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チート発見?

書き方を変えてみました

足音を消してゴブリンの集団に近づいていく、ゴブリンの数は5、ある程度敵に近づいたところで敵の中央へ魔法を発動する。


「コレクト」


魔法が発動しきったところですぐに二つ目の魔法、雷属性精霊魔法Lv1を発動する、この魔法は単体で使うと、敵単体をスタンさせる程度の電流しか流せないが、先程の魔法と併用すると。


ドカァーン!


ゴブリン達が吹き飛んでいく、少し加減し過ぎたようで一体生き残っていたが弓で仕留める、さて、皆も気になっていると思うので先程の爆発のネタばらしをしようと思う、がその前に先程の戦闘でレベルが5ほど上がったので先に見ておこう。



名前 ショウジ・キムラ Lv 20

MP90/105


スキル

『弓術Lv2』

『雷属性精霊魔法Lv1』

『集積魔法/コレクト』



レベルがとても上がっていて驚いているかもしれないがその理由についての推測は後で話すとして、先に先程の爆発の原理を説明しよう、そのためにはまず集積魔法について説明しなくてはならない、集積魔法とは指定した物質を、一度に100g程、集めることが出来るという魔法で、主に砂金を集めるためなどに使われているらしい、しかし、俺はこの魔法について知った時、一つの攻撃方法を思いついた。


そう、水素爆発である。


一種類の原子から構成されている砂金を集めることが出来るのなら、同じく単一原子で構成されている水素分子も集める事が出来るのではないかと思い、試してみたところ成功したのだ、そして集積魔法で集めた水素に雷属性精霊魔法で引火したのだが、初めて水素爆発を起こした際は水素を集めすぎたようで森の一部を吹き飛ばしてしまい、エルフとして森を管理している長老にとても怒られてしまった。


俺と同じく日本生まれで、長老のシズさんならば、水素爆発について知っているかと思い聞いてみたのだが、シズさんが生きていた頃はまだ科学があまり進歩していなかったらしく知らなかった、つまり、今現在この水素爆発という強力な攻撃魔法を使えるのは俺だけなのだ!


まぁ、そんなこんな色々あったが、実はまだハーレムを作ってやると決めてから一週間しか経っていない、レベルはあれから18も上がっているが、これにも仕掛けが有るのではないかと俺たちは推察している。


この世界では、経験値とはその人にとってどれだけ新鮮な経験をしたかによって決まる。


例えば、ゴブリンを倒すよりもドラゴンを倒したほうが苦戦し、なおかつ新鮮な体験をするため得る経験値は多い。


そして、ここからが俺とシズさんの推察なのだが、俺たち異世界人にとってゴブリンなどとの戦闘は、前の世界ではあり得ないので、いつまでたっても新鮮であるためLvが1から2に上がっても同じ速度でレベルアップするのではないか? と推測しているのだ。


まぁ、「事実は小説よりも奇なり」という言葉も有るように俺たちが予想しないような理由や、神様の様なものが異世界でも生きられるようにそういう仕様にしてくれたのかもしれないし、もしかしたら、理由なんて無いのかも知れないが。


つまり、よく分からないがチートっぽい物を得たのだ。

事実は小説よりも奇なり、いい言葉ですよね笑

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