級生の義姉弟という設定です。

フ:唐突にひどい設定を言いふらしたぞこいつ、てかそれこそアウトだろいい加減にしろ!

織:ありがとうございました、ってコンビ芸人じゃないんだからまだ終わりませんよ、たった五百字で終わるラジオとか聞いた事ないです。

優:ふふっ、二人は仲が良いんですね。

織&フ:いや全然?

優:えぇ……?

織:とまあそんな感じで今回もぐったりしない程度にゆったりやっていこうか。

フ:デュエル開始いいいぃぃぃ!!

織:磯野ー野球しようぜー!

優:やっぱ仲良しなんじゃ……

織:ちなみに一度に二通以上は流石に厳しいんで一回ごとでの回答は一通だけにさせていただきます、書いてる身として何週間も出せないのは陣痛より苦痛だからね。


織:今回はこれ、ペンネーム『ペド爆乳野郎』さんからのお便りです。「織葉さん初めまして、私はあなたと同じなろう小説家の端くれなのですが小説のアイデアがありません。今までは弟がアイデアを出して私がそれを選別して物語を構成する共同作業でしたが今はそれが出来ない環境にいて小説を書く事が出来ません。私自身は考えようにも全く浮かばないのでどうやったら毎日ポンポンと出るようになるか教えてください」

優:そういう事をいろんな所で聞くけど問題があるの?

フ:大問題だよっ!

織:……色々言おうと思ったけど全く出ねーや。

フ:また前回みたいにふざけようとしてたのか!

織:いやだってあれですよ、あんな事言われたらキャラ属性とか言いたくなりますよ。かと言って私自身も実はアイデアなんて基本思い浮かばないとか言っちゃったらもう顔向け出来ないしどう答えたらいいかわからないんです。

フ&優:……は?

織:すいません悪気はないんですこの企画を発案した理由はとある方のMMDを使ってラジオっぽい雰囲気でいろんな事を考察する動画を観て私もこんな物を作ってみたいと思ったからですしかも百パー趣味で書いて売れたプロ作家さん風のテイストが印象的でしたのでそれもやりたかったのが後押ししました本当にすみません。

優:……つまり何が言いたいの?

織:真似てみただけですてへぺろ☆

フ:殺おおぉぉぉすこいつ絶対殺してやるぅ!!

織:ちょっと待ってそこでそんな長くておっきい斧持たないでやめて怖い怖い怖い怖い怖い!


〜しばらくお待ちください〜


織:……えーなんとか落ち着きを取り戻したので再開します。

フ:お前絶対許さねえからな。

優:……もう暴れないで。

織:ちょっと男子ぃ〜、あんたのせいで優美華ちゃん怖がってるじゃない〜

フ:テメーマジブッコロス。

織:えーとアイデアがないでしたか、これって意外とよくある事なんですよ。

フ:露骨な話題逸らしで腹が立つ。で、なんでそう言い切れる?

織:ネタというのはたった一話だけでもたくさんの量を使うので生産し続けても段々と減っていくんですよ。詳しく言うと面白い作品っていうのはネタが辺り一帯に散らばっているから面白いのですがそれ相応の電力を使っている訳です。

優:私達の日常にあるエネルギーの摂取と消費みたいな感じ?

織:その通り。食べ物をたくさん食べればたくさんの燃料になりますが逆にあまり食べなければ少量の燃料になります。そして面白い物を作る為にはたくさんの燃料が必要ですがケチって少量しか使わなかった場合は大抵つまらない作品になるでしょう。

フ:でも定期的に作品を投稿してる奴だっているぜ、これは一体どう説明すんだ?

織:それは効率が良いからでしょう。効率が良いと同じ面白さでも燃料消費が低く抑えられますからその分相対的な消費量が減って比較的安定して続けられるんだと思います。

優:確かにアスリートと一般人が一緒に走っても疲れ始める距離が全然違うもんね。

織:読者側から見れば次はどんな物を見せてくれるのだろうとワクワクして待ってくれているですが作者側は結構カツカツだったりします。彼の場合は供給を断たれたので総合的な消費量が一気に増大して枯渇してしまったといった所でしょう。

フ:ネタを作れずに進んだ先は行き止まりってわけか。

織:だからストックを事前に貯めまくって放出していくんだ。で、肝心のネタの出し方なんだけど他所からネタを引っ張って来るのが最善だと思います。

フ:おいネタの出し方っつったろうが。

織:いや暫定だけどこれが一番安定してるんだよ、ネタを出そうと思って躍起なると逆にネタを出せずにスランプに陥ってそこから脱せずに結果作家達の選出から落ちるのよ。そんな事になりたくないなら人様の既に作られたネタをパクってらしく書いた方がマシってもんだ。

優:でも誰かの物を使うのは嫌だって言う人がいるかもしれないけどそれはどうするの?

織:その時は周りを見てみるといい、いろんな所にネタがそこかしこに転がってるからどう足掻こうが簡単に見つけられるさ。それが既出だってんなら連想ゲームみたいにどんどん単語を並べていけばいい、鏡なら悪魔とかもう一人の自分とか言ってさらに天使よりマシとか双子だとかに繋げていくとどんどんレパートリーが増えて資材が潤沢になるのでまた書けるようになるでしょう。

フ:ネタはいくらあっても困らん、というかどんどん使っていけ。そういうのを読者は望んでるんだからよ。

織:という事で『ペド爆乳野郎』さん、まずはネタを探す為にアンテナを掲げる事にしてしましょう、そうすればかなり楽にネタを手に入れられるのでやってみてください。こういった事は作者達も常日頃からやっているのですが、本当にパッと思い付くには相当の訓練をした人か天才なので無理はしないように。


織:いやあ疲れた、ここまで着くのに一日も掛かったぜ。

フ:理由は中盤の完全な茶番だけどな!

優:もうあんな真似しないでよ、私だって二度とこんな思いしたくないんだから!

織:だが私は謝らない。

フ:スミマセンレシター。

優:そこは謝って!

織:道は誤りましたが目標は達成したので問題ありません、という訳で今回は終了。オハヨーオハヨー、物真似オウムな司会の織葉基樹と!

フ:ヒヒーン、暴れ馬の進行助手フルードと。

優:ニャンニャンニャン、猫の泉優美華でお送りいたしましたニャン!

織:次回のゲストはまだ決まっておりません。それではまたお会いしましょう、さよなら、さよなら……どうでもいいけど優美華はどちらかといえば牛でしょ、だってその胸搾にゅ

(三つの何かが突き刺さる鈍い音)


以上の内容にはこのような物が含まれます。

・作者の勝手な想像

・作者が自由勝手に話す

・作者の頭おかしい解説

以上を見た上でお読みください。

それでも見てくれたら作者の暴走は更に加速します。

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