ユウコって、誰?
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:ユウコって、誰?
1人で部屋にいる時、誰かの呼ぶ声がする。
「なんだろ?」
周りに民家もあるから、
どこか隣の家から聞こえる声が
こんなふうに聞こえてるのかなぁ
なんて思ってた。
でも、どうも違う。
その「呼ぶ声」というのが
なんとなく弱々しく、
普通に日常で
お母さんが子供を呼んだり、
子供が親を呼んだり、
また兄弟で呼び合ったり、
友達同士で呼び合ったりする声と
全く違うのだ。
それが段々
気になったある日の夜。
「ユウコ〜…ユウコ〜…」
はっきり私の名前を呼ぶ声がした。
ちょっとギクっとして後ろを振り返り、
私は階下に降りた。
私の部屋は2階で、
1階のリビングのベッドでは
母が寝ている。
ちょうど母は寝ながら
YouTubeを見ていたから、
私は聞いてみた。
「お母さん、私呼んだ?」
でも母は、
「ん?呼んでないよ」
とひと言。
確かに呼ばれた気がしたけど…
まぁとりあえずしょうがないと、
また自分の部屋に戻ろうとしたら
私のすぐ背後から、
「ユウコ〜…ユウコ〜…」
次に見ると、母は眠っていた。
最初に話しかけた時に
すでに寝落ちしそうな
眠たげな母だったから、
そうなるのは予想できた。
となると、
声のヌシが全くわからない!
私は一気に背筋が寒くなり、
「…な、なによ、これ…」
とその日は1人で眠れず、
母のベッド横に布団を敷いて
そこで寝た。
実は私たちが住んでる家の敷地は
借りた敷地で
この土地を管理している
大家さんのような人がいる。
いわゆる管理人だ。
その管理人さんにある日、
その夜に起きた出来事を話し、
思っていたことを聞いてみた。
管理人「う〜ん、確かあなた方が入る前に、親子が住んでたねぇ。母子家庭だったと思うけど」
もう随分前の話だからうろ覚え。
でも衝撃な事として、
ここに住んでた子供が当時、
事故に遭って亡くなった事を知らされた。
子供は女の子だったと言う。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=0EKx59Wqhu0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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