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空間と日常のライフガルディアン  作者: スズキ目さん
23/28

第二十三話 daysプロテクターズのメンバー01

2050年 7月19日 午後22時頃


夕食を済ませ、寝る準備を済ませたメンバーは

それぞれのやる事に没頭していた。


開花はというと一人ソファーに座り、

読書をしていた。

開花が読んでいたのはポーションのレシピの載った

本だ。

開花は料理やポーション作りも趣味のひとつで

暇さえあれば料理やポーションに関する本を買い、

よく読んでいる。



その右にはバステトがいた。

バステトは開花の右腕に両腕を絡ませ、肩に顔を

擦り付け、ゴロゴロと声を出しながらじゃれていた。

開花は気にせず読書をしているように見えるが

心の中では呆れている。


その時、開花を呼ぶ声がした。

声の正体は神爪だった。


「どうしたの?神爪」

開花は読書をやめ、神爪の顔を見ながら話す。


「その話が……」

「聞こうか」

「あぁ。その……俺たち、なんか距離感じない?」

「……え?」


神爪によるとdaysプロテクターズが結成されて

一年が経つが神爪はメンバーとの距離を感じていた。

そもそもdaysプロテクターズが結成された

きっかけは開花達がユニットを組むのと同時に

それぞれの友達をメンバーに誘ってみるという

方針で固められた結果、現在の27人のメンバーに

なったのだが、自己紹介などを軽く済ませたくらいで

実際はメンバーひとりひとりの事をよく知らないのでは

という話だった。

メンバーは学生という未成年の立場でありながら

生命班に入隊し、宇宙国の平和を守る為に

みんなが安全に暮らせるように仕事をする。

そのためメンバー揃って休みという日は

ないようなものだった。

それを知った会長が今回の夏休みという長期休みを与えられたのではという神爪の推測である。


開花は悩んだ。

しかし答えがすぐに出たのか

神爪にこういう。

「メンバーを本拠地16階に集めてくれ。

自己紹介を改めてちゃんとしようと思う」


ーーしばらくしてーー


開花を含む27人のメンバーが全員集められた。


「えーと……みんなに集まって貰ったのは

理由がある!!」

「それは知っているのだ……」

「……。とにかくみんなには今から自己紹介をしてもらう。名前と性別それから自分のこと。言える範囲でいいから言って欲しい」


「わかったのだ!!」

「なんか楽しそう!!」

「賛成ですわ」

「じゃあ早速俺から行く」

「いやこのかっこいい俺からだろ!?」

「水光からがいい?」

「いややめて欲しいのだ。最初から兄上のかっこ悪い

自己紹介など聞きたくない」


夜野の愚痴を聞いてしまった水光は

無言で夜野の肩を強く叩く。


「痛いのだ!!」

「ふん!!」

「あ!!夜野と水光が喧嘩してる!!」

「ええっと……俺からでいいかな?」

「構わん」


「じゃあ遠慮なく……

日神美 開花です。アルカナ・サンクチュアリ学校の

一学年です。これはみんな同じか。一度気になると

すぐに調べちゃいます。性格がコロコロと変わることが

あるがやることはとことん貫く性格だ。趣味は沢山あるよ。じゃあ次神爪、お願いね〜 」


「お、おう」

開花は座り、神爪が椅子から立つ。

「暁 神爪です。古代生物や歴史が好きで

将来は考古学者になる予定です」

「ただし、古代生物や歴史の話になるとうるさい」

「水光シャラプ!!」

「はいはい」

「なんか俺の時なんか声掛けてくれないのなんで??」


開花は頬を膨らまし、不満を表現している。


「じゃあ次夜野。お願い」

「兄上は?」

「次でいい」

「了解なのだ!!」


これは神爪の逆鱗に触れた水光の自業自得である。


「神影 夜野なのだ!!

趣味はデバイスや武器開発、新ポーションの開発

なのだ!! 水光を兄を持っているが血は繋がってないのだ!!誕生日も2ヶ月離れているのだ次は兄上。お願いなのだ!!」


「神影 水光です。

生物が好きで、夜野の兄でーす」

「生物は主にどんなのが好きですか〜」

神爪が質問をする。

「主に爬虫類と両生類、それから魚類とか好きだな」

「なるほど」

「次、宇宙[そら]の出番だ」

「はーい」


宇宙が手を振る。

「いやアイドルか!!」

開花はツッコミを入れた。


「光護 宇宙[こうご そら]でーす

新ポーションの開発や料理が趣味でーす。

なんかマッドサイエンティストと呼ばれる件は

納得いってないのでやめてくださーい

次はダルニャンお願いね〜」


「はい!!わたくしはダルニャン・レルピア

ですわ。読書が趣味で一日のほとんどを仕事や

勉強に費やしてしまっていますわ」

「そのせいで毎日一時間しか寝てなくて

さっき総会長にバレて怒られてたよね〜」

「あぁとあんなことやこんなことが書いてある

本も好きだよね?」

「え?そうなの!?」

「!?……/////やめてくださいます!?

と、とにかくアトン!!次、お願いしますわ!!」


「やれやれ……。

んん。アトン・スパルトルです。ダルニャンの

幼なじみです。趣味は読書かなくらいかな

次、ホルス。できる?」


ホルスと呼ばれた人物はおどおどと恥ずかしそうに

立つ。髪は肩に近いほど長く髪色は黒色だ。

瞳の色は黄色である。

「ホ、ホルス・アクウスです!!……/////

しゅしゅしゅしゅしゅしゅ………/////」


「汽車かな?」

「恥ずかしがり屋さんなの。

気にしないで」

「承知〜」


「趣味は読書とゲームです……/////」

「しつも〜んで〜す。どんな本読むんですか?」

「ら、ら、ラブコメ系の小説、動物や植物の資料書とか

読みます」

「俺も実は読むぜ。ラブコメ」

「え!?何が好き!?」

どうやら意外な発見があったようだ。

「ツンデレ×ツンデレの青春はトラブルばかり

が好きかな」

「わ、私もそれ好き!!お、推しは!?」

「ん〜しおりちゃんかな。デレるときの顔とか

可愛いんだよね〜」

「私は……主人公かな〜。なんかカッコイイ」


「おーい。自己紹介続けてもいいかな?」

「「あ!?ごめん!!」」


何故かハモる水光とホルスだった。

次回は

daysプロテクターズのメンバー紹介02です。

これはみんながそれぞれ自己紹介し合う

話です。

ぜひお楽しみに。

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