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落第学園  作者: 雨宮ヒカル
学園との出会い~ゲームバトル~
8/13

最終結果

教室。

「どうだ?俺たち1位か?」


モニター。

結果

1位:青87点。

2位:赤51点。

3位:黄47点。

4位:緑30点。


総合

1位:赤13点。

2位:青11点。

2位:黄11点。

2位:緑11点。


「よし。作戦通り。」

「作戦通りって?いい加減教えてくれない。」

平山がそう言った時、


ピンポンパンポン。

「全ゲーム終了、お疲れ様です。2位の11点が3チームいますので、3チームはここに残ってもらいます。赤チームだけは、元の世界に戻…。」

「ちょっと待てよ。」

「何でしょう?」

「最初にこう言ったよな?(最終的に4位になった1チームには罰としてこの学園に残ってもらうことになります。ほかの3チームに関しては元の学校に戻れます。)って。」

「はい、言いましたが?」

「今回、4位のチームはいない。つまり、全チーム元の世界に戻れるはずだ。」

「そういうこと…か。だから緑を潰したんだ。緑が4位になれば確実にこうなるから。」

「1位の赤チームはもちろん、俺たちだって2位なんだ。戻れるよなぁ?」

「なるほど、確かにそうですね…。いいでしょう。全チーム戻しましょう。」


………。

「涼太、涼太?」

「ん?健吾か。」

あれ?ここは?いつも通りの学校…。そうか俺たちは戻れたのか?

「俺たち、戻れたんだな。」

「はぁ?何言ってんだ?涼太、夢でも見てたんじゃないか?」

夢?あれが?俺は…夢を見ていた…のか?


落第学園の主

「私の負けです。………今回はね。」


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