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空間と日常のライフガルディアン  作者: スズキ目さん
17/28

第十七話 開花の異変

「!?」

パルセルが気づいた時にはもう遅かった。

水光がパルセルの腹部に槍の刃が刺さっていた。

「くっ、ここで負けてたまるかぁぁ」

そう言うとパルセルは左腕につけていたneoua

から『ポピープリーズロージョン』を発動し、

水光を吹き飛ばした。


『ポピープリーズロージョン』とは、

Neoを風粒子に変換し、さらにNeoから刃のついた

ポピーの花びらの形をしたようなものを生成し、手元に小さなつむじ風を発生させ、手を前に突き出すことでつむじ風を発生させ、相手を飲み込み、飛ばすことができる術だ。


つむじ風の中にはポピーの花びらのような形のした

刃が含まれているため、相手の体のあちこちを傷つけることができる。


吹き飛ばされた水光は即座に受け身の体制を取り、

地面に転がった。

「我が兄よ!!平気か!!」

夜野素早く水光の元に駆けつけて、

再生[リジェネレーション]を発動した。

水光の体はあちこちを切り裂かれたようになっていた。


「フハハハハハハハハ!!これでぇとどめだぁぁぁ!」

パルセルは2人に蛇腹剣で飛びかかったその時、無数の蝶が2人を取り囲み、蛇腹剣を防いだ。



さらに無数の蝶はポピープリーズロージョンを発動し、

逆にパルセルを吹き飛ばした。

「どういうことなのだ!?」

「蝶が生命術を発動しているだと!?」

「いったいどこから!?」

神爪は周りを見渡す。

その時、神爪は目を疑った。


目を疑った理由は開花だった。

開花に異変が起きていた。

目が黒からワインレッド色に変化し、髪は黒く綺麗に延び、

頭には猫の耳が生え、背には蝶の羽が生え、

下半身の後ろには猫のしっぽ、そして胸のあたり

にふたつふくらみができていた。



「か、開花!?開花なのか!?」

「ん〜?なぁに?私、開花だけど…」

「な、なんだよ。その姿」

「あ〜、実はずっと隠してたんだけど〜

遺伝子覚醒[ジーン・アウェイン]が出来る

ようになっちゃったみたいなのよね〜」

「え?」

「ちよぉぉと、待ったぁぁぁぁぁ!!」

「うわぁ!!ポルズ!?」

何故かポルズがどこからか走ってきた。

「あら、ポルズ。どうしてここにいるのかしら?」

「実はぁね偵察科がテロ発生と同時に緊急出動依頼が

来たからねぇ一足早く現場にいたぁんだァよ、

じゃなぁくて!!なんで、開花が遺伝子覚醒を使えるの!?それは確か昔に失われた覚醒現象のはずだァよ!!」

「そうだよ!!なにそれ!!説明しろ〜!!」


その時、パルセルが立ち上がり、興奮しながら

声を上げる。

「フハハハハハ!!まあ何か知らんが、その遺伝子覚醒とやらを見せてもらおうじゃねえかぁぁ!!」

パルセルは開花に目掛けて蛇腹剣で襲いかかる。

しかし、開花は落ち着いていた。

「甘いわね」

Neouaが水色に光り、虚空間から氷の鎖が5つ以上

現れ、パルセルの蛇腹剣を跳ね返し、逆に

身体を打ち付け、吹き飛ばし、壁に激突させた。


「さて、邪魔が入らない内に話しますか」

「あぁ、一体どういうことなんだ?」

「まず、私は全ての人種の遺伝子が入っていて、

その全ての人種の覚醒現象を使えるわ」

「え……」

神爪は驚きのあまり、その場に固まった。

次回、開花の秘密が明らかにされます。

ぜひ、お楽しみに。

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