表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/147

人物設定


 主人公 千島雪片(ちしまゆきひら)


 高校一年生で十六歳。両親と死別して親戚の元を転々とした幼少期を送り、現在はアルバイトをしながら一人暮らしをしている。が、家事全般特に料理が苦手で自炊が出来ない。基本的に暖かな家庭と食事に飢えており、佐藤家に招かれた際姉妹の仲むつまじい姿を目にして、無意識で涙を流している。大柄でガッチリしていて、目つきも鋭いため周囲に不良と思われがちだが、実際は苦学生で成績もそこそこ良い。高い身体能力を持つが空腹のため活かされない。


 ヒロイン 佐藤鈴蘭(さとうすずらん)


 高校一年生で十六歳。かなりの美少女だが百五十センチに満たない身長のため、基本中学生下手をしたら小学生に見られることもある。中学生までは幼馴染二人と仲良くしていたが、その二人がお互いを意識し始めてから関係が変化し、自身が仲良くしていたため流れた二股疑惑に責任を感じ、幼馴染達とは別の学校に進学した。基本的に感情の振れ幅は激しいが、知らない相手には猫を被って優等生っぽく振る舞っている。成績は学業においては優秀、運動は人並み。


 佐藤桔梗(さとうききょう)


 鈴蘭の妹。鈴蘭以上に幼い外見をしているため、初見で年齢を当てるのは困難を極める。性格も見た目通りに幼く人見知りでもある。さらに病弱なため保健室登校が基本となっていてボッチ。通っている中学校では、見ると幸運が訪れる座敷童扱いされているらしい。余談だがこの子も含めて、佐藤家の女の子は靴下にとてもこだわりがある。


 佐藤彩芽(さとうあやめ)


 鈴蘭及び桔梗の父親。メイプルシロップができるまで~彩芽くんと楓ちゃんのあまあまな日常~から十数年後の姿であり、ちゃんと働いている。相変わらず女性にしか見えない容姿なのだが、ついに年齢までわからなくなってしまった。会社の余興で女装することがしばしばあるが、その度に本気の告白を受けている。


 佐藤楓(さとうかえで)


 鈴蘭及び桔梗の母親。外見はほとんど桔梗と変わらない幼女。一目で分かるように着物を愛用しているが、実のところ今も愛用しているルーズソックスを隠すために、裾の長い着物にしたそうだ。もっとも、普通に履いてても誰もツッコまないのだが。彩芽との夫婦仲は良好を通り越してバカップル。外で見せないだけで学生の頃から呼び方が変わっていない。


 有磯雛菊(ありいそひなぎく)


 鈴蘭の幼馴染の一人。気の強そうな美人。中学三年まではかなり親しい仲だったが、現在は別々の学校に進学し疎遠になっている。桔梗と連絡を取り合っているので、鈴蘭の現状は筒抜けだったりする。前作の登場人物の一人である三代百合と、その彼氏の有磯菊太の娘でもある。


 有磯桐矢(ありいそきりや)


 鈴蘭の幼馴染の一人。感情の起伏が少ないクール系男子。従姉である雛菊と恋仲だが、鈴蘭とも親しいためそれが元で誤解を生んでしまう。意外と子供っぽい遊びや漫画が好き。こちらも前作の登場人物の一人である南条牡丹とその彼氏、有磯桐次の息子になる。


 時水繰夫(ときみくりお)


 雪片のアパートの下の階に住んでいる大学生カップルの片割れ。カメラや電子機器を弄るのが趣味で防犯対策にも詳しい。身内に危害を加えた相手は容赦せず、徹底的に叩き潰すタイプ。


 土橋椿(つちはしつばき)


 雪片のアパートの下の階に住んでいる大学生カップルの片割れ。旅行が趣味。アパートの大家さんから全幅の信頼を寄せられていて、代理として日々奮闘している。



 国重カンナ(くにしげかんな)


 鈴蘭の幼馴染。元々は鈴蘭や雛菊達と同じ町に住んでいたが、幼い頃に鈴蘭の実家のある町へと引っ越した。そのためカンナと別れたあとの夏休みに帰省したところ、まさかの再会を果たすこととなった。


 烏丸葵(からすまあおい)


 鈴蘭の実家近くに住んでいる幼馴染。カンナと知り合い、付き合うようになった。なお鈴蘭とは幼馴染だが、雛菊達とはほとんど面識がない。


 千島紅梅(ちしまべにうめ)


 雪片の母親で雪片と名付けた張本人。すでに故人。なお雪片と死別したのは幼稚園の頃。


 千島正義(ちしませいぎ)


 雪片の父親。大体コイツのせい。

お読みいただき、ありがとうございます。


本日はあとでもう一話投稿します。それと活動報告にも書きますが、仕事、精神、ストックに余裕が出来てきたので投稿ペースを三日に一度から二日に一度に変更します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ