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転生して魔王になったら  作者: 揚羽
1章 幼女時代
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夢と自称神様その二

前回の次回予告に魔法に手を出しますと書いてありましたが、間違いです。

ごめんなさい。


俺は真っ白な空間にいた。

例の夢だ。

前回の夢からえらく時間があいたので忘れかけていた。


『おひさー!カトレヤちゃん、今日も可愛いよ』


「誰?」


いきなり失礼だったので惚けてみた。

というか前よりパワーアップしている。


『華麗なツッコミが欲しかった……情報収集はできたっぽいから指令を出すよ、魔法、覚えて』


悲しそうな顔をしてはいるが信用出来ない。

それと魔法だが俺はまだ二歳だ。

早すぎやしないか。


『知ってる、でもむしろ遅いくらい。起きたらそのまま目の前のを観察してて、そしたら魔法覚えられるから』


意味が分からない。

目の前のってなんだ?


『ヒ•ミ•ツ♡』


見た目小学生な(以下略)


『でも心配しないで、死にはしないから』


満面の笑みで怖いことを言う自称神様。

どういうことだよ?


『ねぇ、黒竜はどう?気に入ったかな?ワタシの昔の手下をリメイクしてみたんだけど』


誤魔化しやがった。


『あれはワタシの事を忘れているが昔からワタシの大事な配下だから、よろしく頼む』


急に真顔になっていうものだからつい頷いてしまった。


『なんちゃって♡とにかく魔法覚えたらまた指示出すからよろしく』


と思ったがそこまで長続きしなかった。 

こいつはエレナ並みに行動が読めない。


『じゃ、またね~』


…しまった。

誤魔化された。


 



次回予告

今度こそ魔法をやる

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