表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇の魔法使いにかけられたのは恋愛体質の呪いでした  作者: 希羽


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/34

第12話 これが自慢のコレクションだ!

 翌週――。


 タイムリミットまで後347日。


 今日は僕の寮の部屋にアレックスとリアムが遊びに来てくれた。


 留学試験の対策を一緒に考えてくれるらしい。


「それで、魔法が使えない中、これまでどうやって生活してきたんだ?」

「リアムくんみたいに魔法を駆使して頑張ってました」

「嘘をつくな。そもそもどうやってこの学校に入学したんだ?」

「……カンニングとか」

「最低だな」

「ケンくんには、周りにケンくんを支持してくれる仲間がいたんだよ」

「あ、そうだった。アレックスくんの言う通り、桃太郎作戦……じゃなくて、皆が優しくしてくれたから何とかやってこれたんだよ」

「なるほど。だが、留学試験ではそう上手くいかないぞ。そもそも受験者数も少ないしな」

「桃太郎になれそうにないね。あ、あとは、一応いろんな魔法具を持ってるよ」


 アレックスとリアムに自慢の魔法具コレクションを見てもらうことにした。


「す、すごいじゃないか!」

「ケンくん、何でこんなものまで持ってるの!?」


 二人ともびっくり仰天。

 さすがのリアムも僕のコレクションには驚いてるぞ。


「色んな人から譲ってもらったんだ」

「ケン、これなんか使えるんじゃないか? フルミナス・コルヌだ」

「えっ。これって高電圧装置『テスラコイル』じゃないの?」

「ケンくん、こっちも良いじゃん! これヘリオス・リングだよ!」

「えっ。それって高速回転する円盤『ジャイロスコープ』じゃないの? ほら、宇宙船やロボットにも使われるやつ」

「ケン、こっちもいいぞ! エヴァーフロスト・ヴェセルだ!」

「えっ。それってただのデュワー瓶じゃないの? ほら、超低温の液体窒素を保存するためのやつ」

「……」

「ケン、お前はひとまず魔法具の勉強をしろ」

「はい……」


 こうして、僕は魔法具の勉強を始めることとなった――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ