私の好きな女友達の男友達を私は好きになってしまった!
私は仲が良い女友達の男友達を好きになってしまった!
たまに会う、女友達の男友達。
女友達は同じバイト先の女の子。
そこで私は彼女と仲良くなった。
一緒に遊ぶようになってから、彼女の男友達と会う事に、、、。
“初めて会った時は、普通の男の子だと思っていた。”
その時の私は彼に、好きとかそういう気持ちは一切ない!
でも? 彼の何気ない優しさに私は次第に心惹かれていく。
・・・どうやら? 女友達も彼の事がずっと好きらしい。
そうなってくると? なかなか彼女に彼の事を言えなくなっていく。
彼と会いたいなんて! 私から彼女に言えない!
私が彼を好きだってバレちゃうから。
だけど? 彼に会いたいよ。
会いたいけど会えない! どうにかならないものなのか?
【プルルルル プルルルル プルルルル】
『あぁ、はい。』
『美野里ちゃん?』
『えぇ!? 公介くん?』
『そう、春音とさ、連絡取れなくなっちゃって! 美野里ちゃんから春音に
連絡取ってくれないかな?』
『えぇ!? あぁ、いいよ! じゃあ、またLINEするね。』
『うん、頼むね!』
『うん。』
*
私は彼女に連絡して、彼が連絡してほしいと伝える。
彼からは私に初めて直接LINEを送ってくれたわ。
【ありがとう、助かったよ! じゃあ、また何かあったら? LINEするね。】
【うん。またね、おやすみ。】
【おやすみ!】
凄く私は嬉しかった!
グループLINEじゃなく、私に直接彼から連絡してくれるなんて!
ここから何か発展しないかな?
そんな淡い想いを私は抱いていた。
【ピローン】
『うん? 公介くんだ!』
【来週の土曜日、空いてる?】
【えぇ!? 空いてるよ。】
【二人で遊園地でも行かない?】
【あぁ、うん!】
【じゃあ、待ち合わせ場所や時間が決まったら、また連絡するね。】
【分かった、待ってる!】
【じゃあ!】
【うん!】
彼と二人だけで会うのは初めてだった。
“これってデートだよね? 初めて彼と二人でデートが出来るんだわ!”
物凄く私は嬉しかった。
・・・でも? 待ち合わせした場所には、彼の男友達も一緒に居たの!
『じゃあ、行こうか!』
『えぇ!? この男性は?』
『あぁ、友達のヤマト!』
『公介から聞いてたけど? 実物はもっと可愛いね!』
『・・・あぁ、ありがとう、』
『じゃあ、遊園地行くか!』
『おう!』
『・・・うん、』
・・・どうやら? 彼は私を彼の友達に“紹介したかったみたいだ。”
初めて二人でデートできると思っていたのに、思わぬ展開に。
私はショックを隠せないでいた。
彼の男友達は私が落ち込んでいる姿に気づいたらしく、
私と二人になった時にこう言ってくれたの。
『ごめんね、本当は公介と二人が良かったんだよね?』
『・・・えぇ!?』
『見れば分かるよ、明らかにショックな顔してんじゃん!』
『・・・そ、そんな事ないけど、』
『物凄く分かりやすいよね、美野里ちゃんって!』
『・・・・・・』
『俺、体調が悪くなったから先に帰るって公介に行ってくるわ、
後は二人で楽しんで!』
『・・・ヤ、ヤマトくん、』
『“自分の気持ち! ちゃんと公介に伝えなよ! 公介、案外鈍感だから
言わないと分かんないところとかあるしさ!”』
『・・・あ、ありがとう。』
『じゃあ、頑張って。』
『うん!』
・・・私はヤマトくんに言われた通り、帰りに彼に自分の気持ちを伝えると?
彼が私にこう答えたの。
『ごめんね、オレずっと春音が好きなんだ!』
『・・・そ、そうなんだ、じゃあ“二人は両想いなんだね!”』
『えぇ!?』
『知らなかったの? 春音も公介くんの事が好きなんだよ。』
『“・・・し、知らなかった、”』
『“自分の気持ちをちゃんと春音に伝えて! きっと春音も嬉しいはず
だから!”』
『あぁ、ううん、ありがとう!』
『・・・じゃあ、』
『えぇ!? 送るよ!』
『いい、電車で帰るから! じゃあね!』
『うん。』
・・・それからしばらくたって、春音と公介くんは付き合ったらしい。
”良かったねって気持とショックな気持ちで心がいっぱいになった!”
嬉しいのに、勝手に涙が出てきて、どうしたらいいのか分からないでいる。
でも、もう少ししたら? ちゃんと二人に会いに行こうと想うの!
【良かったね】って。
私にとって二人は、“大切な友達だから。”
だから心から良かったねって私は言える為に、、、。
今だけは泣けるだけ泣かせて、お願い!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




