表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

New Life

卑弥子さんの話にしたいと思ってましたが、次回になりました(-。-;

今回は、新しい人が出てきます。

ー翌日ー

キーンコーンカーンコーン


チャイムがなる。HRの時間だ。

やはり、周囲を見ると集まって雑談をしていた。優たちも例外ではなかった。


「昨日、寮に何かあった?こっちの部屋はなかったよ」


実は俺と凌くんは同じ部屋だった。でも、確か3人部屋だったような。


「こっちは、何もなかったぞ」


1人部屋の奴宮くんが言う


「私たちもです。」


卑弥子さん,紗夜,響子さんが言う。何と、奴宮くん以外は全員相部屋だったのだ。

驚き


「風呂や食堂などにも何もなかったからな。ここには、戻るための手がかりなどないと考えていいのではないか?」


うーん、終始みんなが考える中先生がきた。


「皆さんーーー」


言われる前に、席につかないとな


「私も高校生の話に混ぜてくださ~い。まだピチピチだよっ♪」


思わず椅子から落ちそうになった。大丈夫か?このクラスというより、担任。何か音符マークも見えた気がしたし。


(でも、明るくいい先生だから人気があるのかもな)


と心の中で呟いていると、視線が感じる。昨日のものとは違うけど気になる。

視線が感じる方を向くと女子生徒がただ黙ってこっちを見ていた。同じクラスの人だ。


(でも、あの目は何か違う。何か、隠しているいや知っているような感じだ)


こちらがその女子生徒に向かおうとすると

何と、教頭のハゲ面もとい太陽ファッションが神々しくそこにあった。

そして、一喝


「私も混ぜろっ!!!」


うん、おかしいよね、その言動。あなた教頭でしょ。

と思っているとふと我に帰ったらしき先生が


「教頭先生、何を言ってるんですか?授業始められないので出てってください。さもないと、残りその少ない髪をーーーー」


先生もさっきまではなしてただろっ‼

てか、教頭地味に立場狭くないか?昨日も俺たちを連れてきたとき他の先生から蔑むように見られてたし。


(教頭、頑張れ。いいことあるさ……)


と思いふけるようにして、教頭の頭を見ていた。


ー昼休みー

ともあれ、授業が始まり今は昼休みだ。

学食で昼食をとって、屋上に集まっている。


「んーーっ、はぁー。いい天気だし眠くなるね優くん。」


青い空のしたぽかぽかしてるから同意せざるおえなかった。


「そうだね~」


紗夜に至ってはもう目が半分しか開いてなくもう寝そうな様子だ。


「おい、お前ら起きろ。少し話がある。」


と言う奴宮くんも少し眠そうだ


「なんですか?」


卑弥子さんが尋ねる


「いやな、ここにはもう手がかりが残っていないと思う。だから、他のとこへ行かないか?」


卑弥子さんの表情途端に暗くなる。


「それは、そうですが……」


不思議に思っていたのだが、卑弥子さんはここに来たときから学校が好きというより、憧れを持っていたようだった。


「確かに、兄さんが言うとおりかも…」


珍しく兄の話に入る響子さん。彼女も色々と頑張っているみたいだった。


「奴宮くん」


「何だ?佐野」


「確かに、ここには手がかりがないかもしれないけど、探してないとこもあるかもしれないしそれに、ここは『施設』だよ。何かあるかもしれない。それに、食事の心配とかもいらないみたいだし」


(それに、卑弥子さんが少し落ち込んでるっぽいしな。休息は必要だろう)


「それも一理はあるか。お前はまだ何か理由があるみたいだが、聞かないでおいてやる」


(それは、どうも……)

とため息混じり思っているともうすぐ教室に戻らないといけない時間帯になった。


「とにかく、もうしばらくはいることに決定かな?」


「異論はない」

「そうだね」

「別にいいよ〜」

「うん」

「はいっ」


とみんなの了解を得た。


「それじゃ、教室に戻ろうか。そろそろ戻った方がいい時間帯だし」


スタスタスタスタ…………

みんなが歩いていく中、卑弥子さんが耳元で

「ありがとうございます」


と言った。

(⁇何に対してだろ⁇)


とにかく、授業に遅れそうだったので少し早足で戻った。



********************


はずが、どうしてか知らない場所にいた


(どうして迷うのかな俺。)


とにかく、授業が始まるので手当たりしだいに歩く。そこで、目の前に何か人影があった。駆け寄るとそこには今朝、こっちを見ていた女子生徒だった。


「あの、君。もうすぐ授業が始まるよ。それと、できたら教室まで案内をしてほしいんだけど……」


と言うと彼女は手入れの行き届いているであろう綺麗な髪を手で弾いてこちらを見て言った


「紅莉よ。神山 紅莉。あなたは?」


彼女の姿に見惚れていた。彼女に見惚れていて言葉を上手く聞けてなく、返答が出せない。


「聞いてるの?私の名前は神山 紅莉。あなたの名前は?」


と呆れたようにして、彼女 神山さんが言う


「俺の名前は、佐野 優。神山さん、なんでいきなり自己紹介?」


どこか、新しいものを見るような目でこっちを見ながら神山さんが質問に答える。


「私。君って名前じゃないから。あと苗字で呼ばないで。さんもいらないわ」


(女子の名前を、呼び捨てで呼ぶのは少し気が引けるがしょうがないか)


「紅莉。これで、いいかな?」


と言うと少し微笑むようにして紅莉が言う


「ええ、それでいいわ。こちらも、気軽に優と呼ばせてもらうわ。あと、君が新しく迷い込んだ人なのね。早く、真相をしるのかも」


彼女は不適に笑い。変なことを言う。


(ん?迷い込んだ?今確かに迷い込んでるけど他のことを言ってるぽいなぁ)


「ま、いいわ。それじゃ、私行くから。あと、優って女の子名前を呼び捨てにできないような産毛さんだったのね」


とだけ言ってその場を立ち去った。


(心読まれた⁉というより、何か忘れてるような……あぁ!!道聞くの忘れたーっ!!)


ー放課後ー


先生にみっちり授業に遅れた理由を聞かれ、怒られた。

相談室の前には、凌くんと卑弥子さんが待っていてくれた。


「お疲れ様です優さん。結構、怒られたようですね。」


ふふふと微笑みながら言う卑弥子さん


「ホントにきつかったー。」


と言うと


「あはは。まさか、迷うとは思いもしなかったけどね」


苦笑い気味に言う凌くん


3人で会話を弾ませながら寮へ帰った。

本当は出会うはずのない、少年少女が共に帰る。3つの影が長く伸びる


(本当は、ここは夢の世界ではないのだろうか。でも、こういうのもいいな。)


抜け出すという目的を忘れて素直に思ったことだった。


「ここから、抜け出しても意味はないのにね」


3人を学校の窓から見ながらつぶやく少女が一人。


このとき俺たちは知らなかった。この世界での『抜け出す』という行為を

何故ならその先にはーーーーー







読んでいただきありがとうございました

新キャラ紅莉ちゃん。今後の活躍が楽しみです。←まだ、活躍は考え中ですがσ(^_^;)

そして、卑弥子さん……

とにかく、頑張ります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ