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もし願うなら...... 下  作者: タイリクオオカミ
1/1

終結と最後の願い

もし願うなら.....中の最終回です

はじめの作品もし願うなら.....上から見て中といくと物語がわかります


いよいよ最終回ですどういう結末へ迎えるか楽しみだね

屋上


僕はくつろいでいた

というより考えていた

解決かまったくあいつのせいでこんなことに.....

願いかいろいろ僕にもあるでもそれより一番大切なのが....

とそのときドアが開いた

「あそこに願いをかなえる時計があるぞ」なんとしても取り返せ

驚いて飛び起きた

ちょっと待ってよこれはもともと僕のものなんだ

そうであってもなくても願いをかなえてもらうんだ何でもいい

とにかく願いをかなえさせろ

そういってこっちに攻めてきた

どうしたらいいんだとにかくこの状況がもし

「止まってくれたら....」

その願いを時計はかなえた

止まった?

そうか時計が叶えてくれているんだった

ならこの時計を使って願いとして時計にある不思議な力が消えれば....

でもそれだと....止めている人たちがなら...

「まず今止めていた時間を戻して」

願いを叶えて元に戻った

止められていた人たちは再び動きこっちに向かってくる

まず聞いてくれ

すると足を止め聞き出し始めた

君たちは願いを叶えたいんだよね

するとそうだよ僕たちは願いを叶えてもらうんだその時計に

と一人が言ったそれにみんなはうなずいた

だったらさ教えてその願いを

といった

すると

私は勉強が苦手なんだだから勉強がうまく付き合っていけるようになりたいの

といった

また別の人は

僕には彼女がいるだけどうまく付き合えているか心配なんだ

だからせめて彼女が思っていることが知りたい

という

それに答えるようにいった

勉強が苦手ならもっと楽にやれて続けられる問題を選んでやったらどうかな

きみは彼女がどう思っているか心配なんだよねでも立場を逆に考えてみて

自分が思っていることがその人はわかるとしてそんな人と付き合いたいかな

たしかにそうだとうなずきかえった

ぼくは笑われているか心配

私はうまく歌えない

僕は幸せがわからない

といろんなことをそれぞれいろんな人が言った

それに答えるようにいった

歌が下手とか上手とかそんなの気にしなくていいと思うし

先生も言っていた歌えばそのうちうまくなるって

君は笑われるのが心配なのかい何もなく笑う人はいないよ

君は幸せがわからないだって幸せは確かにわかり辛いけど

こうやって今生きているのは幸せとは思えないかい?

それぞれ願いを聞きそしてそれに対して答えていった

それに納得して帰っていく人たちが出てきた

そして

数は減っていき

ついに二人になった

私には誰もいない

お父さんもお母さんもいない

友達もいない

いるのは妹だけ

何のために人として生きているかもわからない

夢もない

夢としてあってもかなうかわからない夢

幸せもない

ただ思うのは

消えたい存在も思い出も何もかも

消えたいこの世から

その人は言った「叶わない夢があると誰が言っただろうか私は叶わない夢はこの世にないと思っているよ

叶わないと思っても追い続けていればいずれ必ず叶うそう信じているあきらめるのは死んでそのときだ」

といった最後に消えて喜ぶ人はいない憎んでいてもそのうち後悔する妹がいるならその子と一緒に暮らしてあげるべきだと思うよ

そして最後の一人

前まで中が良かった友達だった

今までいろいろ迷惑をかけた償っても許してもらえるか心配

もう誰もいない

僕ははじめから戻ってやり直したい

やり直そうよ僕と一緒にまた友達として

そうだね

じゃあ最後の願いいいかな言いたいことはわかるよ

せーの

「時計にある力すべてを使って世界が幸せになれますように.....」
















                             END




最終回となりました楽しく読まれましたでしょうか

今回はホラーから外れて書いてみました

楽しんでもらえたらうれしいです

感想お待ちしています

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