表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

人混み

途中です。またそのうち編集して増やします。

「うわっとと。ごめんなさい」


路地裏から通りに出ようとしたところでエリスが人とぶつかりかける。


「おいおい、だから先に行くなって」


通りに近づくにつれ、気が急く様子で足早になったエリスを注意したのにこれだ。僕も世間一般で考えれば十分にそうなんだろうと思うが、やはりエリスは幼く感じる。それが眩しくも思うから良いとも悪いとも言わないけど。


「すごいねー!人が一杯だね!」

「そうだな、一杯だ」

「ヤード君いるかなー、あ、あそこなんかやってるのかな?」


キョロキョロと見回してヤードを探しているようだったが、遠くになにやら人が集まっているところを見つけて興味を持ったようだ。

ただでさえ通りに人が溢れてるのに、更に密集してるのか……あそこまで行くとなると疲れるな。

どうせ行きたがるだろうと僕は努めて無関心を貫いてるのに、エリスが行きたそうにチラチラとこっちを見てくる。直接言ってこないあたり、僕が嫌がるってことは分かってるんだろう。


「……飯の種になるかもな」


溜息まじりに僕が折れた。

好奇心を押さえつけて空虚な人生を送らせるわけにもいかないしな。とても面倒だし良い予感はしないが、エリスに付き合おう。

うん、ヤードもあそこにいるかもしれないしな。もしかしたら問題を起こしたのかもしれない。その場合はチーム毎に解決することになってるが、サポートはしたほうがいいだろう。


「……いいの?」

「何が」

「イー君苦手そうだなーって」

「苦手だけど、まぁ、あぁやって意識が他に向いてる奴からは盗りやすいしな」

「あー……そっか、私も練習しないと」

「いや、エリスにはまだ早いな」


妙な意気込みを否定すると、「なんだよー」と抗議の声が上がる。実際、僕等みたいに貧窮した子供は身なりが良くない。そうすると良くは見られず、悪事がバレたときの仕打ちはひどい物になる。殺しならバレたところで殺せば関係ないが、盗みをさせる気は今の所ない。

そもそもヤードのチームに入ればいい物を、なんでこっちのチームにこだわるのか……エリスは明るさがあるから仕事も得やすいだろうに。

拾ったのが僕とタルシスだったのが良くなかったかな…



休憩時間に書くと言ったな、あれはうそだ。

いやまぁ、基本休憩の暇つぶしメインですけど、あまりに暇だったんで寝る前に書いてみました。

一マス空けるとかそういうのをサボって書いてます。仕様です。あまりに読みにくいと言われれば変えますが、基本的にサボります。


もう一つ書いてる物がありますが、そちらはpcからなので空けてます。スマホ程手間ではないので←

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ