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第0話 最強ゲーマーでも最強にはなれない

ゲームにおいて誰にも負けることは無くなった

でもそれは主人公にとって一緒にゲームを楽しむ相手がいなくなったのとおなじ

それでも主人公はゲームにおいての絶対的強者を求めるのではなく対等に楽しむことの出来る友達を作るために一歩ずつ歩いていく話です

これはプロとプロではない1人の少年水那月一のゲーム対戦後のボイスチャットを使っての話だ


カチャカチャカチャカチャ


「はいゴミ〜」


「プロでもこの程度なのかよ…」

 

「お前が強すぎるんだろ」


正直俺はこの言葉を聞いて呆れてしまった


でもこの言葉は真実だ


今この時代において俺に勝てる奴はいないだろう


自分で言うのもなんだが俺はゲームにおいてだけは強すぎるのだ


「じゃあなプロならもう少し上手くなっておけよ」


ブチッ


なぜいきなりいいことを言ったのかと言うと


このテンションのまま自己紹介というのは失礼すぎるからだ


俺の名前は水那月一


名前を見ればわかると思うが誕生日は、6月1日である


まんまだな


そしてさっきプロとやっていたゲームはオリハルコンハートという名のゲームだ


正直いってダサい名前だ


ゲームの内容は簡単に言えばMMORPGでモンスターを狩ってレベルを上げミッションなどを達成し石を集め武器のガチャをするよくあるものだ


でもこのゲームの特徴はガチャ以外にも素材を手に入れることによって自分たちでも作れるというところだ


そして武器のできはそのキャラクターの鍛冶熟練度と技術だ


なぜ技術が必要になるか


理由は1つ


それは1から武器や防具つくるからだ


どの温度で溶かすか


どれだけうつか


どれだけ削るか


どれだけ研ぐか


どのタイミングでどの材料を使うか


それを決めるのは紛れもないプレイヤーなのだ


そして俺の武器


防具の強さは最強クラスではなく


最強なのだ


もちろん実力も


まぁ最初の説明は終わりとして


見ての通り俺は強すぎる


誰も相手をすることができない


言いたいことは


明日から学校始まるしこのゲーム人気だし絶対やろとか言う人ひとりはいるって絶対


やらないって言う選択肢もあるだろうが友達ができないということは変わらない


やるとなってもプレイヤーネームであるyoruという名をみれば正体バレて相手されたくなる危険性もある


なぜならランキング一位だからだ


だから俺は決めた


もし誰かがゲーム大会かただただゲームをやろうと言い出したらそのゲームまだ始めたばかりで装備も配布された物しか持ってないってことにしよう


実力はまぁ初心者のふりでもすればいいか


まず明日の学校でどうなるか


1人でも多く友達を作るために1人のゲーマーとして頑張ろう


だが最後に言っておこう


ゲーム最強でも恋愛ゲームはやったことがない


だからそれだけは最弱だ












自分はこの話に1人でゲームをやることの楽しさと辛さを書きました

どんなものでもたくさんの人と一緒にやると楽しいんだって見てくださる人達に伝わればいいと思います

そしてこの主人公がどんな出会いをしどんな出会い道を行きどんな結末に辿り着くのかお楽しみください!

多分楽しめないかもだけど

見ている方々にとって予想外な展開にできるよう頑張りたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします!

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