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No.121.刹那
切ない思いをする時は 刹那の様な時間でも
不思議と妙に長く感じてしまう
孤独にいる時は 涙流す事しか知らないのかな
楽しい時間は もっと刹那の様に過ぎて行く
軽く指をはじくように一瞬で 瞬きするかの如く
色とりどりに輝く夜空に舞い上がる蛍の様な光も
今は綺麗に思えなくて
優しい言葉も思いつかない
認めたくなかった素直な気持ちを とてもとても悲しくて
眠れなくなる日々も いくつ過ぎただろうか
初めて会った夜から 時は過ぎ去っているけど
まるで刹那の様に一瞬で 過ぎ去ってしまったね
素直に認めた時 全て失ってしまうんじゃないかと
思ったけど 今もあの時と同じ気持ちだよ
いや あの時なんか比べものにならない位だよ
今でも君の事を愛しているよ




