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I'm………
「私が楽しいか楽しくないか、そういう事は別に考えていないんだ。ただ君と朝のひとときを過ごしたい、そう感じているから私はここに来るし君も邪険に感じていないから部屋の鍵を取り替えないでいてくれるんだろう?」
私はアマンダにそう返す、私が今のこの時間を楽しいと感じているのかどうかは私にもよく分かっていない、けれども私は何故かは分からないが彼女と過ごさなくては、と思ってしまっているのだ。
「さて、それじゃあ私は仕事に行ってくるよ。食器はまた回収しに来るから流しに入れておいてくれたらいいよ」
そうこうしている間に職場へと行く時間となった、私はアマンダへ声をかけ、彼女の部屋から出るために玄関へ向かった。
「うん、そうさせてもらうわ。それじゃあ事故のないようにね。」
そう言いながら私を玄関へと見送りにアマンダがやって来た。
「それじゃあ行ってらっしゃい、ニック」
ニック、それが私の名前だ、彼女からこの一言をもらうことによって、ニックという名前のJBに住む一人のメッセンジャー、企業のパシりである私の退屈な一日が始まる。




