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風都紅塵戦奇譚 五.緑の宝石の国

作者:
 吐蕃暦331年8月の「皇公会議」中に起こった「東姫(トウキ)密書の変」により、沙南公国は、副公であり大将軍である珪節(ケイ・セツ)と宰相・景朔林(ケイ・サクリン)の二人という重要な人物を失った。心を許す身近な人物二人を喪った西公・珪潤(ケイ・ジュン)は痛みを覚えつつ、新たな国づくりのため、粉骨砕身する毎日だった。
 そんな10月のある日、珪潤は沙南の城下町で紅珠(コウジュ)と出会い、身分を偽って仕事を依頼する。依頼を受けた紅珠は、最近不審な噂のある沙南の貴族である矸(カン)氏の屋敷を調査する。そこで「闇の眷属」絡みの事件に遭遇した紅珠と潤。事件の解決を通じて、西公としての潤と心を通わせた紅珠は、沙南公国の一員として働くことを決意する。
 11月、沙南公国北辺の「青の砦」付近で発生した事件において、沙南公国軍の一員として解決に働いた紅珠は、嵐(ラン)と再会する。
 単純なものと思われた事件は、次第に10月の矸氏の事件との関わりが疑われるようになり、再び紅珠は、嵐と共に「闇の眷属」絡みの事件に立ち向かっていくこととなる。
2010/12/14 06:12
1.吐蕃の緑の宝石
2010/12/14 06:16
3.望月の闇
2010/12/14 06:32
5.破月の疑惑
2010/12/14 06:46
6.闇月の光
2010/12/14 06:51
7.公国の決断
2010/12/14 06:54
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