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22 アルラ


 コリスが長旅をしてアウスサーダの屋敷にたどり着き、【神の子(ツカエビト)】にしてもらえるように懇願したちょうど次の日、ジョティーヌが屋敷に来ていたのはスポンサーであるアウスサーダ家の人たちを首都ハリオに招待、護衛するためであった。


 つまり、コリスが屋敷にたどり着くのが後1日遅ければ、屋敷には使用人しかおらず、話を聞いてもらえずに業務的に追い返されていたところだったのである。



 そういった状況もそうだが、自分の置かれている状況、向かっている場所についても全く理解できていなかった。成り行きに身を任せた結果、馬車に乗せられ、移動していた。


 理解の追いつかないまま、ジョティーヌや、アウスサーダ家の党首タイノン、その妻トトメア、そしてまだ小さな一人娘のメイレーンと共に馬車に乗って首都ハリオ向かっていたのだ。


 道すがら話を聞いて、移動目的が2日後に開催される【魔戦競技(マジナピック)】の観戦だということをが少しずつ見えてきた。


 御三家であるアウスサーダ家、ギルファス家、ドンソン家は、それぞれ4人ずつこの【魔戦競技(マジナピック)】に選手を出場させる。そしてこの大きな大会での戦績が、そのまま御三家の力関係を表すとも世間的に目されるのだ。


 ハリオというこの世界で最も都会な場所は、田舎村出身のコリスにとって何もかもが見慣れないものばかりだった。

 ひしめく建造物、たくさんの見知らぬ人間が行き交い、常にあたりには生活音が溢れている。


 馬車の外に広がる一つ一つのものに目を奪われていた。


「珍しいですか?」


 白銀の髪の小さな少女が話しかけてきた。

 相手は年下で、良家のお嬢様。なんて答えたら良いか、どう接するべきかと思案している間に相手は続けて話しかけてくる。


「ここは首都ハリオ、たくさんの物や人が集まる場所です。国家騎士になるというのであれば、この土地に住むことになります。……どうかされたのですか、コリス様?」


 自分より5つは年下であろう少女。

 教会の兄弟のように育った子供達を思い出し、あまりの違いに戸惑ってしまう。あのおバカなことばかりしているトニーやコンピよりも小さい少女が、大人のようにしゃべっている。人見知りのビッツだったらろくに喋れないだろう。コリスより2つ年下で博学のクモークだって、こんな流暢にしゃべったりはできない。

 これがアウスサーダ家のお嬢様、上質な教育を受け、社交術を叩き込まれたご令嬢メイレーン・ディア・アウスサーダ。


 今まで、自分よりも年下の相手はお世話をしてあげなくてはいけない、ほっとけない相手というのがコリスの日常だったので、複雑な気持ちだった。


「少し驚いちゃって……」

「ええ、お気持ちわかります。(ワタクシ)も初めてハリオにきた時は、自分の住んでいるところとの違いに驚いてしまいました」

「そうじゃなくて……ううん、そうね。ここは特別なところって感じがするわ」


 迷った末に、教会の子供達に接するようにメイレーンにも砕けた態度で話しかけることにした。側から見れば、田舎出身のボロい格好の女と、見るからに育ちのいいお嬢様。対等に口をきくなど、おこがましいのかもしれない。けれど、自分の育ってきた環境では、年下の子にはこうやって接するもので、それ以外の振る舞い方をコリスは知らない。


 場所が変わって、人が変わって、それでも自分の意思を保つためには自我を持つ強い気持ちが重要だ。萎縮して、気持ちが折れたら、もう自分の足は一歩も前に進まない。



「メイレーンちゃんは、何度かきたことあるの?」

「はい。父についてきて何度か。あちらを、ご覧ください。明後日、あの大きなコロシアムで【魔戦競技(マジナピック)】の試合が開催されます」


 本当に年下なのか話せば話すほどわからなくなってくる。

 しかし、何より彼女を異質たらしめていたのは、片頬に刻まれた黒い薔薇のようなアザだ。これは、タイノンやトトメアにもあった。


 タトゥーだろうか? 何か宗教的な深いわけがあるのかもしれない。



 大きな建物の前に着くと、馬車から降りた。

 ここが泊まるための施設のようだ。


 ジョティーヌがアウスサーダ家党首に別れの挨拶を告げる。目的地までの護衛という仕事が終わったか一旦ここでお別れのようだ。


「タイノン様ここで私は失礼します。明後日はどうぞ我々国家騎士の戦いをご鑑賞ください」

「わはははは、家族で楽しみに見させてもらうよ! まあ、怪我だけは気をつけて……ってそれもこれから戦う戦士にするべき心配ではないか。とにかく頑張ってくれたまえ!」


 【魔戦競技(マジナピック)】という全国から集まった選りすぐりの猛者達が腕を競い合う大会で、ジョティーヌは参加メンバーの一人だった。御三家であるギルファス家、ドンソン家がそれぞれ所属の戦士を用意している中、新しく御三家となったアウスサーダ家は【魔戦競技(マジナピック)】のための選手を備えてはいない。そこで、アウスサーダ家とつながりのある国家騎士の中から、アウスサーダ家の枠として【魔戦競技(マジナピック)】への参加者が選ばれるということだそうだ。

 アウスサーダ家の枠は他の御三家と同様に4枠。そこに選ばれたジョティーヌは国家騎士の中でも指折りの実力者ということである。


 妻のトトメア、娘のメイレーンにもそれぞれ頭を下げる。


 それから高潔な女騎士ジョティーヌは、最後にコリスに向き直って言った。


「いいか、明後日は【魔戦競技(マジナピック)】の空気ってのをたっぷり味わえ。お前が目指す世界がどれだけ過酷で、激しい世界かを目に焼き付けろ」


 隙のない女性だ。

 これが、戦うことを生業とする女性なのだ。


 自分の目指すべき、像。


 決して甘さは見せず、しかしコリスのために必要なものを与えようとしてくれている。

 この人についていくしかないのだ。


 なんとなく本人には聞けずに、コリスはメイレーンに問うた。


「ジョティーヌさんはこれからどこへ向かうの?」

「試合に向けて最後の調整をされに行かれました。(ワタクシ)たちをハリオまで護衛して下さったのも、本来であれば試合が控えているので他の騎士に任せるべきなのですが、毎回「万が一があってはいけない」と護衛を志願して下さっているのです」

「護衛……。誰か悪い人に狙われているの?」

「そうかもしれないし、そうでないかもしれません。ですが、アウスサーダ家をいまだに御三家として認めたくない方々や、アウスサーダが事故死して利益を得る方々がいるのは事実です」


 実はコリスはジョティーヌがその場からいなくなったことに内心ホットしていた。


 ジョティーヌは悪い人間ではない。それどころか、自分を見込んで国家騎士として育てくれると言ってくれた恩人だ。ただ、いつもギラついていて、コリスはこの野獣のような雰囲気が苦手だった。





 2日後に行われた試合は、ジョティーヌの言うように、激しく、そしてコリスの生きてきた環境からは想像もつかないようなものだった。大勢の観衆の熱狂。コロシアムの中央で魔法を繰り広げ、ぶつけ合う戦士たち。


 コリスが習ってきた魔法など、ただのお遊戯でしかなかったことを思い知らされる。


 ジョティーヌもすごかった。彼女が『氷魔法』を使用すると、観客席まで気温が下がった。

 氷結の刃が対戦相手に降り注いだ。


 しかし、それでも順位は6位。

 上には上がいた。


 運や僅差の負けではない。


 素人目に見てもわかるほど圧倒的な力を持つ実力者というのは、存在するのだ。


 コリスからしても、ジョティーヌは確かにすごかった。

 それでも、優勝という一人だけに与えられる称号を得るには足りないのだ……。


 …………戦いを知らないただの少女がその場所に辿り着くためには、どれほどの時間と努力を費やせば良いのだろう?




◆◆◆




 国家騎士となると宣言した途端、彼女の運命は大きく変化したのである。まず、コリスのことを養子として国家騎士のジョティーヌ・アルラが引き取ることとなった。手続きはすぐに済み、ジョティーヌは戸籍上、コリスの母親ということになった。それに伴って、コリスの名字がアルラとなった。


 新しい彼女の生活は、過酷な魔法訓練の日々だった。

 模擬戦闘で痛みと恐怖に耐える日々。何度も吐いた。ジョティーヌはコリスが想像するような母親像からはほど遠く、甘さや優しさはなかった。しかし、あの日観た試合が、「【魔戦競技(マジナピック)】で優勝する」という目標がどれだけ過酷なものかを思い知らせた。


 ジョティーヌほどの実力者でも、ベスト4にすら入れない。圧倒的な強者の存在。

 一敗も許されない勝ち抜き戦。


 コリスは、ジョティーヌが施してくれる厳しい訓練が、自分にとって必要なものだということを理解していた。


 苦しくて耐えられなくなりそうな時、辛さをやり過ごすためにコリスは決まってするルーティーンがあった。


 胸につけている唯一の両親の形見である貝の首飾り、これを握りしめた。


 そうすることで、両親が自分を守ってくれるような気がした。両親がどこかで自分を愛してくれていると言い続けてくれたホズのことも近くに感じられるようだった。

 安心感がコリスの心を満たす。



 ジョティーヌの元で鍛えられ2年して、コリスは16歳となり、国家騎士見習いとなった。

 あまり外界と接する機会もなかった2年間だったが、騎士養成所に通うようになり、久々に大勢の人間と関わり、話しをして、楽しい気持ちになった。


 今までは、ジョティーヌが国家騎士の仕事でコリスのことを見られない時は、一人でひたすら基礎体力向上の訓練や、魔法の反復訓練といった、単調で地道な訓練を行なっていた。


 国家騎士に入って、その時間が騎士としての仕事に奪われるようになってしまったが、同時に鍛えていたことが国家騎士として非常に役に立った。


 明らかに、自分は近い年代の騎士見習い達よりもリードしていることを、度々感じた。

 中には、秀でた才能の持ち主もいたが、少なくともコリスはかなり優秀な部類であることは間違いなかった。


  ” ここまで積み上げてきたもの、全て無駄じゃなかった。 ”


 友達もできた。周りが認めてくれる。

 そもそも国家騎士という身分自体が簡単になれるようなものではないのだ。国家騎士専用の白銀の甲冑を身につけるだけで、自分が特別だという気持ちになれた。


 こうして、教会を出てからコリスは初めて安らかな時間を得られる日々を送った。


 不要なことを言わないジョティーヌは、一緒に生活している間、無口であったが、以前のような厳しさやキツさは感じなかった。


 やっと、自分への情が湧いてきたのかもしれない。

 生活に必要なことは自分がやっているので、それに対しての感謝もあるのかも。

 自分がだいぶ大人になったので、それ相応に扱っているのかもとも思った。


 ……そんなおめでたい想像をしながら、4年越しの月日と共に、コリスにとって二度目に目にする【魔戦競技(マジナピック)】がはじまった。




◆◆◆




 見習いとはいえ、国家騎士ともなれば仕事が割り振られる。特に多くの人間が一箇所に集まる【魔戦競技(マジナピック)】の開催期間中、会場内や周辺の見張りや揉め事の対処を行うのも国家騎士の仕事だ。


 アウスサーダ家推薦枠として出場する優秀な4人の国家騎士を観客席でお応援したいと思っているメンバーも多いが、配置によっては試合を見ることすら叶わないこともある。


 見習いであるコリスは騎士見習い仲間の一人と一緒に、試合会場であるコロシアムの出入り口の見張りという役割を与えられ、必然的に観戦できないこととなった。


 コリスは自分が大会を観戦できないことに内心不満を感じていた。隣であくびをしている騎士見習いの青年も、それは同じようだったが、単に楽しく観戦したかったというだけだ。


 コリスにとって今回の【魔戦競技(マジナピック)】の試合は、今の自分と出場選手との差を間近で確認する貴重な機会だった。昔の自分では分からなかった、現実的な出場までの距離。少しは自分の成長に自信のついたコリスは、確かめたくてこの時期を楽しみにしていた。


 通行人達は基本的に皆裕福そうな格好をしていた。【魔戦競技(マジナピック)】の観戦のためには結構高額な通行証を買う必要がある。人気なこの大会を直接見ることができるのは富裕層のみである。投影魔法で他の地域でも見ること自体はできるので、一般の人々はそちらで観戦するのだ。


 前回、アウスサーダ家のメンバーと一緒にいたコリスは、非常に幸運だったということだ。


 出入り口で通行人の見せる通行証を確認して、問題がなければ人を通す。あまり騎士らしくない仕事だと思ったが、コリスは作業に没頭することで余計なことを考えないようにしていた。



 問題はすぐに発生した。


 列に紛れて前方足取りの不十分な男がいた。男はブツブツと何か独り言をしゃべっていた。列にいて、明らかに見すぼらしい格好が浮いている。

 怪しいと思いつつも、コリスは仕事をする。


「事前に購入した通行証を見せてください」


 男は尚も何か呟いている。

 男の言に耳を澄ますと、断片的に内容が聞き取れた。


「出せ……本当は、俺だった……それをあいつが……。ズル……たんだ。……試合に出せ」


 あまり、いや大分まともではない。

 

「通行証を見せてください。通行証がなければここから先は通れません」


 相手がまともでなくとも、騎士としての責務を果たすだけだ。


「つう……こうしょぉ……? 俺が? ……俺は出場するんだ……そんなもん持ってねえ……必要ねぇ……」


 声がだんだんと大きくなっていく。

 「出場、出場」と繰り返す男。出場者は既にコロシアム内にて出番を待っている。この男が出場者なわけがない。大方、試合に出られると思い込んだ麻薬常用者の戯言だろう。


「あら。少しは聞き取りやすくなってきたわ。でも通行証がないならお帰り願うしかないわね。お引き取りを」


 コリスは一切、男に怯むことはなかった。

 男は恨めしそうな表情になる。


「だぁ……かぁら……俺は!! …………そうか、国家騎士を倒せば俺が大会に出るくらい強いって、証明されるよな……」


 突然、冷静さをとりもどした男。

 そして、次の瞬間、男は魔法を唱えていた。


 いち早く気がついたコリスは、周囲に呼びかける。


「みなさん! この男から離れてください!!」


 ほぼ同時に男の魔法詠唱を中断するため、男を突き飛ばす。


 「くっ!! 見てろよぉ……強靭なる大地の岩石よ、無数の弾丸となりて我が呼びかけに応じ眼前の敵を撃ち落とせ『ロックガトリング』!!」


 地面が変形し、拳台ほどの岩石が10個以上浮かび上がり、コリスたちに向かって飛んでくる。


 そうなって初めて、参列していた客たちは自体を飲み込んでその場から離れる。


 コリスは背負っていた歪な枯れ木のような物をその場に置き、詠唱を済ませる。

 これこそが、ジョティーヌが唯一コリスにプレゼントしたものであり、彼女の戦闘の要である。



「『オーミル・アグラ・ヒルデ』。再び息を吹き返しなさい。《氷骨(ひょうこつ)珊瑚(サンゴ)のミイラ》」



 枯れ木のような見た目のそれは、コリスの魔法で水を得ると同時に、一気に氷で覆われ、氷の枝は何通りもの分かれ方をして向かってくる岩石を撃ち落とす。


 「なにっ!?」


 男が驚きに顔を歪めたその時に、コリスの放った幾本もの氷の槍のうち数本が男の体を貫き、凍って、動けないようにする。


 手数勝負に持ち込んだ時点で、男に勝ち目はない。あのジョティーヌがコリスを認めたのは、魔法の操作能力の高さなのだから。


「実に素晴らしい。若いのに実に優秀な騎士だ」


 拍手をしながら近づいてくる男がいた。


「あなたは……」


 いかにも身分の高そうな風貌の男。だが、どこかで見覚えがあった。

 そして、男が名乗ったことで、コリスは完全に思い出した。


「私はガウスマン・ロジロヘイム。去年の【魔戦競技(マジナピック)】準優勝者といえば、伝わるかな」


 そうだ。

 炎を纏った剣で、圧倒的な力を示した姿を、彼女は覚えている。


 格好が試合の時と比べ、あまりにも違っていたので気がつかなかったが確かにこの顔だ。


 4年前の大会で、ジョティーヌを破ったのは、このガウスマンだった。


「おや。この首につけている貝、ノーサリア地方の特産か」

「…………え」


 さっきの小競り合いの拍子に甲冑から飛び出したのか、貝の首飾りが見える位置に出ていた。


 この貝の特産地を知っている人に出会ったのは初めてだった。だからコリス自身も知らなかった。

 コリスにとって非常に貴重な情報だった。


「君の名前を聞いても?」

「コリス・アルラです」


 思わず名乗ってしまった。

 【魔戦競技(マジナピック)】で準優勝する実力者。ジョティーヌより強い男。それしか知らない相手だというのに。コリスは男に強い興味を持っていた。何か新しい可能性を示してくれそうな、そんな雰囲気が男からしていたからだ。


 騒ぎを聞きつけた、別の国家騎士たちもやってきた。

 緊急事態のときにことの処理にあたるメンバーだ。氷で手足を動かすことができない男をさらに縛って連行していった。

 状況説明をもう一人の見張りをしていた騎士見習いの青年がしてくれていたので、コリスは目の前の男ともっと話すことができた。


「私は今、財務大臣になろうと思っている。政治には強力な仲間が必要だ。人材こそ力と言っても良い。だから、君のように有望な若者を是非とも迎え入れたいと思っている」


「財務大臣に……?」


 冷静に考えてなれるわけがない。今まで戦士としてそれほどの力を得るため、たくさんの時間と努力を費やしてきたことだろう。それはすなわち、政治家となるのに必要な投資や努力をする余裕がない生活を送ってきたはずということである。戦士と政治家。真逆とも言える存在になろうというのだから、どう考えても難しい。


「いくらなんでも無理、そう思っただろう?」

「い、いえ……」

「隠さなくてもいい。だが事実、やって見せる。私には可能なのだ。ビジョンがあり、プランがあり、そしてパイプもある。どんな目標でも叶える力が、この手にある。もし君が私に協力するというのであれば、君の求めるものも私が与えてあげよう」


 コリスは、ガウスマンの自信に満ちた態度に圧倒された。

 戸惑っていると、財務大臣を目指す男は「また会おう」と言っていなくなった。



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