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荊姫とくるみ割り人形3

「ささっ!」


 しゅたたたとダッシュで潜入しようとしたがあっさりと襟首を掴まれた。


「うぎーっ!」


 暴れる私を物ともせずにイースさんは辺りを見回している。

 それを見て私も同じようにばたばたと両手両足を振りながら見回してみた。

 内装は外観に反して実にまぁ適当な事である。鉄筋は丸見え、ぴちゃんぴちゃんと何処からとも無く水滴の音。

 地上の筈だが受ける印象としては地下牢に近い。よくよく見ればあちこちに謎の文字と紋様。


「綾音。何か見えるか」


「いえ、ノイズが酷いです。多くの強い感情が邪魔をしてチャンネルの切り替えがうまくいきません」


「…………気持ちが悪いな。何か壁に細工がしてあるようだ。惑わしの呪か何かだろう。

 あまり見ないほうが良かろう」


「うえー。頭が痛いですよここ。キンキンします」


 ふむ。ばたばたするのは疲れたのでやめて熟考する。

 近くに生きた人間の存在は感じられない。

 この入り口は建物の半ばほどの高さに位置している。ここから選べる選択肢としては上階と下階があると言う事だ。

 下か、上か。どちらから向かうべきか……。ぶらさがりながらごそごそとポシェットを漁ってテテーンと枝を掲げた。

 掲げてから枝を倒しても上と下は分からんという事に気づいた。無言で仕舞った。


「クーヤ君。直感で答えたまえ。君の部屋は何階にある?」


「三階!!」


 考える前に口が元気いっぱいに勝手に答えていた。

 ん、変な質問だな?


「三階だけかね?全員纏め置かれているか。では階段を探すとしよう」


 行き先ルーレットだったらしい。

 適当すぎだろ。

 ルイスがぴくぴくとウサ耳を動かし鼻をヒクつかせ、ふむと頷いた。


「人間の気配がいたしますな。このフロアに五名程。人形が七体程」


「え?居るの?」


 居ないと思ったのに。

 視力が落ちたのだろうか。視力と言っていいのかは知らんが。


「ただ武装したというだけの人間ですからな。お嬢様の視界には入らないのでしょう。

 お嬢様が普段生活なされる時にその視界に植物や虫、動物の魂の情報が入りますか?獅子が蟻に気付かぬのと同じことでございますよ。物質的に視界にも入っていない上にお嬢様の興味が向いていないせいで殊更に。

 そうですな、NPCですらないオブジェクト扱いとでも言えばよろしいか。お嬢様の領域外で役割無きその程度の魂、そのようなものを一々認識などしないでしょう。

 お嬢様にとってこの場の人間とはその辺の草花や小虫と同一ということでございます」


「ふーん」


 よくわからんが役立たずの太鼓判を押されたという事だろう。いやちょっと待てよ?


「でもモンスターの街で人探しした時は人間も見えたけど」


「ではその人間共の名前や性別、能力などを思い出せますかな?」


 ぷかぁとパイプを吹かしつ宣うウサギにあの時のことを思い出してみる。…………ん、言われてみればクラスくらいしか見てなかったような気がする。


「蟻を探せと言われればなるほど見つけられましょう。

 しかし見つけた蟻から目を離して再び同じ個体を見つけられるかと言われればまぁわからぬでしょうな。

 クラスしかわからない、つまりその蟻が持つ世界への影響力しか認識しておられない。お嬢様が人探しをなさるのならば個体ではなくある程度大きな群れとして検索したほうがよろしいかと」


 前を進むイースさんがすいと口元に指を当てた。


「空気の流れが僅かにする。

 そちらへ向かうとしよう。人間は避けるぞ。人形も今は弄るのは得策ではない。面倒だ」


 静かに、手探りしつつ慎重に一行は進む。時折イースさんが壁に耳をつけるのは音を探っているのだろう。

 私はイースさんの手を離れたのはいいが今度は省エネモードをやめたルイスに摘まれている。ぶらぶらしながらの移動である。

 勝手にどっか行くかららしい。行かないわいという抗議は黙殺された。

 しかし、静かだな。足音がである。

 五人という大所帯にも関わらず、無音。

 直ぐ近くに居る筈のルイスに至っては足音どころか衣擦れの音すらしない。

 多分このカルガモ部隊は私の預かり知らぬところで暗殺集団か何かになっていたのだろう。

 恐ろしい事である。

 ふと、皆さんが立ち止まった。む?

 近くの扉が音も無く勝手に開いた。綾音さんか。ポルターガイスト過ぎていつ見ても割と驚く。

 どうやら通路の向こうから人か人形かは分からないが来るようだ。

 開けた部屋の中に隠れ潜み、息を殺して向こうを伺う。ドアに設けられた小さな通気孔の向こうを人影がゆっくりとした動きで部屋を通り過ぎていく。

 …………しかし、この人影。人形か。シルエットだけだがかなり異様だ。どう控えめに見えても人間ではない。

 カシャカシャという小さな音。キリキリ、キリキリと駆動音が響く。

 通り過ぎるか、と思った時だった。


「……………………」


 止まった。目の前である。

 まさか気付いたのだろうか?

 キュイ、キュイと昆虫のような音。何か探っているらしい音を全員で固唾を呑んで時が過ぎるのを待つ。

 どれ程経ったか。

 再びキリキリと音を立てて、カシャカシャと足を動かす音。

 その内にその音も小さくなり、やがて聞こえなくなった。

 ほーっと息を付いた。怖いぞここ。どんなホラーだ。

 静かに立ち上がったルイスがドアに大きく絵の具で×とべったりと描いた。空気が変わった。


「お」


「…………結界か」


「左様。悪魔の魔力もこの程度ならば気付かれぬでしょう。

 いやはや、驚きましたな。まさか本物も持ち込んでいるとは」


「本物?」


「あれが本物のラプターの自動人形でございますよ。

 あの形状ならば28歳頃の作品、型番は恐らく地下の扉の前に立つ父、その辺りでございましょう。

 相変わらずその狂気を余すところ無く表現した父親の肖像シリーズは素晴らしいですな。特に自殺前に作られた人形などは一見の価値がございますよ」


「へぇ……」


 ラプターとやらには父親がああ見えていたらしい。


「僕が以前に見たのはまだ人の形だったんですけどねー」


「正気を保っている状態で作成された人形は全て人間の外観をしておりますれば。父親が死んで暫くは正気の事が多かったようで。一番数が多いのもその辺りですな。

 恐らくそれを見たのでございましょう」


 というか全部同一規格ってどこがだ。さっきのはシルエットだけでもあからさまに違うだろ。人形はどれも同じ少女を模したものと言っていたし、きっと先ほどの異様な人形でもどこかに外に居た人形達と同じ顔が引っ付いているのだろうが…………。

 元のモデルが一緒ってだけじゃねぇか。

 もしや本人的にはあれでも正気を保っている状態で作った人形たちと全く同じ人形を作っているつもりだったのだろうか。統合失調の画家が描く自画像のように。

 …………やめよう、考えるだけで恐ろしいわ。


「どうやって持ち込んだんでしょうねー。

 遺跡から絶対に離れない事で有名だったんですけど」


「神族に人形使いの素養があるのでしょう。

 そうなると、絞られますな。見たところ何の手も加えられておらず、新しい人形も無い。となれば持っている能力は人形を使うというだけのもの。

 なれば…………神の人形姫エウロピア、かと」


「ああ…………。そういえばそんな神族が居たな。父神から数多くの人形を与えられた美しい姫だったか。

 あまり強い神族ではないが。花人から石を搾取するには相応しかろう。この部屋も実に血生臭い事だ」


「そうですね。かなり強い感情が残っています」


「む?」


 言われて隠れた部屋を振り返る。

 薄暗く狭い部屋を改めればまぁ、どう見ても拷問部屋だった。顔が思わず中心に寄った。

 あちこちの戸棚に瓶詰めで小さな石の欠片が詰め込まれている。床には何度も何度も洗ったのだろう。それでも落ちない明らかな血の跡。

 茶色に汚れたカーテンをぺラッと捲って見ると汚れきった簡易ベッドが一つ。手枷や足枷は無い。眠った状態の彼女達には必要ないからだろう。何をされようが動けやしないのだから。

 机や棚には色々な道具が散乱している。手入れなどしていないらしく、汚れに錆びに歪みで酷い道具だ。…………苦痛を与えるのが目的なのだから当然と言えば当然か。

 そして凄まじい臭気に顔がへちゃむくれになった。ぺっと閉めた。


「行ったようだ。空気が降りてきている。上へと続く階段が近くにある。行くぞ」


 その言葉に解き放たれた猟犬の如くドアに突撃しようとした所で再び襟首を掴まれた。ブギィー!


「お嬢様には困ったものですな」


 うごご。やれやれと呆れたように首を振られた。

 ルイスが絵の具で×字を書き換える。再び空気が変わった。むぐっと口を閉じた。

 廊下に出て暫く進むと確かに。イースさんが言っていた通り上階へと続く階段。下へは行けないようだ。上に続く階段だけがぽつんとある。

 そういやこういう場所だと別々の場所に階段とかつけて外敵が進みにくくするとか聞いたな。ここもそういう構造をとっているのだろう。

 覗き込んだ階段は何だか明かりも無く薄暗いし不気味だ。さっきの部屋を見た後だと今に悲鳴が聞こえてきそうである。

 イースさんが先行しゆっくりと階段に足を付け静かに登り始める。

 ルイスは最後尾である。私を抱えたまま最後尾とかやめて欲しいのだが。

 皆さんが階段を登り始めたのを確認したルイスは何を思ったか筆を取り出ししゃがみ込むと昇降口の床に何やら描き始める。

 ふむ?でかでかと矢印と棒線。そして×印。その下に大きくこう書いた。



[立入禁止]



 分かり易い結界である。

 悪魔の魔法ってかなり適当に見える。何だよその横に書かれたウサギさんマークは。

 子供の落書きじゃねぇか。

 しかし効果はあるらしい。ふと差し込む影。

 見上げれば、目の前を異形が通りすぎた。引きつった声が漏れるのも致し方ない事であろう。

 人間の足と手をでたらめに付けたような異形の人形であった。

 頭部を幾つも幾つも連ねて弧を描く巨大な胴体。その口と眼孔から手足が生えている。

 全体的には蟷螂のようなシルエットの身体。蟷螂で言えば正しく頭部であろう位置には何故だか数多くの股間がある。製作者の拭っても拭いきれぬトラウマが垣間見える作りである。

 足の間にあるのは外にも居た人形達と同じ顔。ギョロギョロと目玉を動かしガサガサと動いている。

 不気味な緑の目と視線が合った。が、その視線は直ぐに外れる。

 人形は階段を登る私達に気付いた様子もなく廊下の向こうへと姿を消した。


「……………………」


 あるかどうかは知らないが心臓がばっくんばっくんいっている。こえぇ…………。

 ルイスの野郎、何が一見の価値があるだ。自殺前に作られた奴なんて絶対に見ないぞ。こっちのトラウマになるわ。アレでさえきついだろ。

 身体を縮めてルイスにしがみ付いて離れない。あんなのと一人で対峙したくないので。

 ちらりと階段の上を見上げる。

 …………何が居るのやら。気が重くなってきた。

 壁を見れば大きく2F、3Fと書かれている。この上は三階というわけだろう。目的の階である。外から見た建物の高さからして更に上もありそうだったが。ここが外れなら登ってみる事になるだろう。

 あと僅かで階段を登りきる、というところでイースさんが足を止めた。足音である。

 覗き込むと私の目に映る人間の名前。かなり近い。コレぐらいの距離ならば私にも認識できるらしい。ほぼ目の前である。マジで役に立たない。

 こちらに来る。どうしよう、皆さんのお顔を見回すと特に気にした様子も無くのんびりと構えている。

 む?何か算段でもあるのだろうか。

 大人しく見ているとイースさんが黒い墨のようなもので手早く何やら床に描いた。

 矢印と棒線、×印…………あれ?



[立入ヲ禁ズ]



 私達の目の前を先ほどの人形と同じように欠伸しながら人間が一人通り過ぎていった。こちらに気付くことも無く。

 模様の横にはウサギさんマークではなく、ヘンテコな模様。何か書いてあるんだろうが……言っては何だがイースさんはとても絵心に溢れた方のようだ。

 辛うじて狐っぽく見えなくもない。犬か?

 ただの初心者マークにもみえる。


「クーヤ君」


「ふぁい?」


「枝を使いたまえ。そちらに向かう」


「え、あ、はい」


 ルイスから降りて言われるがままに枝を倒す。位置を確認して直ぐに枝を回収、ルイスに再びよじ登った。怖いので。


「あちらか。逆方向から多くの人間の音がするが。君が思っていたものは生きた花人達を捕らえている場所だろう。枝はそちらを示した筈。

 となれば…………あちらは石の製作中か。最早生きているとは言えん状態なのだろう。何人かは分からんが。枝は迷う事無く倒れた。まともな人の形をした花人は一人も居まい」


 石の製作中…………。その意味は推し量るまでもない。カミナギリヤさんが睨むかのようにその方向へと視線を向けている。


「アッシュを連れずに居て良かったな。

 本人は気にしていないと言っていたが。同じような環境に居た身には辛かろう」


「うわー。ここまで血の臭いがしますね。

 凄い臭いですよ。鱗に染み付きそうでやだなー」


「酷いノイズです。…………悲鳴ですね。頭が痛い…………」


「神族は…………ふむ。人間共と共に居るようですな。お嬢様の神器が示す先にはラプターの自動人形ばかりでしょう」


「ぬ……」


 考える。

 普通に考えれば、見捨てるべきだ。生きている者は居ない。ならば生きている者達を優先するのが正しいのだろう。神とまともに遣り合える戦力なんてルイス一人しかいないのだ。イースさんは解体するなんて言っていたが……異界人でも無理だろう。

 …………生きた花人さん達を助けるべきなのは分かる。

 だが、あれを放置して他の花人さんの元に向かうというのも何ともやり切れない。それ以外にないとしても、だ。生きているとは言えない。しかし、死んでいるわけではないのだ。

 神と人間達が居る石の製作場、幾らなんでもそこまで向かうには危険が大きすぎるが。

 生きた花人達を救出し、今まさに石の為に苦痛に責め苛まれる彼女達を見捨てた先、その後どうなるかなど考える必要もないだろう。…………出来れば一秒でも早く苦痛から解放してやりたい。

 枝を見つめる。どうしようか…………。


「お嬢様」


「ん?」


「我々は主の御心に沿う者達。思い悩む必要などありませんな。悪魔にとって屈辱なれば。

 二手に別れると致しましょう。どちらも救い上げるというのならばそちらの方がよろしい。人間共の場所へこのルイス、イースと綾音。

 花人達の元へ妖精王と破壊竜、お嬢様。この編成で参りましょう。

 石の作成所にて私が悪魔としての能力を使用いたします。悪魔が来たとなればラプターの人形達も花人共の元から直ぐ離れましょう。その隙にこちらを」


 渡されたのは真っ白なキャンバスだった。


「その中に一時的に全員を取り込んでしまった方が早いでしょう。

 事が終わった後で出せばよろしいですからな」


「…………大丈夫なの?」


 ルイスは力の強さはそこまでではないと言っていた。大丈夫なのだろうか?

 カミナギリヤさんは相手は強い神族ではないと言っていたが…………。


「白炉を持たされているとは言え、たかが人間共に引けなど取りませんな」


「う、うん…………」


 人間、と言った事に一抹の不安が拭えない。


「ふ……。クーヤ殿、絵画の悪魔の言う通り、悩む必要はない。我々にも彼女達を見捨てるという選択肢は無い。

 どちらも救おうではないか」


「あはは、それに石にされちゃうと僕らも困りますからね。

 あれは神話級の強力な武器になりますから。ちょっとでも人間に持っていかれると困るんですよ」


「そうです。

 それに、眠っているとは言え、身体を調べる事は出来ます。繁殖の方法を突き止められれば手が付けられなくなりますから。

 私達が生きた花人達を連れ出すだけでは残った花人達を何が何でも調べ上げて花人の繁殖、もしくは複製の方法を見つけだすでしょう。それでは意味がないですから」


 その言葉に顔を上げれば、なんともいつも通りの表情の面々と目があった。

 …………こうなってはやるしかないだろう。手を振り回した。


「お、おー!」


「全員、小生の患者だ。必要も無いのに見捨てるなどはしない。綾音、行くぞ」


「はい」


 神の人形姫エウロピア、何としてもぶっとばさねばならない。

 今回はシルフィードの時のように逃げればいいってものではないのだ。

 床に書かれた結界からルイス達が踏み出す。その瞬間、遠くから凄まじい音がした。ガサガサと凄まじい速さで何かが這ってくる音。

 ――――来た。


 ルイスが振り返る。


「お嬢様、心配はご無用にございます。負ける可能性など皆無でございます故。

 花人、別名をゴルゴンの眼。石化の力を有した魔の眷属でございます。

 嘗て、人間共を恐怖のどん底に突き落とした彼女達の姿は後に神格化され、一匹の悪魔を生み出した。

 二つ名は地に伏す女、宝石の眼、彼方から睨む者。

 彼女達の苦痛と生み出されたオリハルコン、奪われた賢者の石を媒介として我らが主の声に答えましょう」


 その言葉を最後にルイス達の姿が掻き消える。転移魔法。

 ほぼ同時にルイス達が居た場所に轟音を立てて人形が突っ込んでくる。

 空振りなのは直ぐに気付いたのだろう。体勢を立て直した人形は多脚を踏み鳴らし、ギリギリと音を立てながら壁や天井といわず、這うようにして通路を走りだす。

 その姿が消えたのを確認し、カミナギリヤさんは神弓を、ウルトは竜槍を取り出し構えた。


「我々も行くぞ!」


「僕、働きすぎじゃないですか?」


「トラトラトラー!進めー!」


 枝の示した方向へ。

 結界を飛び出し駆け出した。



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