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就職先は異世界でした  作者: コウイチ
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就職が、決まった日

「志望動機は、なんですか?」

「体力に自信があり、こちらならそれが

活かせるかと思い応募しました」


今日まで、面接で30回ほど落ちた俺は、

町で渡されたチラシの

『年齢経験不問!体力勝負!出来高払い!住み込みのみ!』

に、つられて面接を受けてた。


幼いころに両親を事故で亡くした俺は、

両親の親友夫婦に引き取られ、高校まで出してくれた。

病気で子供の出来ない彼等は、

親戚もなく、孤児院に行くはずだった俺を本当の子供のように温かく育ててくれた。

《早く稼げるよになって、親孝行しなきゃ》

と思ってきた俺は、就職先は良いところで!なんて考えていた。

そこそこ成績も良く、運動神経も抜群だったのに

高卒なのに高望みしすぎて、一向に採用を貰えずにいた。


焦っていた俺は、例のチラシに引かれ

《ガテン系でもいいか》と、面接をしてきてしまった。


三日後、これが、間違いの元だったと気がついたときには

もう、手遅れだった


今時、手紙で届いた合否通知に、

落胆しながら開いてみるとそこには、

『採用します。』の一文が・・・一瞬喜びかけたが・・・


『採用します。


勤務地は、異世界です。


尚、この手紙を、合格者が読んだ時点で、


転送します。 』


と書かれていた。は???

作者メンタル豆腐なので、

さっしてください

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